ＭＵＳＩＣ　ＳＵＲＦ　ＭＡＧＡＺＩＮＥ

私にとって、最も愛すべきトロンボーン奏者リコの76年発表の超傑作。
深い深い思い入れが、私にはあります。
34年生まれの彼は、ｼﾞｬﾏｲｶﾝﾐｭｰｼﾞｯｸの創生期に既に活躍していましたが、渡英し、以後、レゲエ第２の故郷英国で、なくてはならないアーティストとして活躍していきます。（スペシャルズの正式メンバーとして参加等、活動は多岐に渡ります）
彼のトロンボーンは技巧的ではなく、スローで重厚、極めてスピリチュアルな音・・
ゆったりとしたド太い音は、吹き出し一発で彼のトロンボーンと判ります。
トランペットで言えば、こだま和文の様な音でしょうか・・
このアルバム、誰しも納得のレゲエ界の超名盤で、ボーナストラックとしてお蔵入りになっていた曲を収録しています。

曲目は、
1 This Day
2 Ramble
3 Lumumba
4 Africa
5 Man From Wareika
6 Rasta
6 Over The Mountain
7 Gunga Din
8 Dial Africa
9 Children Of Sanchez (bonus Tracks)
10 You Really Got Me (bonus Tracks)
11 Midnight In Ethiopia (bonus Tracks)
12 Free Ganja (bonus Tracks)
13 Take Five (bonus Tracks)
14 Far East (bonus Tracks)
15 No Politician (bonus Tracks)
16 Firestick (bonus Tracks)
17 Ska Wars (bonus Tracks)

M4は、ア　ハンドレッド　バーズもカヴァーしています。
ｼﾞｬﾏｲｶﾝﾐｭｰｼﾞｯｸに興味がある方は必ず聴くべきです。。