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カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール賞(最優秀新人監督賞)作品 20年以上前の私が中高生頃の映画なのですが、未だに私の中では、最も印象深い映画です。 監督は、当時新鋭のジム・ジャームッシュ キャストは、 ウィリー・・・ジョン・ルーリー エヴァ・・・エスター・ヴァリント エディ・・・リチャード・エドソン 物語は、NY在住の不良ウィリーを頼って、従姉妹のエヴァが来て共同生活を始める。加えてウィリーの不良仲間エディの3人が繰り広げる何でもないアメリカの日常の世界・・ 当時は、誰も死なない、誰もSEXしない、何も起こらない映画として賛否両論でした。 映像は、全編モノクロで、ワンシーンごとに場面が切り替わる紙芝居の様なもの・・ どこのシーンを切っても、ポスターとなる様な非常に美しい映像なのです。 さらには、独特のユーモア感と、ジョン・ルーリーの歩いているだけでも、食事をしているだけでも痺れる様な演技・・ 音楽的には、 エスター・ヴァリント演じるエヴァが持つラジカセから流れるスクリ-ミン・ジェイ・ホーキンスの「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」の格好良さ(この曲にはホント痺れます。エスター・ヴァリントもキュートで可愛い・・) NYジャズバンド、ラウンジリザースのリーダーでもあるジョン・ルーリーが作り出す室内楽的なクラシック・・ ということで、私は多感な時期、この映画に影響されまくって、今でもこの映画が、最も印象深い映画となっている感じです・・ 賛否両論のある映画とは思いますが、私には、この映像、音楽的センスがたまりません・・ 未だに我が家のリビングには、ポスターが飾ってあります・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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