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カテゴリ:株式
松岡農水相に続いて緑資源機構がらみの人物が自殺。
きな臭い気もするけれど、事件の規模は思っていたほど大きくない。少なくとも、表に出ている範囲は。 裏で何をやらかしているのかはわからないけれどね。 相場を見ているときは、人の死は、「人が死んだ」という一つの事象。 それ以上でもなく、それ以下でもなく。 それを見た「人の集合」がどのように感じて、どのように間違えるのか、その点だけに思いを馳せる。 人も、人の集合も、往々にして間違えるから、間違えたときには正解との差額を頂く。 私が間違えることももちろんある。そのときは差額を差し出している。 今回は、株式相場は大きな反応は見せていない。 先週までと変わらない、ふらふらした動き。地に足の着いた力強い上昇でもなければ、下落の兆しと言える状況でもない。 ただ、割安感のある株が減ったな、という実感はある。 いろいろ探して、いいのがあれば買うけれど、今のところ見つかっていない。 ゆっくり探す。梅雨が明けるころには、楽しい相場が待っている。その見通しには変わりがない。 相場を離れると、功なり名を遂げた人の自殺、どのような気持ちだったのか、どれほど追い込まれていたのか、考えてしまう。 松岡農水相の場合、しっかりした遺書を残している。私も「死にたいな」と思ったことは何度もあるけれど、しっかりした遺書を書くような「覚悟の自殺」というのは、そういうフラフラッとした希死念慮とは違うんだろうな。 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶというが、私は愚者なので、経験していないことはよくわからない。 死ななくたってよかったのに、と簡単にいうことはできない。 けれど、どうしてそこまで追い詰めたのか、どうして追い詰められても死をもって守ろうとしたのか、いろいろ想像してしまう。 怖い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月31日 02時45分54秒
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