カテゴリ:音楽ネタ
オイラの住んでるトコロから車で小一時間ほど行けばある、隣の市のとあるホームセンター。 何年か前、地元にはないから靴屋に注文して買おうかな~って思ってたブーツがドンと半額(!)で売られてたり、結構珍しいスニーカーが破格で売られてたり。 香港かハワイ経由での並行輸入モノなんでしょうけど、コピー商品ではないのでその都度つい買ってしまいます。オモロい食材も結構あったりします。 そんなワケで、この前よった時は、CDのワゴンセールが開催されてて、テンション上がりまくりでDiggin'!!そして10枚ほど救出。すべて新品にも関わらず全部で1500円くらいしかしませんでした。 そこで100円、何と100円で買えたのが、
Methodman & Redman 『BLACKOUT!』 (’99)
発売当時に買ったけど、ケースだけを残して、中身がずっと行方不明になってたので、100円だからいいやと再購入。しかし100円って・・・。ちょっとカワイソーになってくるよ・・・。
けどコレ、もうすでに10年も前のアルバムになるんですねぇ~・・・。早い、時が経つの早すぎるゾ、コンチキショーッ!この10年、相変わらず金が無ぇ~!いい加減に去(い)ねッ!貧乏神めェッ! とまぁ、10年もの歳月が流れたにも関わらず、金が一向に貯まらないオノレを呪うのはこのくらいにしといて、この“永遠のワルガキ”、“リアルどチンピラ”、メス&レジーの二人組が99年に放った『BLACKOUT』・・・、久々聴いたらやっぱりイイっすな! 何度も言ってますが、“HIPHOPの黄金期は’94年~’00年”って個人的に思ってまして、このアルバムが出た頃の’99年ってのはもうそのピークって感じです。 エリック・サーモンがほぼプロデュース。90年代後半は、ティンバランドによる、“チキチキ変則ビート”(当時こんな呼ばれ方してましたなぁ・・・)が主流になってたんで、このアルバムもそんな音に若干スリ寄ってるキライがありますが、やはり“90年代臭”がプンプン漂う、ブリっとした感じの、ズドンと芯のあるブットいビートのエリック・サーモン節が主柱になってます。 ウータンのRZAも“Cereal Killar”、“Run 4 Cover (feat Ghostface and Street)”をプロデュース。不穏で狂気じみた音で、この2曲はモロ異彩を放ってますな~。怖ぇ~。 ラストの“How High (Remix)”のボーナス・トラックもウレシイ限り。 まぁ、何と言っても、メソッドマンとレッドマンの二人、やっぱりラップが別格に上手いです。コレに尽きますよ。
女のインタビュアーに、「もっとデケエ声でハッキリ言えよ!!」って怒鳴って泣かせて、取材続行不可能に落とし入れた事もあるそーです。やっぱホンモノのチンピラですな・・・。
メソッドマンは最近、税金滞納で車を差し押さえられたり、ニューアルバムが大コケしてるようですが、4月にはこのMethodman & Redman名義で、10年ぶりにタイトルもそのまま『BLACKOUT! 2』をリリースする予定だそうです。メインプロデューサーはエリック・サーモン(最近はThe Green Eyed Banditって名前もで活動してるみたいですね)。
☆イイ年してコイツらは!☆ ↑『BLACKOUT!』(’99)より。ベンツにハコノリ、お下品&お行儀悪スギ、まさにヤツラの本領発揮ッ!
↑同じく『BLACKOUT!』より。こちらも大音量で聴いて欲しいトコロ。 “Back Off ! Don't Make Me Shoot yo !!”なんてコイツらに言われたらホント恐ろしい限りッス!
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