カテゴリ:ふつうのネタ
「(ラジオやってること、)誰にも言うな」をコンセプトに2001年から始まった、東京FMの『松本人志&高須光聖の放送室』が3月で終了してしまいます(今日の放送で)。
ふと考えてみると、今までTVでイチバン多く見てる人、タレントといったら、恐らくダウンタウン、タモリ(オイラが住んでるトコはイナカだから、『笑っていいとも!』が夕方から放映される為、学校から帰ると毎日見れた)、ビートたけしの順番になると思います。
浜田ではなく、同級生の放送作家・高須と、幼少時代、青春時代の思い出話をダラダラ語ったり、後輩への愛あるダメ出し(山崎邦正がほとんど)、世間の不条理への罵り、怒りなどを、ダラダラ一時間語るラジオ番組でした。 この番組がCDになって発売されてるそうですが、かなり売れてるらしいですね。作りこまれたモノではなく、アドリブのトーク(ほとんどがお互いの揚げ足とりから始まる)がしだいにオモシロくなっていくよーな、そんなダラっとしたトークでも、CDになっちゃう価値を生み出せるってのはスゴいことです。 映画、音楽などの色んなアートにおいて、ある時、突然に突出した才能の持ち主が現れて、「その人の出現以前/以後」でそのアート全体の潮流をガラリ変えてしまうような事がありますけど、松本人志も、そんなネクストレベルへ導いた人だと思います。そんな人たちの語る事にはどーしても耳を傾けたくなってしまいます。
仕事が遅くなったり、夜出歩いたりした時の帰り、ラジオでこの番組をカーラジオでニヤニヤしながら聴くのが密かな愉しみでした。聴くのが中断するのがイヤだから、終わるまで少しドライブするってコトも多々ありました。 愉しみが一つ減っちゃうってのはホント残念ッス・・・。
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Last updated
Mar 29, 2009 01:59:44 AM
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