カテゴリ:音楽ネタ
THICKE 『A Beautiful World』 (’03)
ネプチューンズのレコード会社・スタートラックから、ファレルのプロデュースによりリリースした自身の2ndアルバム『The Evolution Of Robin Thicke』(’06)で見事に大バケし、スターダムに躍り出たロビン・シック。 上のジャケット写真の1stアルバム『A Beautiful World』がリリースされた当時、CD屋でサラっと試聴した程度で、「う~ん、悪くはないなぁ・・・、けど優先して欲しいCD他にあるし・・・、今ソッコーで買うまでもねぇな。まぁいずれ機会があったら!」って思い、結局買わずじまいでした。
よく“変態的”(イイ意味で)って言われる、ファレルの趣向と、オボッチャンの音楽が合うのか、と。 そして、また例の“投売りワゴン”で再会したんですよ、この1stアルバムと。国内盤新品たったの300円で!
この1st、ちゃんと聞いてわかりました。ロビン・シック、彼もまた十分に“変態”でした。 こんな男前のアーティストつかまえて変態呼ばわりするのもアレですが、しっかり音楽が変態(異質で特異)チックなんですよ、オボッチャンでヤワヤワなモノではなかったです。 お父ちゃんがアメリカでは有名な俳優のアラン・シック(知らん)、お母ちゃんが歌手兼女優のグロリア・ローリング(こちらも知らん)という芸能一家に生まれ、色んな音楽を聴いて育ったそうです。 1曲目の“Oh Shooter”って曲が強力なヘンテコリンソングで、これ聴いた瞬間に「コレはッ!」って思いました。ガっとつかまれました。ディアンジェロ2ndの一曲目“Playa Playa”を意識してんのかなーとも思えました。ホント、カナリ異常な曲。 他にもスティーヴィー・ワンダーっぽい曲とか、ビートルズ風なのもありました。“音楽雑食性”で、色んな音楽から栄養を吸収してきたのでしょう。
2nd『The Evolution Of Robin Thicke』や3rd『Something Else』では、まずその男前なルックスを全面に押し出してる観があり(オーランド・ブルーム+ピアース・ブロスナンって感じ?)、そこもブレイクしたキッカケの一つなんではないでしょーか? 散々ロビン氏に対し、変態だの異常だの書いてしまいましたが、大ヒットした2nd、3rdアルバムはまだシングル単位でしか聴いておらず、またもやアルバムは入手しておりません・・・。何かなぁ、大ヒットしちゃったしなぁ・・・。
あ、そうだ、同じ方向性でレミー・シャンドってカナダ出身の歌手がいましたけど、復活して欲しいッスねー。結構スキだったんだけどな~・・・。
☆ロビン節炸裂ッ!!☆
↑1st『A Beaytiful World』(’03)より。メッセンジャー・ロビンが街をチャリで激走!髪が見てるだけでジャマくさいッ!
↑これも1stより。イヤ、コレ聞く限り“一発屋臭”プンプンじゃないすか?まさか売れるとは思いませんでしたよ。 ↑3rd『Something Else』(’08)のシングル。 見た目も音楽も洗練されて、ヨユウというか、風格が出てきました。ヨ!男前ッ!
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Last updated
Apr 21, 2009 04:30:24 AM
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