納豆、テキーラ、Ｒ＆Ｂ

　『戦場の狼』

　ってタイトルとか、

　そのゲームの主人公である

　“スーパー・ジョー”

　って名前、幼少時を「ファミコン」と共に過ごした人ならば聞いた事あるハズ！(？)

　カプコンの縦スクロールシューティングゲームの名作・『戦場の狼』から派生した(今で言うところの“スピンオフ”ってヤツ？)ゲームで、『ヒットラーの復活』(スゲえタイトル！)というゲームがありました。

　ヒットラーを現代に蘇らせ世界征服を目論む帝国により、囚われの身となったスーパー・ジョーを救出すべく、ネイサン・“ラッド”・スペンサーが単身乗り込み、その野望を打ち砕くというストーリー。
　横スクロールアクションゲームだったんですが、主人公・“ラッド”がジャンプできない代わりに腕からジャキーンとワイヤーを放出し、建物の壁や天井に引っ掛けて移動するというゲームで、慣れると痛快＆爽快なその操作方法によるアクション性の高さ、シリアスな世界観、秀逸な音楽などで、高い評価を得て、“オールタイム名作ゲームランキング”の上位にもよく挙がっています。
　当時小学校５～６年だったオイラも、ずいぶん熱中しました。かなり難易度が高いゲームだったけど、エンディングもその苦労に見合う、カッコよくてジ～ンとくるモノがありました。日本より海外版で大ヒットしたそーです。

　そんな『ヒットラーの復活』の正式な続編として、初代ファミコン版から数えて何と２０年ぶり（！！）にＰＳ３とＸ－ＢＯＸ３６０で新作が６月２５日にリリース！タイトルは『Bionic Commando(バイオニック・コマンドー)』！

　ネイサン・“ラッド”・スペンサーは、２０年の時を経て

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　渋めだった“スーパー・ジョー”は

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ゲームの画面に至っては・・・

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驚愕の進歩ッ！！

　ストーリーも続編ってことで、初代の世界観をさらに拡大解釈＆壮大化！！
　所属していた軍の裏切りにより、戦犯となってしまった“ラッド”の元に、テロ組織壊滅の協力を求めて“スーパー・ジョー”が会いに来るところから始まるらしい・・・って、まるっきり『ランボー2』じゃないスか！！

　『Bionic Commando』というタイトルは、元々は初代『ヒットラーの復活』の海外版につけられたタイトル。
　この続編のプロデューサーは、かつてそれをプレイし、感激して「大人になったらゼッタイこのゲームの続編を作る！」と誓って日本語を学び来日し、ＣＡＰＣＯＭに入った外国の人だそうで、その情熱が見事に実を結ぶような、“傑作”の続編に見合う痛快な内容になってればヒジョーにうれしいです。
　ゲームのプレイ画面を見る限り、かなりオモロそーな予感・・・。

　初代『ヒットラーの復活』の続編であるのなら、買わないワケにはいかないだろう・・・！？

↑公式ホームページへ

　この続編がリリースされるにあたり、初代ファミコン版のリメイク(続編ではなく)『バイオニック・コマンドー　～マスターＤ復活計画～　』が配信でリリースされたんですが、かつてのファミコン版より難易度がさらに上がってて、最終面がまるで攻略できーんッ！！
　続編がリリースされる６月２５日までには何とかクリアしたいトコロ・・・。