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『I'm New Here』 (’10) Gil Scott- Heron
ワシの“いくつになってもとかく反抗的、イヤなモンには不服従”でいるスタイルに多大な影響を与えてくれた、ギル・スコット・ヘロンがニュー・アルバムを出してくれました! 前作『Spirits』(’94)以来、自身の薬物中毒、健康状態の不安を押さえ込んでの16年ぶりの新作。感無量ってヤツです。
今作はイギリスのインディペンデント・レーベル、『XL recordings』からのリリース。 リチャード・ラッセルは、ザ・プロディジーやベースメント・ジャックス、ディジー・ラスカル、M.I.A、ホワイト・ストライプス等のプロデュースを手がけ、この20年のブリット・ポップの最重要人物として名を挙げられる人物。そしてチョイ驚いたコトに、その人脈からか、ブラー/ゴリラズのデイモン・アルバーンもキーボードで参加してます。
リチャード・ラッセルのプロデュースによるサウンドは、鉛のように重々しく、ダーク。HIPHOP、というよりTrip Hopに近いです。何となく退廃的。
オープニングとエンディングでは、“シカゴの後輩”、カニエ・ウェストの“Flashing Lights”のビートにのせて、母親への謝辞を捧げてます。
☆ギル爺の咆哮!!☆ Gil Scott-Heron “Me And The Devil” ↑最新シングル。チョっとオドロオドロした感じのPV。
“俺と悪魔が並んで歩いてる・・・”
いやぁ~、カッコイイすね、この曲! 目ぇ覚めるっすワ!!
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Last updated
Feb 21, 2010 03:44:39 AM
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