141663 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

納豆、テキーラ、R&B

納豆、テキーラ、R&B

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

\ロト6当たれ!\

\ロト6当たれ!\

Freepage List

Jul 22, 2011
XML
カテゴリ:音楽ネタ

 

 



 

008.jpg
Raheem Devaughn
『The Love & War Masterpeace』 (’10)

 

 


 前回も登場した、当代随一の“ガチャピンづら”の持ち主、「THER&BHIPPIENEOSOULROCKSTAR」(じあーらんびーにおそうるろっくすたあ)こと、ラヒーム・デヴォーンの3rdアルバム。3作目にして二枚組の大作。そのタイトルも、『愛と闘争の傑作』
 “masterpiece”じゃなく、“masterpeace”になってるトコがヒッピーたる所以か。ジャケット写真も「Black Power Salute」な感じで・・・。

 前作『Love Behind The Melody』(’08)で大ブレイクし、それまで日本盤もちゃんと出てたのに、今回はいつまでたっても出ない・・・、から輸入盤で購入。
 「THE LOVE SIDE」と「THE WAR SIDE」の二枚からなる仕様と、「THE LOVE SIDE」一枚だけの仕様の2パターンでリリースされたみたいです。若干値段が高かったけど、当然二枚組の方を購入。
 ラヒーム氏本人も“完全版”である二枚組の方を聞いてもらう事を望んでたハズ。きっと一枚だけでリリースされるのもイヤだったと思うんだけどなー。なんでこんな風に発売したんでしょう?

 

 前二作に引き続き、MAWのケニー・“ドープ”・ゴンザレスが大半をプロデュース。
 タイトル通り、“ラブソング”と、“メッセージソング”が混在したアルバムになってます。

 

 しかし前作に比べて、セールス的には伸びなかった模様・・・。やはり説教っぽい内容は受け入れられんのか?
 だってそれもそのはず、前作からのファーストシングル“Woman”は、ガールズをメロメロにしたモロ女性崇拝ソング(超傑作!)だったのに対し、今作からのファーストシングル“Buleetproof”は、リュダクリス(何となく顔も似てる)をフィーチャーし、

 “石油のために死に、国のために殺す。息子たちは殺され、娘たちは略奪される。政治屋どもは助けなんかしない、奴隷のように操るだけ。”

 なんて内容なもんだから、前作路線を期待した人は驚いたコトでしょう。

 今作にも、秀でたラブソングはたくさん収録されてるのに、あえて強烈なメッセージソング(ニューソウルの代表格である、カーティス・メイフィールドの“The Other Side Of Town”をサンプリングしてるトコロも留意したい点)をファーストシングルに選んだラヒーム氏に、ワシはアーティストとして“闘う姿勢”を大いに見て取りました。
 ジル・スコット、ビラル、アンソニー・ハミルトン、アルジェブラ、クリセット・ミシェル、ドウェレ、チコ・デバージ、シェルビー・ジョンソン、レディシら、「ネオソウル」どころを大勢フィーチャーした“Nobody Wins A War”は、直ちに戦争やめろと祖国の長に訴える荘厳な一曲もあります。

 安易に前作同様路線にせず、一人でも多くのリスナーの“視界をクリアーにするメッセージ”を発する事を優先したラヒーム氏に、ワシは何というか安心させられました。まだこういったアーティストがいれば心強いと。作ったPVがエロすぎてYOUTUBEから削除されるなんて事があっても、というより、そういう点も含めて。 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Raheem Devaughn

“ I Don't Care ”

 

↑「The Love Side」より。何とあのニーヨと共作した一曲。アジア系で初めてアメリカで大ブレークしたグループ「Far East Movement」も手がけたstereotypesによるプロデュース。

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Raheem Devaughn

“ Hopeless Romantic ”

 

↑「The War Side」より、A-Haの“Take On Me”な感じのPV。

今作には、骨太なメッセージソング以外にも、こんなノリの曲もたくさん入ってます。
何だかんだ言って、このアルバムの中では、超ロマンティックな“MY Wife”という求婚ソングが一番スキだったりします、実のトコロ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 22, 2011 11:33:07 PM
コメント(0) | コメントを書く
[音楽ネタ] カテゴリの最新記事


Calendar

Favorite Blog

年間1,000人 確実!… シゲキ的宇宙人森社長さん
ニューコードNLPコー… ビジネス加速専門家もりけんさん
わたしのブログ 大好き!電車!エルメス2号たんさん
neko目neko科neko属n… ちゃかし@とまらない\(^o\) (/o^)/さん
☆ミドレンジャイ☆ドラゴンボ… ☆DBベジタブルworld☆ショタDEヘタレNA♪PiNK♪さん

Comments

\ロト6当たれ!\@ お返事! ☆爽快!さん☆ すみません!返事が遅くな…
爽快!@ Re:今年も・・・(01/06) 謹賀新年!ことしもゆるりといきましょう…
ロト6当たれ!@ お返事! ☆soulfreedomさん☆ ごぶさたしております…
ロト6当たれ!@ お返事! ☆racoon catさん☆ “HIPHOP”と名の付くも…
soulfreedom@ お久しぶりです。 うちは、まだです。 変えたいんだけど、…

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X