カテゴリ:マンガネタ
『 V FOR VENDETTA 』
原作がイギリスで始まったグラフィック・ノベル(大人向けコミック)で、日本語訳版も出てる事は知ってたんですが、「いつか機会があったら・・・」と思いつつ、未読のままでした。 先日、ワシの住む街に新たにオープンした大きな書店を初めて訪れたトコロ、この原作本を発見!3000円近かったけど、ギャラも入りたてだったので迷わず購入!
初の海外コミックだったんですが、洋書ゆえページの左から右への方向で読むのに慣れてない・・・。日本のマンガを輸出する時みたいに反転で印刷しちゃえば、作画がメチャクチャになるんで、この方がいいんですが。 画の中の「プロパガンダ」にもしっかり注釈が入ってたのがありがたいし、おもしろかったです。
原作を読んで気付いたんですが、映画の方は、登場する数人のキャラクターを合わせて一人にしたり、オリジナルな設定に変えたりして、大幅にまとめられている事がわかりました。だけどそのまとめ方や、設定もうまくできていたんだな、とも思えました。映画をみていた為に、原作の理解もよくできたし。映画見てなかったら、もっと難解だったかもしれません・・・。
ラストの群集がマスクを着けて集結するシーンも、映画オリジナルだということがわかりました。コミックの方がよりダークでダーティー、見た後の爽快感は映画の方がデカかったです。ラストで流れる『1812年』の“音楽の力”が相当働いていたとも思えますが・・・。
原作のストーリー担当のアラン・ムーアは、今作を「まだまだ稚拙だった」と前書きで語ってましたが、ワシとしては相当オモシロかったです。 読んだら感想書きます・・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 18, 2012 10:45:14 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|