納豆、テキーラ、Ｒ＆Ｂ

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  今宵の“やっと会えたね”

  春日井製菓『つぶグミ』ッ！！　オイラ、以前このブログで、“マシュマロ”とか、“グミ”みたいな、ゼラチン、ゼラチンッ！、ゼラチ～ンッ！！って感じのお菓子が好物だったりすると書いたんですが、やっと出会いました、King Of Gummy！それが『つぶグミ』ッ！！　オイラが初めてグミを口にしたのは、小学校２年の頃。兄が西ドイツ(当時)に行ったお土産で、「ハリボー」の、熊の形をしたグミを買ってきてくれたのを食った時でした。　当時、流行っていた「キン肉マン」の塩化ビニール製の人形(通称：キン肉マン消しゴムa.k.a“キンけし”)みたいな手触り、ゴムみたいな手触りに若干不安を覚えつつ、いざ食ってみると「うんめぇ～ッ！なんじゃこりゃぁッ！？」ってなりました。　ドイツからやってきたなんともカワイイ、不思議な食感のクマのお菓子。調子に乗って、バクバクモグモグ食ってたら、その日の晩、信じられないくらいお腹が急降下！！泣きながら一晩トイレにこもりました。今思えば、グミとオイラは、そんなホロ苦い出会いから始まったのでした。　グミのホロ苦い思い出をもうひとつ。寝っ転がって本見ながら「果汁グミ・ブドウ味」を食ってたら、本来、食材が入って行ってはいけないトコロ、気管支のあたりにグミが入って行きそうになり、ブハッっと思いッ切りむせてしまったんです。そしたら勢い余って、今度は逆にグミが鼻の奥に突入ッ！　これがうまい具合にハマったらしく、鼻の奥からそのグミの破片をなんとか取ろうと、いくら強く吸っても、逆に鼻から出そうとしてもビクともしないワケです。もう諦めて放っておく事にしたんですが、鼻の奥に何ともいえない“異物感”がある上、鼻で呼吸する度に、常に“ブドウの香り”がほのかにするんです。めし食っても、ほのかに“ブドウの香り”がブレンドされる始末・・・。しばらくしたら、気付かないうちに取れてなくなってたから良かったですけど。　チョイ嫌な話が続きましたが、グミキャンディは元来、ドイツで、噛む食習慣が無いことで、歯に関する病気の子供が増えたため、子供たちに噛む力を与える目的で硬い歯ごたえのあるお菓子を作ったのが始まりで、そうして１９２０年にできたのが「ハリボー」のグミらしいです。　日本では、原材料のゼラチンが、コラーゲンを含むため、美容効果をうたうグミも店頭ではよく見かけます。日本のグミは、輸入モノよりずっと柔らかいですよね。それはきっと噛む食習慣があるからなのでしょう。　オイラは、よく食材買いに出かけた時など、食ったこと無い“マシュマロ”とか“グミ”あればついつい買ってしまうんです。そうしてる内に出会ったのが、上の写真の『つぶグミ』なんです。　これがまぁ本当にウマイッ！オレンジ、パイン、マスカット、リンゴ、ブドウ味の小粒のグミなんですが、表面が糖衣でコーティングされてるから、手にくっつかないし、歯ざわりもサクっとしててグミとのコントラストが絶妙なんですッ！気がつけば一袋食っちゃってます！コンビニより、スーパーマーケットとかの方に置いてると思います。お値段も手軽な１２０円くらい！こりゃ久々のヒット、オススメですぞ！？

  Mar 19, 2007

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  今宵の“夢見心地な瞳”

  D'angelo  “Me And Those Dreamin' Eyes Of Mine” 前回紹介した、スライの“遺伝子”を、プリンス同様に受け継いでいる、ディアンジェロ。よりスライっぽい、“ファンクの息吹”が明確に覚醒したのは、２ｎｄアルバムの『Voodoo』の方なんだけど、今宵は１ｓｔアルバム『Brownsugar』より、オイラが一番スキかも知れない、“Me And Those Dreamin' Eyes Of Mine”を紹介します。　“君に見とれて、俺の瞳は夢見心地なのさ”ー、こんな甘～い歌詞の内容ながら、曲調は超クール＆ジャス一辺倒！！極上のグルーヴが心地よ～く体を揺さぶってくれます！ディアンジェロは、プリンスや、ヒップホップを好んで聞き、決してジャズに“傾倒して”育ったワケではないらしく、ジャズを聞くようになったのは、ずっと後になってかららしいです。それなのに、こんなにも見事にジャジーな薫りを醸し出せるのはなぜなんでしょう？きっと抜群のセンスと耳で“いい音楽”を嗅ぎ取り、自分のモノとし、すぐにでもツールとして使えるからなのでしょう。　この曲自体を作曲したのは１９歳の時で、アルバムからの４枚目のシングルとして発表したのが１９９６年、当時２２歳の時。今のKATUUNとかと同年代の時にこんなスゲエ歌きかせてるって考えれば、ホント大したモンですよ！　最近は他アーティストにフィーチャリングされてる時くらいでしかその名を目にすることはできない現状ですが、この人もスライがそうだったように、「ディアンジェロ以前」と「ディアンジェロ以後」で音楽の流れを変えたのは確かです。傑作３ｒｄで復活してくれるとオイラは信じてます！激太ったままでもいいから、新作聞かせておくれ！　あと、話は変わるけど、岡村靖幸もがんばって復活しろ！“日本で最もプリンスに近づいた存在”だったのは誰もが認める所なワケで、槙原なんかよりもっとデッカくもう一花咲かせられるハズなんだから！  D`Angelo “Me and those dreamin eyes of mine”↑４人のディアンジェロがステージに登場し、それぞれキーボード、ウッドベース、ギター、ドラムを奏でて、観客をウットリ酔わせるといった内容のＰＶ。これも「一人で楽器全部ひいてますよ～」ってなアピールで、プリンスを意識したものなんでしょう。けど実際に、こんな濃～い、特濃キャラが４人もいたら、地球のバランス崩れてしまいそうですね。　そしてコイツの美女を追う目つき、視線の鋭さはもう、ハンパじゃないっすね！まるで獲物を狙う猛禽類のような鋭い視線だッ！

  Mar 16, 2007

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  今宵の“サンキュウ”

   (最前列・右のアフロがスライだ！)Sly & The Family Stone　オイラの“初スライ”は、3歳年上の兄が持ってた『A Whole New Thing(邦題：新しい世界)』を聞かせてもらった時でした。　一曲目の“Underdog”を聞いた瞬間、「うおわーッ！なんじゃぁこりゃぁッ！ブハハッ！」って、あまりの激走ファンクっぷりに、あまりのスゴさに、なぜか笑いがこみ上げ、全身ゾワゾワと鳥肌が立った後、ブワァッと一気に血が沸騰したかのように、一気にテンション上がりました。もう、「ふるえるぞハート、燃え尽きるほどヒート！！」な状態でした。スライが言うところの“新しい世界”に足を踏み入れた瞬間だったのでしょう。　スライの音楽は、それまでは存在しえなかった、他と比較することなんてできない、“全く新しい”基準を作りました。「スライ以前」と「スライ以後」にアメリカのポップミュージック史を分けれると言ってもいいくらい、その影響力は大きいです。ヒップホップ勢から、ロック勢まで、大多数のミュージシャンがスライの“門”をくぐっています。　スライがこの『A Whole New Thing』でデビューしたのが1968年。もうじき40年になります。けど、今だに、“underdog”を聞くたびに、何度でも、初めてスライを聞いた時と全く同じ高揚感と興奮をおぼえます。それはスライが40年前に作った“全く新しい”基準が、あまりにオリジナルで、すべての時代を超越してるからなのでしょう。　『A Whole New Thing』－、きっと100年後、200年後も“全く新しい”ままなのでしょう。 　Sly & The Family Stone “Thank You”↑オイラが大好きな曲“Thank You”！70年の映像と書かれてるけど、バンドを見る限り、オリジナルメンバーのようなので、多分その頃のライブ映像です。　70年当時のスライは、よく見聞きする話では、おクスリにどんどん蝕まれ、それが元でバンド内もメチャクチャになり始めてる頃らしい。　この日のスライは、機嫌がどん底に悪かったのか、いつものド派手な衣装ではなく、全身黒ずくめだ。自分の心情を現しているのだろうか？　ウッドストックのような、むせるような熱気に包まれた“熱演”ではなく、ものすごく“クール”な演奏。だけど当然シビれるくらいカッコいいッ！全身真っ黒なスライ、この衣装は“あり”だ！　ジャネット・ジャクソンの“リズム・ネイション”で、この曲のブリッジ部分がサンプリングされている。 

  Mar 14, 2007

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• 今宵、ラヂオのススメ

  　みなさん、ラジオって聞きます？オイラの周りでは、好んで聞く人もいれば、殆ど、全くといっていいほど聞かない人もいます。　学生時代とかに、ラジオ好んで聞いていた人は、大人になってからでも聞くってパターンが多いような気がします。それから深夜仕事をしている、ドライバーの人たちも聞いたりするんではないでしょーか。　オイラは今でも比較的よくラジオを聞くほうかもしれません。学生時代は、勉強しながらとかよく聞いてました。その頃とかって、親からもらうお小遣いなんてビビたるモン（参考書買うから金くれって言って、ＣＤ買ってたこと多々ありましたけど）で、そりゃもう自由に使えるお金なんてないですから、ラジオにかかる曲で、いい音楽がいっぱいあるのを学びました。　その頃、久保田利伸、横山輝一（シューマッハづらでしたね）、中西圭三、米倉としのり、佐藤竹善みたいな“日本でもブラック・ミュージック寄り”な音楽を作ってたミュージシャンがＤＪを担当するラジオ番組では、ブラック・ミュージックを新旧問わず沢山かけてくれたり、それに纏わる“サイドの話”もいろいろしてくれたんで、好んで聞いていました。　深夜、車運転してる時とか、なにげなくラジオのダイヤル回してたら、自分の大好きな曲が突然耳に飛び込んできたりすれば、何となくウレシイ気分になります。オイラが普段好んで聞いてる音楽なんて、滅多にラジオなんかではかからないんで、その喜びはヒトシオなんですな。以前そんな場面で、Isley Brothersの“The Highways Of My Life”が流れてきた時、「このＤＪ、オイラを泣かせにかかってるのか？！」って勝手に思いました。　ラジオで、ふとしたキッカケで、自分の色んな思い出－、楽しかった思い出、切なかった思い出、そりゃもう身を焦がしちゃったような思い出、－そんなのが詰まってる曲聞いちゃったりすれば、誰でもふと手を止めて、ついついその頃に思いを馳せることになります。そして今の自分にふと立ち返った時、今の自分がよく見えてくるような気がします。過去に思いを馳せるって事は、今の自分を冷静に捉え、自分を見つめ直す事につながると思うんです。　しかし毎日あくせく働いてると、思い出にひたるヒマなんてとてもないですわな。一刻も早く寝たいし。けど、ふとつけたラジオ(この“偶然性”が重要！)なんかで、己の“メモリアル・ソング”なんかが流れちゃったりすれば、そりゃ色々思い出しながら聞いてしまいますよ。そんなふとしたキッカケ(何度も言うようですけど、この“偶然性”が重要かつ効果的！)、自分を省みる機会をラジオは与えてくれることもあります。　“My Radio Sure Sounds Good To Me!”　ファンキー・ベーシスト、ラリー・グラハムの言葉を借りれば「ラジオはゼッタイ裏切らない！」ってトコでしょうか。　インターネットとかで、色んな音楽をすぐに試聴できたり、ＰＶが一般化してる昨今ではラジオの存在はチョイ薄くなってきました。けど、洋邦問わず、今どんな音楽が支持されてるのか、手っ取り早く知るにはラジオが一番かも知れません。たまにはラジオにスイッチ入れるのもいいモンです。偶然、あなたの“メモリアル・ソング”流れるかもしれないッスヨ！？ ↓そんなワケで、オイラがよく聞くラジオ番組の紹介↓ザ・ソウルミュージック(NHK-FM・木曜23:00～24:15)　70年代ブラックミュージック中心。サンプリングネタ特集や、再発の情報とかも言ってくれるので助かる。ＤＪのオダイジュンコさんの声がもう、たまらないくらいアダルト＆やすらぎヴォイス！月末はゴスペラーズのアフロだったヤツが散々しゃべり倒してく。ハート・オブ・サンデー(Tokyo-FM・日曜11:00～12:00)　新旧色んな洋楽が入る。キユーピーマヨネーズ提供だからオシャレな音楽メイン。休みの日曜、昼近くまで寝てて、「そろそろ起きるかなぁー」って、う～んっと背伸びしながらラジオをつければ入ってる感じ。この番組のＤＪもたまらないエンジェル・ヴォイス！これ聞いてから、起きてＴＶつければ、大体、和田アキ子が出川あたりをいじめている時間だ。The Universe(J-wave・月曜27:00～29:00)　目指すは“日本のクインシー・ジョーンズ”、ＫＣこと松尾潔がＤＪ。ブラックミュージック中心だけど、自分がプロデュースした曲も当然かける。時間的にキツイので、最後まで聞くのは難しい。　Ｊａｚｚスキなヒトには、菊池成孔がＤＪをする火曜日もオススメ！　

  Mar 12, 2007

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  今宵のウキウキ・ソング！

   musiq soulchild　“buddy”　マックスウェルが、今年２月１４日にいよいよ“動き出す”と言っておきながら、結局自身のサイトで｢あともうチョット待っててね！｣と声明しただけで終わり、３月に入ってもなんの音沙汰なしの今(まぁ、いくらでも待ちますけど)、写真の人・ミュージック・ソウルチャイルドの新作『Luvanmusiq』は輸入盤は３月１３日、国内盤は３月28日に発売されるようです。　ジョス・ストーンの新作『Introducing』も３月１２日に出るみたいなので、そちらも楽しみです。ローリン・ヒル、アレサ・フランクリンとのデュエットも入ってるんだって！　２００７年、エリカ・バドゥもアルバム(しかも３枚も！)出すって情報見ましたけど、本当か？ディアンジェロ、マックスウェルもマジでそろそろ頼みます！ musiq soulchild “buddy”↑新作からの１ｓｔシングル。聞く者を高揚させる、躍動感にあふれたウキウキ・ソング。良曲っす！　道で偶然出会った美女に何とかお近づきになろうと、必死に話しかけるmusiq。意に介さず先を急ぐ美女に尚も食い下がるmusiq、しかし美女が辿り着いた待ち合わせ場所にはmusiqの知人もいて、“共通の知人”がいたと知った二人の距離は一気に縮まり・・・。そんな“理想の出会い”を描いてるＰＶ。そんなの滅多にねぇぞ！？そしてmusiq、さらに顔丸くなったな！De La Soul “Buddy”↑今回のmusiqによる“リメイク”のオリジナルとも言うべき、De La Soulの８９年『3 Feet High & Rising』からのシングル。ネイティヴ・タンのメンバーも顔を出すこのＰＶ、誰が何と言おうと、この時代、服装だけはどーしてもダサイと思うぞ？！Taana Gardner “Heartbeat”↑上２曲のサンプリングネタ曲(映像なし)。この人についての詳細はわからないけど、メチャクチャいいっすネ、この曲。ＤＪレゲエのIni kamozeも94年の大ヒット“Here Comes The Hotstepper”で使用。

  Mar 9, 2007

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• 今宵、月に吠えるッ！

  　最近、街中を歩いてて思うことは、“ジョー・オダギリ”スタイルや“キンキ・キッズのつよし”スタイルのヤカラがやたら多いってことです。無造作に見せかけておいて、実は人一倍手入れしてるヒゲと髪、レディースなのか男物なのか明確な区別がないようなデザインの服、トランプのジョーカーが履いてるよーな靴－。もうなりきってるんです、ジョーやつよしに。ある種コスプレです。　あんなカッコは、ジョー・オダギリやキンキ・キッズのつよし本人の、あの顔とスタイル、そしてスターの雰囲気、それらの要素が揃って初めて完成し、バッチリ映えるものだと思うんです。　ジョー・オダギリやキンキ・キッズのつよしが、厳しい芸能界の中で己を磨き、やっと辿り着いた自分を主張するスタイル、それを、自分を手っ取り早く格好よく見せたいがために、丸々同じ服装するなんて、考えが安易すぎます。他人のフンドシで相撲とってるよーなもんです。　そーゆー“ニセ”ジョーや、“ニセ”キンキを見ると、服を着てるんじゃなくて、服に“着られてる”よーにしか見えません。まぁ、そんなカッコするだけあって、そーゆーヤカラは“そこそこ男前”の、自分で「ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテスト」に応募してそーなヤツが多いんですけど。　ベッカムが流行った頃、ソフトモヒカン？(なんじゃそりゃ)なヤツ増えたし、キムタクやベッカムがズボン下げて履いたら、みんなすぐにズボン下げたし、キムタクがドラマで着用した小道具はすぐ品薄になり、値段が高騰します。　それだけスターの影響力ってのはデカイもので、だからこそ各ブランドは、雑誌やテレビなどの、若年層がよく目にする媒体で、スターに自社の製品をなんとしてでも着用してもらうため躍起になるワケです。　さて、ここからが本題になるんですが(前置き長ぇよ！)、自分のアタマで何がカッコいいのか考えないで、すぐアイドルとかの真似をする若者、特に１０代の未成年がそんな傾向にある中で、アイドルをアルコール飲料のＣＭに起用するべきではないと思うんです。絶対良くないです。　若者にアルコール類を売る際はＩＤ提示させたりする店もあったりしますが、今でも未成年が簡単にお酒を入手できる状況は変わっていません。そんな中で、アイドルがＣＭでうまそうに酒呑んでたら、そりゃ“背伸びしたいお年頃”の未成年はこっそり買って呑みたくなりますよ！　中高生に大人気のオレンジレンジが、うまそうに泡盛呑んで盛り上がってる場面とかも、テレビとかで放映しちゃいけないと思います。オレンジレンジ聞いて喜んでるヤンチャなヤツらは、当然マネしたくなるハズですよ！　「ウィスキーがカッコ悪かったら、何がカッコいいんだ？」のフレーズで、何年か前、キムタクがウィスキーのＣＭに出てたけど、キムタクだったら何飲んでもカッコいいよッ！って話ですよ。ピルクルをストローで飲んでも多分カッコいいよ。　キムタクに関して言えば、彼は今でもドラマの中で「カッコ良さをアピールするツール」として平気でタバコ吸いますよね？あれも絶対に良くないです。タバコについては、もっともっと値上げして、２０００円くらいにしちまえばいいと思ってます。葉巻のように、「完全な大人の嗜み」にしてしまえば、未成年は自販機があっても手ぇだせないと思います(これはタバコ全く吸わないオイラの無責任な意見ですけど)。　　昔は、「アイドルはお酒のＣＭに起用してはいけない」という業界のルールがあったらしいのですが、時代の変化からなのか、いつの間にかその変えてはいけないルールもあやふやになってしまったようです。人参・ピーマン・ナスの子供が嫌いな野菜のＣＭに出ればいいのに、マジで。　１０年以上前、人気に火がつき始めたＳＭＡＰが、「さんまのまんま」に出たときがありました。さんまに「飲み物、何飲む？ビールでええか？」っていつものよーに聞かれたとき、中居が「ミネラルウォーターで」と答え、「ビールだったらあかんのかい！？」ってさらに勧めてきたのを、「イメージがあるので、お酒は・・・」と言って断ってたのを今でも覚えてます。　未成年の子供らが、自分を大人に見せたいがために、タバコ吸ったりお酒を飲んだりする行動は、その目的とは裏腹に、ムリして背伸びしてる、逆にガキンチョ丸出しな行為なんだと気づいて欲しいです。大人でも酒で色んな失敗すること多々あるのに、子供だったらなおさらそんな失敗を起こしてしまうのは確実なんですから。　今宵の“怒り”テーマの曲KRS-One “MC's Act Like They Don't Know”　KRS-ONEが９５年に出したソロ２作目より。プリモのビートにのせて、KRS-ONEが軍隊の鬼軍曹ばりにがなり、怒鳴り散らすッ！すべてのへなちょこラッパーを恫喝するッ！　Nellyと口ゲンカになった時、“HIPHOP年金もらう気か？”って言われたベテラン・ラッパーのKRS-ONE。けどこの曲はいつ聞いても鳥肌モンです！この曲入ったＣＤ、ダチ公に貸したっきり、返ってこない！

  Mar 7, 2007

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  今宵の“愛の癒し”

  Marvin Gaye “Sexual Healing”　頂点を極めた７０年代はすっかり“過去の栄光”になり、もはや廃人同然となったマーヴィン・ゲイが、再起するための、またその手に栄光の輝きを取り戻すための“挑戦”として８２年に世に送り出したアルバムが『Midnight Love』です。　それからのシングルで、超大ヒットとなった、無敵のドスケベ・ソウル、「じゃんじゃん営め！もっと励め！！」ソングが今回紹介する“Sexual Healing”！！みんな大スキ、セクシャル・ヒィーリングッ！！嫌いな人いる？　この『Midnight Love』では、モータウン時代の、栄華を極めた流麗なストリングスも、Funk  Brothersのようなスゴ腕ミュージシャンたちの演奏も聞く事はできません。マーヴィンによりシンセサイザーやドラム・マシーンを駆使して作られた、“打ち込みサウンド”になっています。　しかしなぜでしょう？あいかわらず見事な“躍動感”で溢れ返ってるのは！『Let's get it on』のように、“本能”に訴えかけてくるような、ウズウズしてくるような、“温かい”を通り越して“Ｈｏｔ”な気分にさせてくれるような－、そんな見事な“生命感”に満ちたボーカルとリズム。それでいて、７０年代のものとは別の、マーヴィンによる新たなＲ＆Ｂの姿をも提示しています。　辛酸をなめつくし、極限のところまで追い込まれたかつての大スターが、己を信じ、何ヶ月もの間、時間をかけてやっと完成させたというこのアルバム、“アイデアの勝利”とでも言うべき、すばらしい内容になっています。オイラ的には、４曲目の“Till Tomorrow”が「ゆったり三拍子」で好き。６曲目“Third World Girl”は８１年に亡くなったボブ・マーリーに捧げた曲らしいです。(マーヴィン・ゲイについては、過去の音楽ネタに詳しい事書いてます)　 Marvin Gaye “Sexual Healing”　病院を訪れたマーヴィン・ゲイ。そこで出会ったのは美人女医。当然のごとく“恋の病”にッ！キレイな女医を眺めて血圧グ～ン！って上がったり、心電図乱れまくったり・・・。アホな演出いっぱい！まったくもう、田島先生に怒られるぞー！ 

  Mar 5, 2007

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  今宵のポジティヴ・ソング

    Nona Gaye & Prince “Love Sign”　プリンスは８０年代“無敵”だった頃、所属レコード会社だったワーナー傘下に、「Paisley Park」というレーベルを興し、ベテランから若手まで様々なアーティストをプロデュースしていました。しかし、プリンス以外のセールスは振るわず、９３年に閉鎖。しかしプリンスは自身のインディ・レーベル「NPG Records」を作り、ペイズリー・パークに属していたアーティスト達の曲を、お蔵入りさせないよう、自らコンパイルし、アルバム『1-800 New-Funk』を９４年にリリースしました。　当時、このアルバムを日本で配給したのはavex traxでした。その頃のエイベックスは、ジョーやア・トライブ・コールド・クエストの日本盤も出していました。プリンスの名バラード、“The Most Beautiful Girl In The World”収録のミニアルバムも。　今回紹介するのは、その『１－８００ New-Funk』に収録されていた、ノーナ・ゲイとプリンス(当時はプリンスの名を捨てて活動していた)のデュエットの“Love Sign”という曲。　このノーナ・ゲイという人は、不世出の超名歌手、マーヴィン・ゲイの娘さん。マーヴィンは、所属レコード会社モータウンの社長、ベリー・ゴーディＪｒの姉・アンナと結婚していましたが、７３年頃、ジャニス・ハンターという歌手と恋仲になり、７４年にノーナが生まれました(この頃マーヴィン３５歳でジャニスは１８歳、なんてヤツだ！)。ジャニス・ハンターは、マーヴィンの『Let's Get It On』の“名作誕生”における、重要な“ミューズ”的存在だったそうです。　ノーナ・ゲイは１８歳で歌手デビュー。モデル活動も並行して行い、今は女優として活躍しています(『マトリックス』や『Ali』、『トリプルエックス２』とかに出てた)。　この“Love Sign”という曲は、アメリカにおける銃器拡散阻止、軍備縮小を訴えた力強いメッセージソングです。曲全体に“ポジティヴ”なエネルギーが、これでもか～ッ！ってくらい満ちています。　マーヴィン・ゲイを尊敬するプリンスと、そのマーヴィンの娘が一緒に、こんな見事な歌う－。このような、音楽の歴史、“連続性”が生んだ、素晴らしい結果を目に(耳に)する度に、オイラは感動に胸を震わせ、涙し、音楽があって本当に良かったと思わずにおれんのです。Nona Gaye & Prince “Love Sign”　銃器会社とおぼしき巨大ビル、その重役に召集される、峰不二子ばりの衣装を着た、“掃除屋”ノーナ・ゲイ。「今回の標的は？」「我々にとって不都合なメッセージを民衆に送り続けるＤＪがいる。ソイツだ。」しかし、そのＤＪと、女にはある過去が秘められていた・・・。　そんなストーリー仕立てのＰＶ。監督はなんとあのアイス・キューブ！ 　プリンスのスゴさは、毒っ気タップリな“異常な”曲も作れば、この“Love Sign”のように、誰でも聞き入れられるような良曲も、いとも簡単に作れちゃうってところ。この“幅の広さ”は尋常じゃないっす。最近よくラジオとかで流れてる、ファミリー向け映画『ハッピー・フィート』の、プリンスが作った主題歌も然り。 

  Mar 2, 2007

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  今宵の眼力美人

  Rhian Benson　ちょいつり上がったパッチリお目々が１００万ボルトな輝きを放ってるリアン・ベンソンさん。こんな瞳でまっすぐ見つめられたら、あることないことすべて白状してしまいそーです。　２００３年にジェームズ・ポイザー、ボブ・パワー、ピノ・パラディーノ、ロイ・ハーグローヴらのサポートを受け、アルバム『Gold Coast』でデビュー。サポートメンバーの顔ぶれからわかるように、しっかりネオ・ソウルなノリを主軸にした内容。収録曲はすべて自らギター、キーボードなどを駆使して作曲しており、アリシア・キーズのように、クール・ビューティな容姿、歌唱力、曲作りの才能を備えた、“天が二物も三物も与えちゃった”ようなお人です。　ガーナ人のミュージシャンの父と、イギリス人の母を両親を持ち、その出自と、ジャジーな歌いっぷりから“シャーデーの再来”と言われたそうです(シャーデー・アデュはナイジェリア人の父とイギリス人の母を持つ)。「歌うまくて、キレイで、オシャレサウンド」な人はだいたい「シャーデーの再来」って言われますけど。　ネオ・ソウル全開な曲もあれば、なめらか～なジャズっぽい曲、ルーツであるアフリカの大地を感じさせる、本来の意味での“Ｆｕｎｋｙ”な曲もあり、曲によって色んな表情を見せてくれるんですな。現在３０歳くらいらしいです。イイです。　けどこの人もそのわり売れなかったみたいです。このテの歌手もっと売れてもいいと思うんだけど。２ｎｄ出してくれたら、絶対買いますよ。　　Rhian Benson “Say How I Feel”↑デビューシングルのＰＶ。この曲はやはり、もろシャーデーな感じしますね。極上ジャジー・ソング。Rhian Benson “Stealin' My Peace Of Mind”↑２ｎｄシングルのＰＶ。とかく残酷な日常、張り裂けんばかりの胸の内を歌に込めて。ＰＶ後半で、バンドを従えて歌うリアン姉さんの姿はどこまでも凛として、限りなく気高く、そして美しい。大スキ。

  Feb 28, 2007

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  今宵の忘れられない一曲

  Groove Theory “Tell Me”　前回のマライア・キャリーに続き、オイラが高校３年だった、９５年当時の曲を紹介。　その頃、ＢＳ２チャンネルで、“プリンス専門評論家”渋谷陽一の司会で(本人ではなく、本人をデフォルメしたＣＧアニメが登場していた)、ビルボードチャートを紹介する番組が深夜放送されたました。　そこで紹介されてたのが、ブライス・ウィルソンとアメール・ラリューの男女２人からなる、グルーヴ・セオリーの“Tell Me”のＰＶで、ヴォーカルのアメール・ラリューが、それはそれはビューティフォーでビューティフォーでもう、ソッコーで次の日ＣＤ買いに行きましたよ。　仲間内でそのＣＤジャケット眺めては「キレイだわさ～」とか言ってました。若かったね。(アメール・ラリューについての詳細は、このブログの音楽ネタのところにあります)　アメール・ラリューがソロ転向後、新たにマケダ・デイヴィスという人(詳しくは知らん)を加えて、新生・グルーヴ・セオリーとしてシングル１枚だけ出したようですが、それを最後にグループとしての活動を終えたみたいです。　ブライス・ウィルソンは“Tell Me”ヒット後、注目されて、トニ・ブラクストン(この人も最近見ないですね)やホイットニー・ヒューストン(この人はリハビリ中？)をプロデュースしましたが、最近は表立ってその名を見かけなくなりました。　って思ってたら、この前、何となく見ていた、クイーン・ラティファ主演の、美容室を舞台にした映画(タイトル忘れた！)に、「男前で、腕っぷしも強いけど、どこか女性っぽい節があるため、周りからゲイ疑惑をかけられるイケメン美容師」の役柄で、このブライス・ウィルソンが出演していました。俳優としてのキャリアもスタートさせてたんですね。　音楽活動もビヨンセやエイメリー、メアリー・Ｊ・ブライジやマイアなどのプロデュースを実は手がけてて、裏方仕事をきっちり続けていました。今年はブランディの新作をプロデュースしたらしいけど、ブランディが重大な人身事故を起こしてしまったから、ちゃんと発売されるかどうか微妙になっちゃいましたね。Groove Thory“Tell Me”↑ビルボード総合チャート５位まで登りつめた曲。世間的には“一発屋”だけど、この曲はもう、ハンパじゃなく耳ざわりがイイッ！聞いてて耳が心地よいッ！ず～っと無限ループで聞いちゃいそうな勢い！　アメール姉さんホンットにキレイだわさ～！オドレイ・トトゥをさらに美しくした感じとでもいいましょーか。白いシャツが良くお似合いです。こんなお人に“Tell me if you want me to～♪”なんて言われたらもー、色々思い悩んだ末、なぜか逆に出家とかしちゃいそーです！　ブライス・ウィルソンは、グルーブ・セオリーの前に、Mantronixというハウス/テクノ寄りのグループで活動していました。だからこの“Tell Me”って曲は、どこかオシャレで洗練された感じがするんでしょうか。ＬＬ・クール・Ｊのイトコらしいです。

  Feb 27, 2007

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• 今宵の・・・

  使用前、使用後。ビフォー＆アフター！Tom Tom Club “Genius Of Love”(ビフォー)↑ニューウェーブ・バンド、トム・トム・クラブの８１年のヒット。トム・トム・クラブについて調べてみたら、ロック・バンドのトーキング・ヘッズのメンバーがやってる別バンドだったと初めて知りました。　まるでＮＨＫの「みんなのうた」で流れてきそうなＰＶ。けど内容はちょっとシニカルな感じがします。ブロンディの“ラプチャー”みたいに、当時流行り始めたヒップホップを意識した音になってますな。Mariah Carey“Fantasy”(アフター)↑上の曲を大ネタ使いして超大ヒットとなった、マライア・キャリーの９５年の作品。　“愛すべき狂人”、ウータン・クランのＯＤＢ(故人)をフィーチャリングした、ショーン・パフィ・コムズ(当時はまだパフ・ダディでも、Ｐ・ディディでも、ディディでもなかった)によるリミックスの方のＰＶ。ＯＤＢの目ツキがヤバイ！超アブナっかしい！　オリジナルミックスより、“ポップ”感が薄くなってますが、その分、ベースの骨太感が増して、いかにも“９０年代半ばのヒップホップ！”ってな感じがします。　“クリーンな歌姫”+“極悪アル中ラッパー”の異色の組み合わせは、支持する声の方が多く、これに始まった、マライアの“ヒップホップに歩み寄った”サウンドは、９０年代後半の快進撃の原動力となるのでした(衣装の露出度も高まる一方！)。　その後、所属レコード会社の社長でもあるダンナと離婚したり、出演映画がコケたりしてかなりグダグダになってましたが、２００５年、ジャーメイン・デュプリの手腕により、再び返り咲きました。よかったね。　マライア・キャリーってＣＤ一枚も持ってなくて、好きでも嫌いでもないのですが、この“Fantasy”って曲は実は好きだったりします。この曲流行った当時、日本の化粧品のＣＭにも出てましたよね。　このＰＶのダンサー連中やＯＤＢのように、トミー・ヒルフィガーやポロのジャージをオーバーサイズで着るの、当時すんごい流行ったんですよね～！懐かしい！

  Feb 26, 2007

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• ちょっと掘り下げてみる

  NIKEのAIR FORCE 1発売25周年記念の楽曲で問答無用のマイク・リレーが実現ヒップホップ・カルチャーともリンクするNIKEの人気スニーカーAIR FORCE 1の発売25周年を記念し、RICK RUBIN（リック・ルービン）のプロデュースのもと“Better THan I've Been”なる楽曲が制作され、KANYE WEST（カニエ・ウェスト）、NAS（ナズ）、KRS-ONE（KRSワン）の豪華なマイク・リレーが実現。さらに同曲のリミックスをDJ PREMIER（DJプレミア）が手がけるとともにRAKIM（ラキム）もマイクに加わり“Classic (Better Than I've Ever Been DJ Premier Remix）”として楽曲化。いずれも今月20日からiTUNEストアのみで取り扱いとなる2曲の収益は〈NIKE Youth Sport for Change Fund〉なるスポーツ基金へと送られる。[Yahooニュースより抜粋]　エア・フォース・ワンのバスケットシューズ、オイラは一足しか持ってないです。色んなカラーがある割りに「これだぁっ！」って感じるの滅多にないんですよね。　今回のように、チャリティーの名目で、様々なジャンルのアーティストとのコラボで結構スゴいデザインのモノが出ていますが、そういった稀少モデルは、はじめの値段も当然高いのにも加え、日本に入ってきた段階でさらに上乗せされるので、平気で数十万円とかしちゃうんですよね。数十万を靴に払うなら、エア・フォースじゃなく他の靴買いますよ、オイラだったら。　ちょっとイヂワルな意見を言わせて貰いますけど、今回の“ナイキの経済力”の元に集結した４人の伝説のＭＣたち、彼らは全員“コンシャス”なラッパーとして知られています。カニエ・ウェストはコンフリクト・ダイヤモンド(紛争の資金源となっているダイヤモンド)の問題を提起する歌を出したり、ＫＲＳ－ＯＮＥはずっと昔から、とことん“Ｍｒ.問題提起”なＭＣでした。ナズとラキムは、新旧世代を代表する、ストリートの実情を独自の語り口で鋭く切り取る“裏店の詩人”です。　ナイキは本国アメリカには工場を持たず、労働賃金がずっと安い東南アジアなどに工場を作り生産しています。ナイキのみならず、ほとんどのブランドはこのような形態をとり、生産コストをう～んッと搾っては、スーパースターに自社製品を着用させるための莫大な広告費を捻出し、そしてその広告を見た消費者に買ってもらってるワケなんですよね。　　東南アジア地域で、過酷な労働環境と、それに到底見合わない低賃金で生産されたスポーツシューズを宣伝する歌を、かつて人種問題や南北格差を告発した人たちが歌う・・・。この辺の矛盾をどのよーに考えてるんでしょう？巨大ブランドがどのようにモノを作っているのか、この４人なら知らないハズないですよね。　別に「ナイキ製品とか買うな！」って言いたいワケではないんです。オイラも履いてますし。「抑えるとこは抑えて、広告出して自社製品を広く知ってもらって、たくさん買ってもらう」そして利益をだしていくってのは、企業の基本だと思います。けど、超大企業の多くはバランスを見失っていますよね。莫大な利益を出すためには、末端の歯車のように働いている部分にかなりのシワよせがおよぶことになっています。　出た利益をうま～く、うま～く回して、末端の方までも働いていて納得できるくらいの環境になるよう、バランスを修正できないものなんでしょーか？今回のように、いくらチャリティー目的であっても、自社工場で、未成年に学校にも行かせずに働かせてるような状況だったら、本末転倒も甚だしいですよね？ Kanye West NaS KRS-One Rakim “Classic (Nike Remix) ”　↑これはYoutubeにあった、ＤＪプレミアによるリミックスのほう。プリモ節全開、「本気モード」！ひさびさＨＩＰＨＯＰで鳥肌たった！　カニエ・ウェスト、がんばってるけど、「ラップ史上、上から数えた方が早い人」である他の３人と比べると・・・。比べる方が酷ですか？　“We have Blastmaster, KRS-ONE!”の声とともに、ＫＲＳ－ＯＮＥがいつものようにガナりまくるとことかもー、シビれました。Kanye West NaS KRS-One Rakim “Classic (Nike Remix) ”ちゃんとしたＰＶも作ってたみたいですね。プリモが機材を巧みに操ってるトコ見ることができます。っつーかそれより、プリモ、ナズ、ＫＲＳ－ＯＮＥの３人、太ったな！

  Feb 25, 2007

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  今宵のUplifting！

  「橋を渡る、日常を超える」　９０年にプリンス監督・主演で発表された映画『グラフィティ・ブリッジ』の同名サウンドトラックの日本盤についてきたポスターに書いてあったのが上のフレーズ。映画自体はかなりイタイタしい仕上がりらしく、オイラはまだ見ていません。多分一生見ません。プリンスには映画作りの才能はないんだから。けどこのサントラは結構好きで、中でも“New Power Generation”ってシングル曲がかなりのＵｐｌｉｆｔｉｎｇで、今でも気分上げたい時はこの曲聞きます。　その当時中学２年にあがったばかりの頃、このアルバムを毎日のように聞いていました。周りのヤツらはＭＣハマーやヴァニラ・アイス、ＩＣＥ－Ｔ、ボビー・ブラウン、マイケル・ジャクソンとか聞いてて、「プリンスすげぇ！」って聞いてるのはオイラだけでした。　プリンスを勧めても「気色悪い」とか、「紫オバケ」とか、「一体ナニ人？」とか言われてロクに聞いちゃくれませんでした。オイラもオイラで「プリンスの良さをわからんなんてカワイソーなヤツらよ・・・。」的態度をとっていました。同じ頃、ニュー・ジャック・スウィングを進化させたサウンドで、みんなを熱狂させてたジャム＆ルイスも元々はプリンスの下っ端だったのに。　８０年にローリング・ストーンズがプリンスをライブの前座で起用した時の話。プリンスはあまりにキワドイ前衛的なパフォーマンスを行った為、客席から大ブーイングを受けステージを１５分で降ろされてしまった。その時にミック・ジャガーは「オマエらにプリンスの良さわかんねぇのか？」って客に言い放ったそうだ。オイラもそんな気持ちでしたよ。　ちょうどその頃、マンガ『ＳＬＡＭＤＵＮＫ』の人気が出始めた時期で、オイラも当然、毎週楽しみにしてました。ジャンプの発売日の次の日は、みんなルカワのスーパー・プレイをこぞってマネしてました。　そんなある週のスラムダンクの中で、ルカワが早朝、自転車に乗ってバスケの朝練に向かうシーンがあったんです。朝日を浴び、イヤホンでナニやら音楽を聞きながら颯爽とロードレーサーをこぐルカワ。そしてイヤホンから漏れたサウンドと歌詞が書かれてるコマがありました。　「ルカワ何を聞いてんのかな？」って、その書かれた歌詞をよく見てみました。“We are the new power generation, We want to change the world～♪”アレッ？何か聞き覚えある歌詞だぞ？ってコレ、オイラいっつも聞いてるプリンスの“New Power Generation”じゃ～ん！みんなの人気者、ルカワがプリンス聞いててオイラは何だかすんげえ嬉しい気分になりました。　次の日、みんなに「ルカワもプリンス聞いてたよ～ん！」って喜んで知らせたら、「あのルカワも聞いてるなら、じゃぁ聞いてみるか」「じゃぁオレも」「次プリンス貸して」みたいな感じになり、ようやくプリンス聞いてくれるようになりました。　聞いたあと、「プリンスって実はカッコいいじゃん！」とか「今までプリンスばかにしてゴメン！」ってみんな言ってくれたので、「わかればいいのだよ、フフフ・・・。」ってニンマリしていました。キッカケは何であれ、みんなプリンスを聞き始めてくれたのがうれしかったです。恐るべし、ルカワ効果！ただスラムダンクの作者・井上雄彦がプリンス好きだっただけなんですけどね。　ちなみに、スラムダンクの中で、ルカワが朝練に向かうシーンがもう一回あり、その時もプリンスの“Diamonds & Pearls”って曲を聞いています。　今でも、「プリンス大好き！」って話すると、「えぇ～！？あのブキミな人ぉ～！？」みたいな反応されるときあります。そこで「あのスラムダンクのルカワも聞いてるんだぞ！」って言えば「エッ！？そーなの！？」ってちょっと意外ながらも、“プリンス見直した”的態度に変わります。ホント、ルカワ様々ですよ。 　Prince “New Power Generation”↑コレがルカワが聞いていた曲のＰＶ。ニュー・ジャック・スウィングっぽい節もある。“これからはオレらの時代、古いヤツらはジャマだから道をあけろ！！”みたいな内容の詩！確かにルカワっぽい曲ですね。

  Feb 22, 2007

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  癖(ヘキ)

  　癖・・・(ヘキ)。みなさん、モノを食すにあたって、ヘンなこだわり、癖(ヘキ)ってあります？　オイラの食に関する“癖(ヘキ)”、それは「鍋物は“できたてあッつあつ”のタイミングで食べるより、若干ヌル～くなってから食べる方が好き！」ってこと！　すき焼き、湯豆腐、ちゃんこ鍋、水炊き、キムチ鍋、豚汁、おでん、みそ汁、シチュー、ポタージュに至るまで。鍋でコトコトされちゃったモノは出来立てよりチョイ温度が下がってから食べる方が好きなのだわさ！　なぜかって？それはきっと極度の猫舌だから？ノン！オイラの舌は「真剣白歯取り」ならぬ「真剣舌取り」できるくらい強靭だ。「腕立て伏せ」ならぬ「舌立て伏せ」で日々トレーニングもしてますからね。ウソだけど。　大塚寧々のダンナだった、名前のやたら長い関西の暴れん坊の詩人のヤツ(なんたら成夫？)が「鍋料理のほんわかしてる、一家団欒を彷彿させる“あったか具合”がイヤだ」なんてひねくれたこと言ってたの思い出したけど、もちろんそんな歪んだ理由からでもないです。　それは「アツアツより、ちょっと温度下がってから食べる方が味がよくわかってウマイ」と感じるから！　実際、おでんなどの煮物は、冷める時にダシ味がうまく具材にしみ入るって「ためしてガッテン」あたりでやってたよーな気がします。そして食べる時にまた改めて火にかけて温め直して食べるのがウマイんだと。　けどオイラの場合は、温め直すときも、“ちょい熱め”くらいで止めといて、決して“あっつあつ”レベルまで温めません。その方がウマいんだも～ん。酒はぬるめの燗がいい～♪って八代亜紀もしみじみ歌ってるワケですし。オイラ日本酒呑まないけど。　確かに、みんなで鍋を囲んでハフハフいいながら食べるのもいいでしょう。けどオイラは小鉢に取り分けた後、じっと温度が下がるのを待ってしまうんです。だってその方がウマイんだも～ん！　けどラーメン、うどん、そばなどはできたてアツアツを速攻で食います。麺類を食べることは時間との戦いでもあるワケです。ゆっくり食べてたらどんどん麺がスポイルされてしまいますから。店の大将がドンブリ持ってきてから３分以内で食います。先に入って食ってた客よりも早く食い終わって、店を先に出る事をおのれに課してます。それが“粋”だと勝手に思い込んでます。　お茶、ココアなどもあっつあつの方がいいです。あっつ～いのが段々ヌル～くなって、味がよくわかってくる過程が好きです。あ、考えてみれば白いご飯も、炊きたてよりもちょっと時間たってからの方が好きかも。　けど、菅原文太や勝新や若山富三郎、初代・裕次郎みたいな大豪傑に「オラ、出来立てさっさと食いやがれッ！」ってあつあつの鍋を勧められたり、ビールの宣伝みたいに、ハセキョーが和服姿で「熱いうちにどうぞ」って湯豆腐よそってくれたりしたらソッコーでアツアツのまま食うと思います。百万ドルの笑顔で。オイラの主義なんてそんなもんでした。すんまへん。　そんなワケで今回の「アッツアツよりヌルめが好き」の癖（ヘキ）、「わかるわかる！」て人います？いや、いねーだろーなぁー。　みなさんは食に関する“癖（ヘキ）”、何かあります？　　↑キムチ鍋とかも、極度に辛すぎるモノはダメかも。味わからんから。適度な辛さならウマくて好きだけど。“ちょいヌル”の方がウマイって(力説)！

  Feb 21, 2007

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  今宵のしゃがれ声

  Anthony Hamilton　９０年代初頭から、アルバムを作る度に所属レコード会社が潰れ、お蔵入りに・・・。何度もそんな憂き目にあいながらも、己の“俺節”を信じ、歌い続けたアンソニー・ハミルトン。　腐ることなくヒップホップ勢への客演を続けた結果、ついにスーパープロデューサー、“ＪＤ”ことジャーメイン・デュプリ(ジャネットと恋仲って本当？)に拾い上げられ２００３年にやっとこさ大々的にデビュー。　アルバム『Comin' From Where I'm From』は“ＪＤのHIPHOPスパイスがピリっと効いた、それでいて正統派なサザン・ソウル”みたいな趣の素晴らしい内容で、渋い仕上がりながらも大ヒット、数々の賞レースにもノミネートされ、これまでの鬱憤を一気に晴らすくらい支持されました。この大ヒットを受けて、この頃“渋めのサザン・ソウル”の新人が続々デビューしてましたな。　特筆すべきはやはりこの人の声。めちゃくちゃ味のあるいいしゃがれ声してます！テリー・キャリアーやビル・ウィザースを彷彿させます。暖かで深く、時に鋭く、ソウル歌いにぴったりな声とでも言いましょーか。　なんとな～く疲れてた夜に、ＭＴＶに流れた“Comin' From Where I'm From”のＰＶでこの人の歌を初めて耳にした時、オイラ不覚にも涙してしまいました。そりゃもうホロホロッと。ヤツの歌声がオイラの心のスキマに入ってきて、「まだまだ凄い歌手っているんだな」って一人呟いたのでした。　２００６年にはアルバム『Aint' Nobody Worryin'』を発表。前作にも増して渋くグッとシワのよった(いい意味で)仕上がり。こちらも聞き応えのある名作となております。　歌手の人って売れるとすぐムッキムキに肉体改造するのに、この人はいつになってもおなかポッコ～で貫いてるんで、その辺も好感持てます。今年３６歳みたいです。 ↓ヤツの味わい深い声が聞けるＰＶ↓Anthony Hamilton “Comin' From Where I'm From”オイラが泣いてしまった曲。ホント心に沁み入る名曲。吐露されるある男の本心と激情。泣けるぜッ！Nappy Roots Ft Anthony Hamilton “Po' Folks”ケンタッキーのラップグループ、ナッピー・ルーツの２００２年のヒット。この曲によりアンソニー・ハミルトンは業界に認識され、再デビューのチャンスを掴むことになる。Twista Ft Anthony Hamilton “Sunshine”“ミニラづら”の早口ラッパー、トゥイスタも実は一回業界から“沈んだ”人だったらしい。そんな返り咲き＆遅咲きの二人が送るラヴリーな一曲。それもそのはず、ビル・ウィザースの名曲“Lovely Day”を大ネタ使いしてるから！なかなかいい曲です。それはさておき、アンソニー・ハミルトンって、いっつも「トレーラー運転手」みたいなカッコしてますな・・・。

  Feb 19, 2007

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  I Love,,,

  ホッピー！　元祖ビアテイスト清涼飲料水、ホッピー！！下町の“クリスタル”！みなさん飲んだことあります？　ここで呑み方のご説明。ホッピー、グラス、焼酎(無味無臭の甲類でアルコール度数２５度のもの)を冷凍庫でガッチガチに冷やす！(凍らせちゃダメですよ！ビン割れますよ！)焼酎、ホッピーの順でグラスに注ぐ。割合は１：５。焼酎の入ったグラスにホッピーを注ぐ時は勢いよく！ビンを逆さにし、ドボドボドバドバッと！そうすることにより、焼酎とホッピーがうまく混ざります。ここで注意することは、かき混ぜないこと、氷は入れないこと！この割合で作れば、できあがりは５％くらいで、一般的なビールと同じくらいになります。オラオラァッて呑む！！⇒うんめぇ～ッ(感涙)！！　「高えビールより、こーやって呑んだ方が安上がりじゃん！？」みたいな感じで、昭和４０年代にこの呑み方が広まったらしいっす。　居酒屋によっては氷が入って出てくることがありますが(この時はホントにヤル気がそがれる)、理想は焼酎が入ったジョッキにホッピーがビンのまま出てきて、己で注ぐスタイルですな。ドバーッっと注ぐのがもう、オイラにとって「儀式」みたいなモンなんです。「狼煙」なんです。「始まりの合図」なんです。「ええ！希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあねーかッ！おいッ！」ってなるんデス！　ウィスキーや焼酎乙類など、その他の種類のアルコールで割って呑む流派があるようですが、オイラはやっぱり焼酎甲類で呑むのが一番好きです。そーいえばテキーラで呑んだことなかったから、今度試してみます。以前、「テキーラビール」呑んでウマかったんで、きっとあうとは思います。そのまま飲んでも当然ウマイです(わずかにアルコールが含まれているので弱い人は注意です)。　一本１００円で買えるのがまた魂を揺さぶってくれます！大好きだ！ホッピー！！  ホッピービバレッジ株式会社↑ホッピーのポップ＆キュートでかわいいホームページ。「白ワイン」や「Ｄｉｔａ」や「カシス」とかで作るホッピーカクテル紹介されてるけど、ホントにうめぇのか？ムリしてないか？黒ホッピーは飲んだことあるけど、販売５５周年記念の高級ライン「ホッピー５５」は呑んだことないッ！呑みてぇッ！ホッピー専用ジョッキ、いつか必ず手に入れます！

  Feb 18, 2007

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• もっとよこせ！

  幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるそんなガラスの靴、シンデレラなオイラ、久々にロト６当たりました。 ５等１０００円。・・・以上。

  Feb 16, 2007

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  say it loud!!!!!!!!

  The revolution will be no re-run, brothers.The revolution will be LIVE!“革命に再放送は無いのだ、戦友たちよ革命は「生中継」されるのだ!”見逃すな、目撃セヨ！ Gil Scott-Heron “The Revolution Will Not Be Televised”　ギル・スコット・ヘロンの詩集『Now&Then』の宣伝映像らしきもの。アマゾンにあったから購入して読んでみたら、思ってたよりずっと戦闘的、挑戦的で過激でした。　クールな精神の内に秘める燃え盛る激情。ギル・スコット・ヘロンの歌を聞くたびに、“武者震い”にも似た、心の昂ぶりをおぼえます。　デンゼル・ワシントン主演の映画『ハリケーン』の中で、ボクシングの試合シーンでこの歌が使われていたのが印象的でした。(ギル・スコット・ヘロンの詳細については過去の「音楽ネタ」にあります)

  Feb 15, 2007

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  今宵の“３匹が斬る！”

  Lucy Pearl　写真左より、アリ・シャヒード・ムハンマド(ＡＴＣＱ)、ドーン・ロビンソン(元アン・ヴォーグ)、ラファエル・サディーク(トニ×３)の豪華な顔ぶれからなる、ヒップホップ・ソウル・バンド、ルーシー・パール！　ラファエルとドーンが同郷だったり、アリとラファエルがディアンジェロの『Brownsugar』で一緒に仕事してたりして、グループ結成にはそれなりの“つながり”があったようです。　この３人組でデビューした２０００年当時、「スーパーグループ」とか、「ドリームチーム」とか言われて相当持ち上げられてました。内容は素晴らしいんで当然ですけど。 　ディアンジェロの『Voodoo』や、コモンの『Like Water For Chocolate』のように、ミュージシャンたちが、それぞれのキャリアの“頂点”の時期に集結し作り上げた、まさに「“奇跡”的な一枚」として数えてもいい傑作になってます。「ラファエルのファンクネス」+「ドーンの歌姫っぷり」+「アリのＨＩＰＨＯＰの薫り」は抜群の相性で融合し、見事な科学反応を起こしてくれました。　しかしすぐにドーンが脱退(とにかくソロを優先させたくなったかららしい)、その後釜にジョイ(この前紹介した、デュアンジェロ“Lady”のプリモリミックスのＰＶに出てた)が一時期加わりましたが、新たにレコーディングすることはなく、そのままグループは解散状態に・・・。“奇跡”はやはり滅多に起こらないということでしょーか。Lucy Pearl“Dance Tonight”デビューシングル。「I wanna dance tonight, I wanna toast tonight♪ 」ってつい鼻歌かましたくなる軽快なダンスチューン。このＰＶのドーン・ロビンソン美しい！スゲェ美しいッ！百万倍も美しい！川原亜矢子っぽくてイイ！オマー・エプスの映画『Love&Basketball』に使われたみたいですな。Lucy Pearl“Without You”この頃はもうドーン・ロビンソンはいない。かわりにジョイを紹介して終わる形のＰＶ。 Lucy Pearl“You” スヌープ・ドッグとＱティップが参加。シンセ音が利いたこれもまた軽快なダンスチューン。映画『Save The Last Dance』サントラにも収録。このＰＶではしっかりジョイが新メンバーのようになってますが、期待させといてその後何もねーじゃん！！

  Feb 13, 2007

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  やってまいりました！

  今宵の『ステキに一発屋』！！ koffee Brown　『Mars/Venus』　ノーティ・バイ・ネイチャーのＤＪ、ケイジーの制作の下、２００１年にデビューしたコフィ・ブラウン。FonzとVeeの男女デュオ。アルバムタイトル『マーズ/ヴィーナス』、『軍神/女神』、『火星/金星』・・・ってデッカく出たねッ！！　ヤロウの方の、ルーサー・ヴァンドロスの声を薄くしたような、だが確かに上手な“男”声と、お姉さんの方のやたらキレイな感じの組み合わせは、当時オイラ達の間では結構好評でした。　けど、このアルバムからシングル２枚だけ出して、その後の新作はない模様・・・。お姉さんの方はケイジーがらみの作品でバックコーラスなどをしているらしいッス。　ケイジーによるプロデュースのＨＩＰＨＯＰ寄りの歌モノは、ＺｈａｎｅやＮｅｘｔなど、キラリと光るものが結構あります。最近はＪａｈｅｉｍをデビューさせてました。 Koffee Brown“After Party”パーティーの後、次の場所へ向かう車内で流したい一曲！

  Feb 12, 2007

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• Ｎｏ～！ウソォーッ！！

  ＜九州乳業＞乳酸菌飲料を自主回収、製造過程で酵母混入 (毎日新聞)　九州乳業（大分市廻栖野）の乳酸菌飲料「ピルクル」（５００ミリリットル、１０００ミリリットル）に製造過程で酵母が混入し、賞味期限内に紙パックが膨張する可能性があるとして、同社が約２万７０００本の自主回収を始めた。健康被害の恐れはないという。　同社によると、酵母が混入したのは８日と９日に製造したピルクルで、賞味期限は２２日と２３日。乳酸菌培養の移植過程で、空気中の酵母が混入したとみられる。炭酸ガスが発生し紙パックが拡張する可能性があるという。酵母が混入した乳酸菌は廃棄する。　同社製のピルクルは沖縄県を除く九州全県に出荷され販売されている。今回の対象商品は販売前のものがほとんどだが、同社は出荷先に連絡し店頭で回収するとともに、購入者に回収への協力を呼び掛けている。【金秀蓮】［毎日新聞２月１１日］ より抜粋！ 　マジでかッ！？オイラが心から愛する「ピルクル」がッ！けどこんな事でキミへの愛は変わりはしない！！これからもガンガン飲むぜェッ！がんばれ！ピルクル！！

  Feb 11, 2007

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  君に夢中

  ホットケーキ　うまいすよね。ホットケーキ。真夜中についつい呟いてしまいますよね、「ホットケーキ食いたい」って。　「好きな匂い」ってありますよね？何かこう、「胸の奥がコチョコチョ」って心地よ～くくすぐられるような匂い。「遠い思い出と直結する」匂い。　例えば「切ない別離と新しい出会い」を想起させる“埃っぽい春の風”の匂い、「夏休みの学校のグラウンド」を想起させる“突然の夕立”の匂い、「今年もあと２ヶ月かぁ」としみじみ思わせる“自販機のホットココア”の匂い、「繋いだ手の温もり」を思い出させる“凍てついてるけど空気の澄みきった夜”の匂い。　その他にも、「目イッパイ背伸びして初めて入ったバー」を思い出す“ウィスキーソーダ”から立ち上る匂い、「粋な大人の仲間入りを果たした気」がした、場末の焼き鳥屋から漏れる焦げた匂い、寿司屋のカウンターの匂い。　「憶えてるトワレやコロンの匂いがある」とか女の人が艶ぽ～い話するとやけにドギ＆マギしてしまいます。　いつもに増して前置き長くなりましたが、オイラは「ホットケーキミックス」の粉末のパッケージを開けた瞬間たちのぼる、あのなんとも言えないスィートな香りがなんとも言えず大ッ好きなんすわ。　小さい頃、お母んと一緒に初めて作ったホットケーキ、小学校の家庭科の調理実習で焼いたホットケーキ、そんな郷愁を誘う、思い出の詰まった匂いなんですな。　できあがりのホットケーキにメープルシロップとバターをトッピングした時にたちのぼる、あの無敵の“ほんわか”具合にもつい顔がほころんでしまうッス。　ここで、オイラが試したホットケーキに混ぜて焼いたもの。ウマイ！(成功例)甘納豆・・・「豆パン」みたいになってイイ！無難にオススメ！タマネギ＆ソーセージ薄切り(またはハム)・・・洋風“お好み焼き”？みたいな感じ。　　「惣菜パン」っぽくてアリです。コショウ、とけるチーズで更にパワーアップ！ホットケーキミックスでお好み焼きｏｒたこやき・・・ダシを入れれば、ほとんど“お好み焼きの素”で作ったのと変わらず、ウマイっす。マズイ！(失敗例)牛乳の代わりにオレンジジュース・・・牛乳なかったから、ついついオレンジジュースで作ってみたら、これがもー大変。なんとも言えんヒドイ味に！牛乳の代わりに水・・・これも牛乳なかったから仕方なく水で作ったんだけど、やはり牛乳で作った方が１００倍ウマイっす。　みなさんならではの、使える「ホットケーキ」術って何かあります？納豆は多分つーか確実にあわないだろーなぁ。 Ｐ．Ｓ．英語の慣用句で、This book sold like hotcakes.(この本は飛ぶように売れた。)と言うような表現があり、その昔、「ホットケーキの素」が発売された時、やたらに売れ、それ以来メチャクチャ売れるのをホットケーキに例えるようになったから、と英語の先生が言ってたけどホントか！？　

  Feb 9, 2007

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  やっぱり・・・!?

  延期なのかッ！！？　どっちなんだ！？マックスウェル！！２月１４日に発売されるという話の新作『Black Summr's Night』、ＣＤ屋の情報見ても全然書いてねーし、延期になったのかどーかもわからん。１ｓｔシングルのＰＶとかも全然入らないし・・・。結構前に完成してた作品って聞いたけど。　無事発売されたらソッコー感想書きますが、とりあえず今宵はヤツのこれまでの作品をＰＶで復習しときましょ。(Maxwellの詳しいことは過去の「音楽ネタ」にあるっす)Maxwell “Sumthin Sumthin”　“メロウ大王”リオン・ウェア（マーヴィン・ゲイ『I Want You』の作者）共作。どこまでも小粋でグルーヴィ、アーバンソウル珠玉の一曲。夜が似合います。たまらん！１０年間愛聴してます。Maxwell “Til' The Cops Come Knockin'”全女子悶絶必至！の極上メロウ！トロけちゃって！！ Maxwell “Luxuary:Cococure”　2nd『Embrya』からのシングル。ヤツと一緒にお風呂でイチャイチャしたり、遊園地で一緒にはしゃいだり・・・。ヤツとのハニカミ・プランを遂行できるバーチャルなＰＶ。ヤツは計算づくだな！やらしいヤツだ(嫉妬)！Maxwell “Fortunate”　アルバム未収録、Ｒ・ケリー共作で送る、ヤツの最大ヒットシングル。Ｒ・ケリーって実はオイラ大ッ嫌いなんだけど(だって本当の意味で“変態”なんだもん！)、これだけは褒めてやる。ステキなＰＶだなぁ。Maxwell “This Woman's Work”　イギリスのケイト・ブッシュ(恋のから騒ぎのオープニング曲歌ってる人)のカバー。傑作として誉れ高い、『ＭＴＶ・アンプラグド』でのライブが好評で、スタジオ・レコーディングした。３ｒｄアルバム『Ｎｏｗ』収録。この曲選んでカバーするあたりヤツらしいな。ビデオ自体は交差点を“泳いで”渡るとことか笑えるけど、途中、ファルセットから“雄”の声に変えてシャウト気味に歌うところはいつ聞いても鳥肌モノ！！知り合いの女の子に聞かせたら突然泣き出し「感動した・・・。」って言われました。サスガですな、マックスウェルさん。

  Feb 8, 2007

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  今宵の大プッシュ！

   A Tribe Called Quest 『Midnight Marauders』　「三食抜いてでも買って聞いて欲しい」って程、人におススメしたい名作アルバムって一体どれくらいあるだろう？そんな数少ない大傑作の一つがコレ。ア・トライブ・コールド・クエストの９３年発表の３ｒｄ『ミッドナイト・マローダーズ』！　Ｑティップ、ファイフ、アリの３人が純粋に“いい音楽を作って聞いてもらいたい”という心構えで作り上げたのが伝わってきます。ジャズを拝借した“ネタ感あふれる”サウンドは見事な躍動感があり、聞いてるとウズウズ＆ワクワクしてきます。夜遊びに出発する前に聞きたくなります。　「カネ持ってるぜぇ、ウマイ酒もあるぜぇ、ハッパもあるぜぇ、鉄砲もいっぱい持ってるぜぇ、女もいっぱい寄ってくるぜぇ」みたいな、ハードコアなギャングスタ・ラップが主流を占めていた中で、彼らの音楽はあくまでピースフルで暖かく、逆に異彩を放っていました。　９８年にグループは解散し(出来上がった音源が流出し、業界不信になったからと聞いた)、Ｑティップとファイフはソロに、アリはルーシーパール(詳しい記事いつか書きます)を結成(すぐ空中分解)したりしましたが、２００６年に再結成、ライブ活動を行いました。グループとして新作を出す予定はまだないようですが、オイラはいつまでも待ちます。　今回紹介したアルバムは去年日本盤でデジタルリマスター版で再発もされたので、是非聞いてみてください。一生モンになるでよ！ ATCQ “Award Tour”“孤高のキーボーディスト”、ウェルドン・アーヴィン(Ｑティップを含む、若手ミュージシャンのメンターだったらしい。自ら命を絶った。合掌。)のレア・グルーヴ人気曲“We Gettin Down”を下敷きに。DE LA SOULの三人も姿を見せる、カッコイイＰＶ。ATCQ “Oh My God” バスタ・ライムズの「オーマィガーッ！」の叫び声が、一度聞いたら一生忘れられなくなるほどインパクト大な名曲。当時この曲かかったら狂喜乱舞でした。　

  Feb 6, 2007

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  うめぇ～ッ！

  Duvel(デュベル)　普段、ガリガリ君やらピルクルやら、そんなんばっかりでオコチャマにしか喜んでもらえんモノばっかりプッシュしてるんで、今回はグっとアダルトに(ガリガリ君やピルクルはジジイになってもやめないけどなッ！)。　“世界一魔性を秘めたビール”と称される、ベルギー産のデュベル。海外のビールを色々飲んでみた時期がありまして、その中でも印象が強く残ったのがコレです。　アルコール度数が８．５％で、日本の一般的なビールに比べて高め、そして３３０ｍｌ瓶で大体５００円くらい、お値段もちょいと高め。輸入の上、度数高いから値段も高いんですかね？けど、お値段分のウマサはあります。　実際に飲んでみると、一般的な欧州産ビールと同様、「ぬおぁッ！濃いッ！」って感じるんですけど、なぜかのどごしサワヤカ、ふわふわわんッ！て後味が突き抜けてくんです！ガッときてスッと入ってホワッと消える！みたいな！そして油断すれば一本で結構酔います！炭酸とアルコールが強めだからなのか？“Ｄｕｖｅｌ(悪魔)”の名の由来は、このよーに飲む者をステキに惑わすからなのでせう。　普段、みんなで楽しく呑んだくれる時は日本のビールが一番ウマイと思います。みんなで楽しくＢＢＱ(バーベキュー)！なんて時は、水ぽ～いバドワイザーが呑みたくなります。けど、ギャラが出たてで、気分デッカくなってる時は、ついついコレに手をのばしてしまうッス！　ちょい大きめの酒屋さんや、輸入食材店とかで見るんで、よかったらお試しくだせぇ。“悪魔”の誘惑もなかなかオツなもんですぜ～！？ダンナァ～！

  Feb 5, 2007

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• あえて恐れず批判してみる

  　オイラは勝新太郎と、勝新太郎の映画(特に座頭市)が大ッ好きだ。だから当然、２/３日に放送された香取慎吾の「スマステ」で組まれた、中村玉緒を迎えての“勝新太郎特集”も当然チェックした。　そこで司会の香取慎吾が「いや～、実は座頭市まだ見たことないんですよぉ」と中村玉緒に向かって言ったのだ。勝新の特集を組んだ番組内で、夫である勝新を支え続けた中村玉緒本人に対し、司会の香取慎吾が勝新の「代表作」を見てないと言ったのだ。これは明らかに失礼でしょう！！　別に見てないのなら、それはそれで構わないけど、あの場面で「見てない」って言うのは明らかに配慮に欠く軽率な発言だし、香取慎吾も色々な映画やドラマで大活躍する超人気俳優であるのに、世界の映像作家に影響を与えた日本映画の「金字塔」ともいえる『座頭市』を見てないって言うのは、俳優として勉強不足だと思われても仕方ない。　想像を絶する忙しさで仕事をする状況に置かれていて、昔の日本映画を見るヒマなんてないってのはわかるけど、だったらあの場で「見てない」なんてわざわざ言わなければいいのだ。　多分、北野武版『座頭市』だったら、香取慎吾も多分見てると思うけど、武バージョンより勝新のオリジナルの方が断然面白い(武のもおもしろかったけど)。香取慎吾の『忍者ハットリ君』の９８０倍おもろいぞ！？勝新の『座頭市』は！！　これに限らず、あの番組内のこのような「偉人」特集や「稲垣ごろー映画を語る」コーナーとかでも、結構「？」な発言がある。　今月ＷＯＷＯＷでグラミー賞とアカデミー賞の受賞式が放映することになってて、その番組のメインをなぜか木村拓哉が務める。「木村拓哉的語り口」で映画と音楽の賞レースの行方を追うらしいけど、キムタクよりずっとそれに適した専門家やコメンテーターいくらでもいるでしょうよ！？ずっと安いギャラで！　キムタクが悪いって言ってるワケではなく、キムタクが嫌いなワケでもない。どっちかと言えばキムタクはスゲエ人だと思うし、好きだ。ここ１０年トップの人気を誇るモンスターグループＳＭＡＰの先頭に立ち、常に努力を怠らない上、決して驕らないその姿勢は、過去のアイドルには決して見受けられなかった事だし、それをキープすることは驚嘆に値する。　だけど、映画、音楽を扱う番組では、キムタクのコメントよりも、その専門家のコメントを聞いた方がイイに決まってる。キムタクのコメントより、専門家による、確かな情報と知識に裏打ちされた意見の方が番組の内容もずっと面白く、深くなるハズなのだ。オイラはキムタクの音楽や映画に対する意見に、多くは期待できない。　キムタクのファンにとっては、この番組は楽しみになると思うし、オイラの意見はキムタクの新たな側面を見出せる機会に茶々をいれることになるかもしれない。けど、オイラは木村拓哉のドラマや映画は期待して楽しみに観れても、木村拓哉メインの音楽や映画の番組は期待してみることはできない。

  Feb 4, 2007

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  今宵のおもしろビデオ大賞！

  The Pharcyde “Drop”　“Ｇ－Ｆｕｎｋ”一辺倒だった西海岸ヒップホップの流れに一石投じたグループ、ザ・ファーサイド。今回紹介するＰＶはジェイ・ディーのプロデュースにより、９５年に発表された２ｎｄ『Labcabinicalifornia』からのファースト・シングル。　グループはその後、メンバーのクビ、脱退などがありながらも、現在も活動しているようです。The Pharcyde “Drop”　“音”と“映像”の世界観が完璧に合致した稀有なミュージックビデオ。ジェイ・ディーの浮遊感漂うユラユラ・グニョグニョビートに、悪夢系映像作家スパイク・ジョーンズ(『マルコヴィッチの穴』の監督で、ＭＴＶジャックアスの仕掛け人)のただ単純に「逆送り」だけしてる映像が見事に融合し独特なグルーヴを醸し出す。見る者に不思議な感覚を与えてくれる。　ヒップホップが持つダイナミズムを再確認させてくれる音と映像を体感してみませう！

  Feb 4, 2007

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  甘く、濃く、そして、深い・・・。

  ピルクル！　子供の頃の、「ヤ○ルト思いっきりガッブガブ飲みてぇッ！」という野望を１０５円で叶えてくれる夢の飲み物。容量はタップリ５００ｍｌ！コンビニに行けばいつでも会えるッ！　しかも「特定保健用食品」、泣く子も黙る「トクホ」マーク入りですッ！「乳酸菌がガチっと生きて腸に届く」証拠デスッ！腸内環境バリバリ改善してくれますッ！乳酸菌はにっくきノロウィルスの野郎を叩ッきのめす効果もあるらしいっす！　「一日の摂取目安量は６５ｍｌ」って紙パックに記載してありますけど、そんなん絶対ムリッ！あまりのウマサについついゴクゴクいっちまいマスッ！　「甘さスッキリ」って書いてますけど騙されるなッ！ヤツは尋常じゃなく甘いぞッ！初恋の２００倍甘いッ！この尋常じゃない甘さは当然糖分デス！だから飲み過ぎは体にプラスになるコトはなく、むしろＴＮＢ(Ｔｏｕ－Ｎｙｏｕ－Ｂｙｏｕ)になるリスクもあるッ！けどオイラみたいな生粋の「ピルクリスト」はその辺のリスクは承知の上で嗜むのだ。かつてゴッホが“アブサン”を飲んだように・・・。(いや、ピルクルはきちんと適量飲んどけば、体にいいんですよ！一応ことわっておきますけど！)　最近、糖分を抑えたの「ピルクルカロリー１/２」なるモノが発売されたけど、あれはウマくないぞ～。合成甘味料っぽい味がして。あの“ガツンとくる魅惑の甘さ”あってのピルクルだと思うぞ～。　新ブログの女王、しょこたんもピルクルラバーらしい。さっき知りました。参考までに。 ピルクル↑ピルクルの生みの親、日清ヨークのピルクルコーナーへひとっとび！ピルクル誕生秘話は涙なしでは読めなかった・・・。ピルクルの「プロジェクトＸ」！ピルクルを使ったデザートのレシピも紹介されてます。ピルクル+焼酎の「ピルクル・ハイ」には笑ったぞ～。 

  Feb 2, 2007

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  奇人変人大賞！

  Bilal　ビラルのデビューシングル“Soul Sista”を初めて聞いた時、「なんだ？またディアンジェロ系？」みたいな程度にしか思わなかったんです。ＰＶ見てもクエストラヴがドラム叩いてたりして、「そのまんまディアンジェロじゃん！」って思ってそんなに注目しませんでした。　しばらくして、マックスウェルの『ＮＯＷ』の発売日にＣＤ屋に買いに行ったら、発売延期に！ガックリきてたら、このビラルの１ｓｔアルバム『１ｓｔ Born Second』がちょうどその日発売になってました。「マックスウェル欲しかったけど、コレでも試しに聞いてみるかな」くらいの気持ちで買ってみたら、もんのスゴイ「アタリ」だったのでビックリ！！狂気すら漂う、混沌とした音世界が濃い霧のようにオイラを包みました！　ビラル本人が「ディアンジェロとは同じ胎内から生まれた」と例えて語るように、やはりディアンジェロからの影響は大きく、音楽的アプローチはかなり近いように感じられます。ディアンジェロと音楽集団「ソウルクエリアンズ」で活動を共にしていた時期もありました。しかし実際にアルバムを聞いてみると、ビラルが表現したい世界は、ディアンジェロのそれとは異なることがわかります。　ビラルはＮＹでクラシック音楽を専門的に学んだ為、七ヶ国語でオペラ楽曲を作り、演じることができるそうです(映画音楽を作りたかったらしい)。それが歌唱法や音に反映されてて、かなりオペラチック且つどこか変態チック(いい意味で)！！ライブ映像見たらもう、スンゴいブっとびっぷりでイッちゃってます！突き抜けてます！！常人離れしてます！やっぱりプリンスからの影響も大きいです。　フィラデルフィア出身で、２００１年に“ネオ・フィリー”の括りでデビューした為、前回紹介したミュージック・ソウルチャイルドと比較されてましたが、ミュージックのアルバム『Ｓｏｕｌｓｔａｒ』の“don't stop”という曲で共演しています。“オペラ声”を存分に発揮してます！　待望の２ｎｄ、『Love For Sale』が２００６年に出る予定でしたが、延期に・・・。ミュージック、マックスウェルが今年出るのが決まったので、それに加え、ビラル、そしてディアンジェロが新作を出してくれれば、ブラックミュージックファンにとって２００７年は歴史的な「アタリ年」になるんですけど・・・。 Bilai “Soul Sista”ビラルのデビューシングルのＰＶ。女子必聴の女性崇拝系ラヴソング。イイっすよ！！キますよ！Bilal “Fast Lane”　Dr.Dreプロデュースの“ゲットー・オペラ”。ダークでスペーシー！この頃のDr.Dreはメアリー・Ｊの“Family Affair”とか、歌モノのプロデュースもバッチシ光ってた。アルバムバージョンとは違い、後半ジェダキスとドレーのラップが入る！フェンディのジャケット着てフテブテしくラップするドレーがカッコよすぎる！！  

  Feb 1, 2007

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  丸顔大賞！

   musiq soulchild　今宵はこのお人、ミュージック・ソウルチャイルド。すごい芸名ですな(本名はタリブ・ジョンソンらしい)！　初めて見て驚いたのはその名前だけではなく、そのお顔。まぁ男前なんですけど、スンゴイ丸顔！！ドラエもんも尻尾巻いて逃げ出すくらい丸顔(上の写真では判りづらいけど・・・)！！けどやっぱり相当歌ウマイっすな！歌声も「まろやか」系。　“ネオ・ソウルの聖地”フィラデルフィア出身、ジャジー・ジェフの手により２０００年『Aijuswanaseing』(“I just wanna sing”って読む。読みづれぇ！！)でデビュー。すぐに“ポスト・ディアンジェロ”と呼ばれるようになりました。この頃は(そして現在もなお)、新人男性Ｒ＆Ｂシンガーはみんなそう言われてたような・・・。それ程ディアンジェロがシーンに与えた影響はデカく衝撃的だったのでしょう。日本の久保田利伸もこの頃からモロ“ネオ・フィリー”な曲調になってました。本人も「ディアンジェロ、ミュージック、ビラルには相当影響受けた」って語ってました。　２００２年『Juslisen』(“Just Listen”と読む。ちゃんと書け！この時から名前からsoulchildを取りmusiqにした)、２００３年『Soulstar』を順調にリリース。オイラ的には３枚目のアルバムが一番好きです。　最近見ないなぁ～って思ってたら、名前をmusiq soulchildに戻し、今年の３月に４枚目となる新作『LuvanMusiq』をリリースする予定になってました。www.musiqsoulchild.com　↑ヤツのオフィシャル。ニューシングル“BUDDY”をフルで聞けます！Taana Gardner“heartbeat”ネタ(De La Soulも同名曲“BUDDY”で使用)のヒップホップ色強い仕上がり！アルバムも期待できそう！↓ヤツのおっしゃれ～なＰＶを紹介！↓musiq soulchild　“Justfriends(sunny)”ヤツのデビューシングル。「恋が始まりそう」な時に是非とも聞きたい、春の木漏れ日のよーな暖かラヴリーチューン。イイっすな！このＰＶのヤツのように紙幣にサラっと連絡先書いて渡せるような、粋で気障な漢(おとこ)にオイラはなりたい。musiq “Halfcrazy”２ｎｄからのシングル。女の子に去られて“半狂乱”になってるＰＶ。ヤツが着てるスライの顔プリントされたＴシャツ欲しいな・・・。musiq　“for the night”３ｒｄから。かなりいい感じのダンサブルな一曲。夜ドライブする時は必携。この曲スッゲー良曲だけど、マックスウェルの“sumthin' sumthin'”に似てると思った。

  Jan 31, 2007

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  ＲＯＣＫ！ＲＯＣＫ！！ＲＯＣＫ！！！

  　オイラの周りでは、“ロック”好きなヤツは“ロック”だけ、“ブラックミュージック”好きなヤツは“ブラックミュージック”だけしか聞かないってパターンが殆どなんですけど、オイラは“ブラックミュージック”も“ロック”も大好きっす。基本的に聞いてみて“鳥肌立つ”ような「本物の音楽」だったらジャンル問わず喜んで食いつきます。　それは多分一番初めに好きになったアーティストがプリンスで、プリンスの音楽はその両方を行き来するため、「両方ＯＫ」な“音楽雑食性”の耳になったんだと思います。　小学６年の時、プリンスの『ＢＡＴＭＡＮ』のサントラを聞き衝撃を受け、それまで聞いていたＴＭネットワークのカセットテープを窓から放ったあの日から、色んな音楽を聞くようになりました。　中学時代はレッド・ツェッペリン、ジミヘン、ヴァン・ヘイレン、ブルース・スプリングスティーンなどのロックを主に聞き、ＪＢやスライは好きだったけど、流行り始めていたヒップホップは嫌いでした(当時はヒップホップはすぐ廃れるジャンルだと思われてた)。　高校１年生になり、レニー・クラヴィッツ目当てで見たＭＴＶアワードで、スヌープ・ドギー・ドッグとノーティ・バイ・ネイチャーのパフォーマンスを目にし、「ウオッ！ＨＩＰＨＯＰって実は良いがな！」って開眼、Ｎａｓ『ｉｌｌｍａｔｉｃ』とＤｒ．Ｄｒｅ『Ｃｈｒｏｎｉｃ』で完璧にハマりました。　ディアンジェロの『Brownsugar』でＲ＆Ｂをより本腰入れて好んで聞くようになり、さらにヒップホップの元ネタ探しで７０年代ソウルやジャズなども深く聞くようになりました。　今はあまりロック聞かなくなりましたけど、やはりカッコいいものはカッコいいです。そんなワケで今回はオイラがシビれたロックの曲を紹介するっす。  　まずは夭逝の天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。決して早弾きがスゴイとか、そういうワケではないけど、とにかくライブの即興のフレーズが唯一無為でカッコイイ！己の魂を削ってギターを爪弾いているかのよう！ ６７年のモンタレー・ポップ・フェスで、ギターを激しく愛するあまり、ライターオイルをぶっかけ、火を放ち破壊する暴挙に出たところを収めた映像。観客がひきまくってる。Jimi Hendrix “Wild Thing”   　次はレニー・クラヴィッツの“Are You Gonna Go My Way”!　レニーの人気に本格的に火がつくきっかけとなった一曲、邦題“自由への疾走”ッ！ドレッドロックにピチピチのシャツ着た「レニ男」が街にチラホラ見受けられました。オイラとしては１ｓｔアルバムが一番好きだったけど、この曲はイントロ聞いただけでテンション上がります。　今はすっかりみのもんたのテーマ曲になっちゃったけど・・・。Lenny Kravitz“Are You Gonna Go My Way”  Foo Fighters “Monkey Wrench”　カート・コバーン亡き後も狂信的な人気を誇るバンド、ニルバーナのドラマーだったデイヴ・グロールが結成したフー・ファイターズの９７年の大ヒット。　ちょっと前に缶チューハイのＣＭに使われた曲。限界超える疾走感！大好きだ！    そして伝説の“極左”バンド、Rage Against The Machine!　このＰＶは『華氏９１１』のマイケル・ムーアが監督したもの(最後に逮捕されてる)。内容も当然“真っ赤ッ赤”だッ！RATM“Sleep Now In The Fire”  Audioslave“Cochise”　ザック脱退後のレイジにクリス・コーネルがヴォーカルで入り、ブッ放された超強力ロック！最後まで抵抗を続けたネイティヴ・アメリカン「コーチス」に捧げた歌らしいっす。  N.E.R.D“She Wants To Move”　ルイ・ヴィトンのモデルまでやってのける時代の寵児ファレル(中央)がフロントマンを務める“ヒップホップ”のヨロイを着たロックバンド。情熱的な変態ファンク・ロック！  Wolfmother“Woman”　ちょい前にＭＴＶで見て、かなり強力なロックを聞かせてくれたので名前が記憶に残ったバンド。オーストラリア出身。   

  Jan 30, 2007

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  ブーム再燃！焼け木杭に火がついたッ！

  皿うっど～ん！！！　何年か前に近所のダ○ソーで売ってた「皿うどん」、１０５円(税込み)！！「2人前の揚げたソバ(ベビースターのでかい塊みたい！)にスープの素が入って105円って安すぎだろ？やる気あんのか？」って思いつつ、試しに買って食ってみたらそのあまりのウマサに脱帽ッ！！ホンットにうまいんですよ！　　適当な野菜(モヤシやらキャベツやら人参、ネギなどなど)とミックスシーフード、魚肉ソーセージ(普通の豚ソーセージより魚肉の方があう)をジャっと炒めて、付いてくる粉末スープの素(片栗粉入り)を水でといて投入、できた見事な“あん”を皿にもった麺にジュワワッとぶっかければアっという間に立派な皿うどんの一丁あがり！！所要時間３分！！　バリッバリの堅い麺と、あつあつ“あん”がかかって柔らかくなった部分のコントラストがもう、見事なハーモニーを醸し出してくれます！バリうま！105円で“異国情緒”長崎の味を手軽に楽しめるってことで、一時期ハマりそーとー食いました。具材がないときは具なし“あん”で食ったりしたけど、それでもうまかったっす。　しかしなぜかダ○ソーに置いてなくなりました。皿うどんを探して街をさまよう日々・・・。しかし105円の皿うどんは二度とオイラの前に姿を見せてはくれませんでした。そしてオイラの“皿うどん愛”もしだいに冷えていきました。皿うどんのことを忘れ、前に進む決心をしました。　　しかし先日ふと立ち寄った業務スーパーでついにアイツを見つけました！皿うどんと運命の再会を果たしました！どこ行ってたんだよッ！探したんだゼェ！会いたかったんだゼェッ！値段もあの日のママ、105円ッ！！泣かせてくれます！涙を目に浮かべつつ皿うどんを抱き寄せ、一気に3個買いました。それでも315円。なんて家庭向きなヤツなんだ～！　はやる気持ちを抑え、一緒に買ったシーフードミックスと共に調理、味もあの日のまま、やっぱりウンメェ～！！泣きながら食いました。ホントお腹イッパイ胸イッパイになりました。惚れ直しました。ウーロン茶がよくあいます。本場の通の人はお酢を少々かけて食べるそうです。　明日も買いに行こぉ～っと！

  Jan 29, 2007

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  なんじゃこりゃ～ッ！！

  ＡＦＲＯ　ＳＡＭＵＲＡＩ「アフロザムライ」ってオイ・・・。　超見てぇッ！ 　岡崎能士(誰か知らん)って人のアングラ漫画(同人誌？)を原作に、アメリカの会社がサミュエル・Ｌ・ジャクソン、ロン・パールマン(ブレイド２に出てたゴリラみたいな大男)らを声優に迎え、ＴＶアニメ化したもの。詳細はわからないけど、アニメ自体は日本で作り、それをアメリカでＴＶ放映した後、字幕付きで日本に逆輸入されるらしいです。　　ストーリーは封建時代(時代設定はメチャクチャ！)の日本で、巨大アフロの黒人侍(なんでだ？)が父の仇を探してさすらう、といった内容で、『Ｋｉｌｌ　Ｂｉｌｌ』+『Ｓｈａｆｔ』みたいなアクションものらしいです(アホ丸出しだね！)。サミュエル・Ｌで実写映画化も決まっているそうです。 　アメリカ映画界はネタ切れが凄まじいらしく、世界中のアニメや漫画を見まくってるってのはどうやら本当のようですね。浦沢直樹の『モンスター』もアメリカで映画化されるらしいし。面白ければ全く問題ないですけど。 　AFRO SAMURAI↑アフロザムライのオフィシャルサイト。ロード待ち時間が“いけないハッパ巻き”が短くなっていくサマで表されているという全くフザケまくった演出。ＮＡＡＣＰに怒られるぞー。　そしてなんと、この『ＡＦＲＯ　ＳＡＭＵＲＡＩ』のサントラはあのＲＺＡが担当ッ！オフィシャルやＨＭＶで視聴できたけど、９０年代半ばのＲＺＡサウンドにさらに磨きがかかった感じでチャンバラアクションアニメの世界感にピッタリでした。 RZA(レザと読みます。カミソリの“Ｒａｚｏｒ”から) NYスタッテン島の最強(狂)ＨＩＰＨＯＰ集団、ウータン・クランの最高地位の人。先日紹介したＤＪプレミアと同様に、ヒップホップ史上重要人物のプロデューサー。　９０年代初頭にラッパーでソロデビューし大コケしたものの、再起をかけ地元仲間とウータンを結成しドド～ッと捲土重来！本気とも冗談とも取れるような、東洋の思想(カンフー映画やサムライ映画)から着想を得た、埃っぽく、荒々しいサウンドは世界中で支持され、ＨＩＰＨＯＰの地球規模での拡大に大きく貢献しました。ＲＺＡが全面プロデュースするウータンメンバーのソロアルバムも次々と大ヒットしました。　しかしニュースタイルのヒップホップの台頭と、それに反する世間ズレした“我が道”すすむサウンドを展開しすぎた為、最近は勢いが失われてしまいました。人気のあるウータンメンバーのソロ作品でも、かつてのように全面プロデュースすることはなく、数曲担当するくらい。レコード会社側がＲＺＡの音は“売れにくい”と判断する為らしいけど、昔っからの本当のヒップホップファンはＲＺＡのサウンドでウータン軍団がラップするのを聞きたいのが本音です。ウータンメンバーのラップにはＲＺＡの音が一番合うのに・・・。　最近は『Ｋｉｌｌ　Ｂｉｌｌ』のサントラを手がけてましたが、今年ついにウータン・クランが再集結しニューアルバムを出すらしいです。ＲＺＡ本人の意気込みも相当凄いようです。もう一花咲かせてくれッ！！最近の“Ｓｏｕｔｈ”一辺倒のヒップホップ、オイラ全然合わんのよ・・・。オイラの青春時代を盛り上げた、ウータンがらみの名曲ＰＶ↓Wu Tang Clan“Wu Tang Clan Ain't Nuthing Ta F*uk Wit”ウータン1ｓｔより。ホント、ガラ悪すぎ。Methodman“Release Yo Delf”ウータン一番のキャラ立ちラッパー、メスの超アッパー！いつ聞いても天井しらずでテンション上がります！Methodman ft Mary J Blige“All I Need”歌姫メアリー・Ｊをフィーチャーしたメソッドマンの特大ヒット。マーヴィン・ゲイとタミー・テレルの名曲をネタに、グラミーも受賞したゲットー・ラブソング。ODB“Brooklyn Zoo”心臓発作で突然他界したウータン最狂人物！ひたすら漂う狂気・・・。怖い・・・。Raekwon“Criminology”レイクウォンのラップもやっぱりスゲエ！ガラ悪ぃな・・・。コイツら何考えてんだ・・・？Ghostface Killah“Daytona500”日本のアニメ『マッハＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！』をラップに合うように編集したＰＶ！面白いから一見の価値アリ！GZA“Shadowboxin/4th chamber”ウータンの中でＲＺＡの次にエライ人、ジニアスの名作『Ｌｉｑｕｉｄ　Ｓｗｏｒｄ』より。危険だ！  

  Jan 28, 2007

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  イケナイお姉さん！

  Nikka Costa　「白人の女の子の歌い方じゃない！って言われるのが最高にウレしいホメ言葉。神サマアリガト」と語るニッカ・コスタ嬢。見た目とはウラハラの、ヘヴィ級のＦｕｎｋ魂を聞かせてくれます！　フランク・シナトラやトニー・ベネット、ポール・アンカらを手がけたプロデューサー、ドン・コスタ(誰だか全然知らん！すまぬ！)を父に持ち、その為、幼い頃から有名人や音楽に囲まれて育ったニッカさん。５歳の頃、お父さんのもとへスライ・ストーンが会いに来て、夜中にもかかわらずピアノ弾きだした時、眠ってたのを邪魔されたんで、怒って追い出したそうだ。やりますな！　そんなニッカ嬢の歌声を初めて聞いた時、真っ先に思い出したスンゴイお人がいます。Betty Davis! “存在そのものが音楽”、“偉大なるジャズの変革者”、“帝王”マイルス・デイヴィスのお嫁さん(何人目かは忘れたけど)。ずっと年上のマイルスと付き合い、スライやジミ・ヘンドリックスを紹介し、マイルスの音楽が所謂「Ｊａｚｚ」から「サイケデリック・エレクトリック・ジャズ」へと変貌を遂げていく上で重要な一因となった人です。←このジャケ見てください！３０年以上前にコレですぞ！？時代を先取りしすぎです！タイトル『ナスティ・ギャル』ってオイ・・・。「エロかっこいい」の原点はコレです！元祖倖田来未っすよ！音の方はジャケット通りの激烈爆走ファンク！スゴイです！ハジけまくり！脳みそしびれます！　「決して男に媚びなかった。ベティに比べたら、マドンナなんておとなしいもんさ！」ってハービー・ハンコックが語るように、マイルスが制作陣を用意しても断ったり、エリック・クラプトンとの共演も断ったりして、誰の支配下にもならず、自分のＦｕｎｋ道を極めようとしました。　結局ジミ・ヘンドリックスとの浮気がバレて(という説)マイルスとは離婚、“エロガッパ”マイルスをして「彼女はあまりにNasty(スケベ)すぎた」と言わしめたそうです。スンゴイね！現在は音楽をやめて、ペンシルベニアで暮らしてるそうです。レアグルーヴで人気があるので、再発も出てます。現代の女ベーシスト・ファンカー、ミシェル・ンデゲオチェロもおススメしてました。恐らくニッカ嬢も好んで聞いていたと思います。だって歌い方ソックリですよ！　そんなワケで、“新旧イケナイお姉さん”対決いかがでしたか？両者とも、な～んかこう、ウズウズしてくるような、腰にクる熱～いＦｕｎｋを聞かせてくれるのは確かです！Nikka Costa“Like A Feather”　　ニッカ姉さんの２００１年『Everybody Got Their Something』からのファーストシングルのＰＶ。スキのある(いい意味で)ファンキーなドラムを叩いてるのはクエスト・ラヴ。マイクスタンドを振り回しパワフルに踊りまくる姿はもう女豹そのもの！！「コラッ」ってゲンコツされたい(妄連想中)！　２００５年の『Can't never did nothing』も良かったのに全ッ然売れなかった！！前回紹介したヴァン・ハントの２ｎｄ収録の“Mean Sleep”ってデュエット曲も良かったのにな～・・・。今新しいレコード会社を探してるそうです。 

  Jan 26, 2007

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  今宵のグッドソング！

  It's just another day, another episodeI'm hinding under the worldIt's just another ray of merciful hopeI don't expect many moreI'm already insaneI'm already in painAnd if this time you don't rescue meI won't blame you at allI know that I've gone in too deepFor you to risk the fallI am dust blown awayOver the edgeNever thougt that I would be the oneWith the winning handSo it's no blow to my sophisticationThat I've gone crazy againVan Hunt  “Dust”いつも通りの一日、出来事僕は世間から身を隠しているありがたい希望の兆しにも多くは期待しない僕はとっくにおかしくなってしまった苦悩に浸かってしまっているたとえ君が救済してくれなくても罵ったりなんかしない君も落ちてしまいかねない程の深い所に僕はいるんだから僕は隅に吹き飛ばされた塵みたいなもんだ僕に決め手があるとは思ったこともないだから僕がまたおかしくならないよう僕の素養まで吹き飛ばさないでくれ　ヴァン・ハントのデビューシングル“Dust”!いいっすねぇ～！このデカダンな感じの歌詞！ひッんねくれてますよね～！「人生の浮き沈みを祝う」ってのがこの歌のテーマだそうで、プリンスを目標に音楽を始め、この曲がその結果のひとつだと語っています。イイッ！この歌大好きだッ！　１ｓｔアルバム『Van Hunt』、２ｎｄ『On The Jungle Floor』共々、かなり特異なＦｕｎｋ－Ｒｏｃｋ－Ｓｏｕｌな仕上がりになってます。例えるなら、プリンスとマドンナの長男がレニー・クラヴィッツ、その弟がこのヴァン・ハントって感じですかね。あのアリシア・キーズもその才能に惚れ込んだ！って言われてました。ヨッ！男前！！ Van Hunt“Dust”(途中から始まって申し訳ないんだけど)ヤツが一人ですべての楽器を演奏しているのが披露されてるＰＶ。プリンスの“I wanna be your lover”みたい。フェロモン全開な感じ。Van Hunt“Dust”上のＰＶの別テイク。音は同じものです。ストリートライブを激撮したようなＰＶ。いいスタイリストがついたのか、ステキな服装してます。 

  Jan 25, 2007

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  “夜”をステキに演出！

  Raheem Devaughn 『The Love Experience』('05)　「サイケデリック・ソウル」を標榜し、「みんなに本当の、Makin' Love Music,Makin' Baby Musicを聞かせたかったんだ」と語るラヒーム・デヴォーン。その言葉どおり、このデビューアルバム『ラヴ・エクスペリエンス』には、二人の夜をステキに彩る、粘着性の高～い、ネットリチューンがたくさん収録されてます(オイラは専ら、一人寂しく聞いてるがなッ！)。このお人も、もろプリンス系のミュージシャンで、結構ロックっぽい曲も入ってます。それでいてヒップホップの要素もたっぷり入ってるところがこの人の個性として際立ってるところでしょう。　オイラ的にはDweleがコーラスワークに関わった“Is It Possible”がハマりました。がんばって２ｎｄ出してくれ。Raheem Devaughn“Guess Who Loves you more”ケニー・“ドープ”・ゴンザレスのプロデュースによるデビューシングルのＰＶ。ベースラインが腰にクるぜ！それにしてもコイツの顔、ラッパーのリュダクリスに似てません？

  Jan 24, 2007

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  ポジティヴに「食」を語ってみる

  　先日、温泉巡りが大好きなオイラは、とある温泉で、見知らぬ爺さまに「おおーッ！若者、いい体しとるなぁ～！あさりゅうしょうみたいだな！」と言われました。「あさりゅうしょう？誰だソレ？って、あさしょうりゅう(朝青龍)のコトか！ここは一番間違えちゃいけないトコだろ！？」って内心思いつつ、「ああ、そうですか・・・。」と答えて、しばらくその爺さまと湯船で相撲トークするハメに・・・。　いや、さすがに朝青龍ほどデカくはないですが、確かに最近のオイラは「脂肪の鎧」をまとっています。原因は明らかに暴飲暴食+運動不足！　幼少時は“伝説の肥満児”で相当に太ってましたが(この前、幼馴染の結婚式に出たら、展示されてたソイツの小学生の頃の写真にオイラが映ってるのがあって、みんなに「この頃スゴイことになってたな～！」とさんざん言われました)、中学・高校の頃は背が伸びたのと同時に空前の“バスケブーム”が到来し、バスケ部でもないのに、混じってバスケとかやってたら結構痩せました。　しかし大人になり、自分で飲み食いできるようになってからはもう、すぐに体に「蓄え」がついていきました。20代前半の頃はやっぱり異性の視線も気になるお年頃なんで、増えてきたら一応減らす努力してましたが、ここ数年はほったらかしに・・・。　そんなオイラも、ベジタリアンだった頃がありました。19歳～２５歳くらいまでの間。なぜ草食になったかと言うと、ダイエット目的ではなく、「殺生は罪だ」なんて大層な考えによるものでもありませんでした(レザージャケットやブーツとか身に着けてたし)。それは何と言いますか、オイラなりのミニマリズムの境地と言うか、「肉類食わなくても別に平気だから食わない、そんな常にトンガっているオレって素敵やん？」みたいな？　今思うとイタイタしい限りですが、やはり海外のアーティストも草食の人たくさんいるからそういうのをマネて気取ってたのかもしれません(ヤツらは宗教的な理由で草食なのがほとんどだけど)。ダチ公と焼肉屋に行っても、ひとりでキムチ・ナムル・サンチュでメシ食ってました。変人扱いされました。　ベジタリアンの頃は乳製品は摂ってましたが、肉類、魚介類、卵類は食いませんでした。ダシの基本は昆布だしのみ！かつおだしやブイヨンなども使いませんでした。主なタンパク源はもちろん納豆と豆腐ッ！！　どーやったら肉なしでもウマくてコクのある食い物が作れるのか、かなり創意工夫もしました。肉なしカレー(これはある意味本場インドっぽい)、豚なし豚汁(「とんじる」じゃなくてただの「じる」)、ニセ牛丼(牛肉の代わりに湯葉を使用)、なんちゃってユッケピビンパ(肉を豆腐で代用)、トマトソースのスパゲッティやニョッキ・・・。自分で言うのもナンですが、かなり“精進料理”の達人でした。基本的に肉っぽいコクを出すには洋風だったら「チーズ」か「にんにく」、和風だったら「ゴマ油」か「すりゴマ」を入れれば何となくソレっぽくなりました。　納豆や豆腐、醤油、味噌も、いつも同じのばっかり食ってたら飽きるので色々試しました。おかげでどの店の、どの納豆がウマイとかわかるようになりました。基本的に「高い」のがやっぱりウマイです。　しかし何年か草食でいると、やっぱり飽きてくるワケです。別に強いシバリがあって草食でいたワケではないので、当然基準が緩んでくるんですよ。納豆のパックについてるタレもはじめは「かつおだし使ってるから使わん！」って言ってたのに、醤油がなかったりすると、「まぁ、いいか。」って使っちゃたり、外でカレーとか食わなかったのに肉だけ除いてついつい食っちゃったりとかして。　草食にもランクがあり、「ベジタリアン(肉・魚は食わないが牛乳・卵は食べる)」、「ビーガン(野菜のみ食べる)」、「フルータリアン(自然に落下した木の実しか食べない！イッちゃてるね！)」、上見たらキリねぇなぁ、めんどくせぇって思ったらその後はもうなし崩し的に肉食に戻りました。　今でもはっきり覚えてるんですが、肉食再開してから最初の焼肉ガツンと食った時はビビリましたね。もうパワー漲るのがハッキリわかるんですよ！なんかこう、瞬発力がチガウッ！って感じ。昔、肉を食べる風習がなかった頃、お殿様が城の秘密の部屋でパワーつけるためにコッソリ焼肉食ってたって話ありますが、アレ、ホントです。久々に肉食えばパワーあふれ出ます！　けど今はすっかり元の「肉食」にもどり「お肉」にすっかり慣れてしまったんで、あの時のような「マジカル肉パワー」を実感することはできなくなりました。けど病み上がりの時とか、弱ってる時に肉をガツンと食らえばパワー出る気がしますよね！？　「草食」でいた頃と「肉食」でいる今とで、何か決定的な肉体的、精神的な違いがあるかといえばほとんどないです！強いて言えば、やはり「草食」の頃の方が体重が若干増えにくかったのと、運動なんかした時に「草食」の頃は「持久力」、「肉食」の頃は「瞬発力」がついたよーな気がしたぐらいです。「草食」でいて、常に仙人のよーな穏やか～な心境でいられたなんてことも一切ありませんでした。心は野獣のままでした。　オイラの意見としては、やはり人間は基本「肉食」なんで、そっちのほうが自然だと思います。ただ「食いすぎ」は明らかに体にはよくないと思います(サッカーのナカタは肉しか食わないって聞いたけどホント？)。しかしその一方で、「草食」料理を自分でガンガン作ったおかげで「食」に対する興味が高まったのも確かです。食材にどのように手を加えればよりウマくなるのか常に考えるようになりました。　冒険スキーヤー、三浦雄一郎がサプリメントのＣＭで「普段何を食べているかによって、重要な局面になった時の気の持ちようが違ってくる。」って言ってました。普段いい加減なモノを食ってるとピンチになったとき、すぐ気持ちで負けてしまう、と。全くその通りだと思いました。数々のピンチを乗り越えてきた男の言葉の重さをヒシと感じました。　　食品メーカー数社の「賞味期限切れ」の問題が次々と明るみになり、毎朝新聞に謝罪広告が掲載されたり、食品の間違った情報が流されたりする昨今、食に関する危険や嘘が世の中にはありあふれている事がわかりました。　このような状況の中で、何が確かなモノなのか己で判断し見極める力を養い、食材は何であれ、ウマイと感じるように料理し、ウマイと感じるような状況で、ウマイウマイ言いながら食う、コレが人生をサヴァイヴするにあたって一番の基本なのではないでしょーか。ついつい食いすぎる焼肉のしかける罠にハマりっぱなし・・・ 

  Jan 24, 2007

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  準備ＯＫ？

  Tony hussle　2005年暮れにミニアルバム『Sexy,Freaky,electric』(写真右)でデビューしたトニー・ハッスル。ルックスはなかなかパンチの効いたゴボウみたいなヤツですが、左腕に彫られた「音楽」のタトゥーがヤル気を示していて、歌の方もかなり聞かせてくれます。　Ｐ－Ｆｕｎｋ軍団のメンバーだったグレン・ゴーインズ(この人の詳細はわかりませぬ！失敬！)を叔父に持ち、ＰＶ見たらわかるように、数種の楽器を操るマルチプレイヤー。音の方は、オイラの大ッ好きなプリンスの影響モロな感じでかなりいいですッ！歌声はラファエル・サディーク(トニーと交流があるようです)やラサーン・パターソン系のヘッロヘロ・ナッヨナヨスタイル(このへんは好き嫌い分かれそうだな・・・)。　このミニアルバムはイントロ除いて全６曲、30分弱ですが内容は十分に濃いっす！一曲一曲がそれはそれはダイナミックかつドラマティックでエロいっす！オイラ的には最後の“She's a vergin”が一番よかったかも。そろそろフルアルバム出してくれてもいいハズ！きっとサイケデリック・ファンク・ソウルなブっとんだ内容になるハズ(予想)！期待してますよ、トニーさん！Tony hussle“Come Again”　ヤツのデビューＰＶ。オイラの耳で聞き取れる範囲内でそーとーエロい事歌ってる気がします。っつーかこの曲のタイトルからしてすでに“モロ”だな・・・。映像も、ワァオ！セクスィー！曲は3拍子で展開される、超ドラマティックな世界！80年代後半のプリンスを彷彿させます！www.tonyhussle.com↑ヤツのオフィシャル。気になった人は見てみましょ。

  Jan 23, 2007

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  イソフラボンボンＢＯＭＢ！！

  やっぱりね！！怪しいと思ってたんですよ！納豆なんかで痩せるかっつーの！！あんなモン、ほとんど「脂質」(植物性だけど)ですぞ！！？　朝晩にわけて2パック食べるといい、とか言ってたけど、オイラず～っとそうやって食ってるけど、特に変化ないもん(オイラの場合、食いすぎと思われる)！　オイラのよーな“納豆と永遠の愛を誓った”者は当然、納豆なんかにダイエット効果なんか望んで食べないし、良質なタンパク質を含むけど、脂質も高い(まぁ肉類よりはマシか)、そんなリスクを踏まえつつ、時にはネギだけでシンプルに、時にはサバ水煮缶を混ぜて(オイラいちおし！超うめぇ！)さらにカロリーとリスクを高めて“最強の大地の恵み”を食む・・・、そーやって納豆との絆を深めてきたのさッ！　そして今回の件で、あの情報を信じ増えた“にわか納豆ラヴァー”にそっぽ向かれ、大量の納豆が売れ残って破棄されるなんて事態が起こったりしたら・・・、もうオイラの胸は張り裂けんばかりなのさッ！(捨てるくらいならオイラにくれ！)　今までもこうやって「健康情報番組」で取り上げられた食材は放送された次の日からドッカ～ンと売れ始め、たちまち品薄になり、店頭から姿を消すことは多々ありました。ココア、寒天、きなこ、今回の納豆などなど・・・。本当にこれらを試して、グ～ンと健康になった人おるのかねぇ？適量食ってバチっと運動しとけば痩せて健やかになるっつーの！　みんなこんな事は百も承知だけど、やっぱり面倒クサイ(オイラも)！だからついつい楽なほうに行きたくなり、みのもんたやマチャアキや薬丸が言うことを信じちゃうワケです。人間誰でも健康でいたいし。　なぜこんな“捏造”までして番組つくらにゃならんのか、それはまず「もういい加減取り上げる食材がなくなってきた」というネタ切れの理由の他に、オイラにはどうも「カネ」が動いてるような気がしてならないのです。　例えば、メーカーの人が“Ｘ”という商品を番組制作サイドのお偉いさんに、「これ痩せる効果あるらしいんで、なんとか番組で紹介してくださいよ、ダンナ」と企画を持ち込む。もちろんおカネとともに。制作サイドも「よし、じゃぁ次は“Ｘ”でいくかなぁ。」みたいな。　オイラは以前、販売の仕事してたんですが、実際、メーカーの人が「この商品、“例の番組”で取り扱われるんで、在庫持っといた方がいいですよ。」ってテレビで放映される何週間か前によく言われてました。　急に熱出たときに額に貼る、「熱冷却シート」ありますよね？あれがＴＶで痩せるって紹介され、瞬く間に品薄になったことがありました。「熱冷却シートで痩せるってどうやって！？ハラ減ったらメシの代わりに食うの！？」って初めて聞いた時思いましたが、実際は肩や背中に貼ると痩せるのに効果的って紹介されたらしい。本当に幼い子供が高熱でて大変！って時に、薬局に熱冷却シート買いにいったら大人が痩せる目的で買い占めてた、なんてことがあったら辛抱ならんですよね・・・。　まぁ、今回の件で、オイラの納豆に対する愛情が失われるなんて事は当然なく、むしろ強個に、さらに深くなったんですけどね。一生一緒にいてくれや♪

  Jan 22, 2007

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  いや～

   「昼も稽古、夜も景子です。」異常にオモロイっすね！！松村の貴乃花のマネ！！いつ見てもすっげぇよ！アブねぇよ！！さっき笑点見てて、腹よじれたよ！すごいな～、松村のモノマネ。進化してるもん。 話は変わって、宮崎県！！大丈夫なのか！？知事ですぞ！？知事！！？そのまんまＥａｓｔ氏、横山Ｋｎｏｃｋ氏と同じ臭いプンプンするのはオイラだけか！？最も権力を与えてはいけないタイプの人のような感じするんですけど・・・。実際に話したり、見たことはないですけど・・・。まぁ、県政をよくしてくれれば問題ないんすけどね・・・。 

  Jan 21, 2007

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  今宵の聞き比べ～其の壱～

  “Lady”　ディアンジェロの1ｓｔ『Brown Sugar』から3枚目のシングルカット。ＵＳ総合チャート10位、Ｒ＆Ｂ/ＨＩＰＨＯＰチャート6位。　ディアンジェロの“兄貴的存在”、トニ・トニ・トニのラファエル・サディーク共作でお届けする、男スメルぷんぷんのメロウチューン。　「俺のレディ、俺のディーヴァ、最高に美しい俺のレディ・・・」、そう歌うＤさんに当時の世の女性はメロメロになったとさ。 D'angelo“Lady”　アルバムに収録されたオリジナルバージョン。印象的なギターフレーズを奏でてるのがラファエル。ハンドクラップが大変気持ちよろしい！当時こういうＰＶ見ては服装マネしてたな～。懐かしい！D'angelo “Lady” DJ Premier Remix　シングルに一緒に収録されたプリモによる骨太リミックス。Nasの幼馴染のAZ(この頃人気あったなぁ～)がラップで参加。エリカ・バドゥ、フェイス・エヴァンスとその娘(この子はビギーとの子供じゃないってこの前初めて知った)、妊娠中のジョイが出演してはしゃいでるＰＶ。　当時ダチ公の家でコレ聞かされて、無条件に「おぉッ！超クール！」って思ったけど、今聞けばかなりドラムとメロディ“ズレズレ”で何かスゲエな・・・。Ｄの２ｎｄに入ってるプリモ共作の“Devil's Pie”の方が“ガッチリ”してて好き。　このリミックス入りのシングル盤は今でも人気があり、高値で取引されてるそうです。 オイラはやっぱオリジナルの方が好きっす！みなさんはどちらがお好み？

  Jan 21, 2007

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  あらら！

  ティンバランドに盗作疑惑!?　フィンランドのアーティストが訴え。 [2007年01月19日]昨年、ネリー・ファータドをヒットさせたティンバランド(Timbaland)に盗作疑惑が持ち上がっている。これはフィンランド人ミュージシャン、Janne Suniが訴え出たもので、彼が2000年に制作したコンピュータ・ミュージックがそのままネリー・ファータドの"Do it"に無断で転用されているというもの。また、ティンバランドは同様の手法で盗用した音楽をMSNの着メロに使用、不当に利益を得ていたと告発されている。また、この訴えは両方の曲を聴き比べる動画ファイルがYouTube上に公開されていることでより大きな話題を呼んでいる。YouTube　"Producer Timbaland rips song from finnish musician?"notraxニュースより抜粋！！　う～む、確かに似てますな・・・。　それよりオリジナル？とされるフィンランドのミュージシャンの音カッコよくね？！　常に革新的なサウンドを提供し、オイラたちを驚かせてきてくれた、進化するスーパー・プロデューサー、ティンバランド。　アリーヤ(本ッ当キレイだったよネ！！)の２ndあたりから前面に打ち出された、ドラムが変速(則)的、変態的(いい意味で)、奇妙奇天烈摩訶不思議な音世界は“チキチキ・ティンバ・サウンド”なんて呼ばれてて、かなりの反響を呼んだのを覚えています。　オイラの仲間内では、すぐに順応して、「こりゃ“あり”だろ！」っていうヤツもいれば、「ムリ！」っていうヤツもいました。オイラも当初は「キワモノ」扱いしてましたが、ティンバのビートは廃れるどころかすぐにメインストリームとなり、多くの“亜流”を生みました(今やスーパースターのファレルもそんな“亜流”の一人とされてたな・・・)。　オイラは、「これからみんなでメチャクチャ踊って騒ごう騒ごう」の日本語イントロから始まるミッシー・エリオット(今はビックリするくらい痩せたね！)“Get Ur Freak On”を初めて聞いてやっとその“異常さ加減(ホメ言葉)”に気づき、「うぅわ！スッゲ！」って思いました(遅ぇよ！)。ジャスティン・ティンバーレイクの新作とかでも、相変わらずその“異常っぷり”を発揮してました。 　ヒップホップのプロデューサーはネタ探しにそれこそ世界中のレコードを聞き漁るみたいだし、レコードの所蔵数も尋常じゃないらしい。その音源から「オイシイとこ」を拝借して新しい音楽を作る、そして音源を提供した側も使用料を受け取ったり、その音源が人気になれば再発されたりもしてさらに潤う、こういった状況は別に悪いこととオイラは思わない。　ヒップホップが確立しつつある頃から、「サンプリングのクリアランス専門」の商売もある。　「音楽は自分で考えて作れ」とか、「自分の音楽を切り刻まれるのは耐えられない」といった理由から、絶対にサンプリング使用を許可しないかったり、高い使用料を課すアーティストもいる。こっちも当然の意見だと思う。　ミュージシャンたちは、その道を志す上で、若い頃から聞いて育ち、憧れ、影響を受けた先人たちが絶対いたハズだ。そして良い影響を受けつつ、「オレ節」、「ワタシ節」を見つけ、先人たちをしのぐような良い音楽を聞かせてくれる。そして次の世代にも繋がれていく・・・。これは音楽に限ったことではなく、映画や絵画、すべての芸術に言えることだと思う。オイラたちを楽しませてくれる、こういった芸術の“連続性”こそ素晴らしいモンだと思う。　今までも似てる音楽や絵、映画はたくさんあった。それを「インスピレーション」ととるか、ただの「イミテーション」ととるか、悪意、もしくはただの無知からくる「パクリ」ととるか(ロコローション♪)、それは聞く人それぞれの感受性やセンス、“許容範囲”の差異に委ねられる。だからこそ難しいところだ。　昔コロコロで読んだ「エスパー魔美」のエピソード。突然魔美が良い漫画のネタが思いついたんで、ヘタながらも早速描き上げて好きな漫画家のところに持ち込む。しかしそこで逆に見せられたものは出来上がったばかりのその漫画家の原稿で、魔美が描いたものと全く同じ内容だった。魔美がテレパシーでその漫画家のアイデアを受信し、同じ漫画を描いてしまったというお話。　ティンバランドはあまり「サンプリングしない」トラックメーカーの先駆けだったし、この高度情報化の世の中、こんな「パクリ」みたいな真似したらすぐにバレるのは当然わかってるハズ。日本でも去年“日本のエルトン・ジョン”まっきーがなにやら言われてたし、ありがたい賞もらった画家も、どこかの画家の絵に酷似してたってことがあった。どれも魔美のような能力がないとムリなくらい似てる・・・。 みなさんはどう思います？(この長文、最後まで読んでくれた人の根性に感謝！)「それでもぼくはやってない」？Missy Elliot “Get Ur Freak On”この曲はスンゲェ！

  Jan 19, 2007

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  やっべ！！

  　知らんかったわ～！　こんないいカバーあったなんて！！　fourplayによる“Between The Sheets”!!　オリジナルはアイズレー・ブラザーズによる、説明不要、超定番のHIPHOPサンプリングネタ、みんな大好き、エロソウルの決定版、邦題“シルクの似合う夜”(この邦題つけてくれた人を表彰したい)。　よくカバー作品を聞けば、「やっぱオリジナルの方が・・・」って場合がほとんど。しかしこのfourplay版はオリジナルの雰囲気を踏襲しつつ、自分たちのカラーをしっかり出し、染め上げるといった感じで、まさにカバーの理想形！！アイズレー版と甲乙つけ難い仕上がり！　今日はじめて聞いたけどイイっすわ！こんないい曲知らんかったとは、まだまだ勉強不足っすわ！fourplayの名前と存在は知ってたけど、本格的に聞いてなかった！モッタイナイ！本格的にフュージョン系にも手ぇ出したくなってきた・・・。fourplay“Between The Sheets”チャカ・カーンが参加。チャカの歌うパートは歌詞が「girl」から「boy」変わってる。“男女混合”で歌うほうがよりロマンティック！ロマンティックが止まらない！そんな素敵な93年のＰＶ。　fourplayはボブ・ジェームス<key>、ネイザン・イースト<bass>、ハービー・メイソン<d>、リー・リトナー<g>(現在はラリー・カールトンがギター)らジャズの大御所が結成したグループ。4人だから“fourplay”ってこと以外に、“foreplay”(キャッ！やーらＣ！意味のわからない人はお父さんに聞いてみよう！)の意味もあるそーです。

  Jan 18, 2007

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  しみこみます！！

  今日の“心にしみこむソング”はDweleさんの“Find The Way”。(Dweleの詳しいことはこのブログの「音楽ネタ」のところに書いてます。)　Dwele “Find The Way”「あのすばらしい愛をもう一度」的な、「やり直せるんだったら、やり直したい」みたいな、ヤロウの心情を吐露した失恋ソング。胸(ハート)にジンジンくるッス！　2003年のデビューアルバム『Subject』からのデビューシングルのＰＶ。本ッ当に良曲。けどそんなに売れなかったんだよな・・・。2ndアルバムも。頼むから無事に３ｒｄ出してくれよ～！Slum Village ft. Dwele “Tainted”　dweleのデビューのきっかけも作った、デトロイトの盟友、Slum Villageのアルバム『Trinity』より。この曲にはJay Deeは関わってないようだ。ヤツのコーラスが耳に心地よいです。

  Jan 17, 2007

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  永遠のＨＥＲＯ！！

  ガリガリ君！！　そう、1981年に発売されて以来、みんなのハートを鷲づかみにしてはなさない、でかくて、うまくて、やっすい！「ガリガリ君(15才)」がすさまじいまでの形相の笑顔でアイスにかぶりつくイラストが目印のッ！あのアイス！！　オラぁ～大好きだッ！んあぁ、大好きだともッ！当然冬でも食うだわさッ！　そんなガリガリ君に最大のリスペクトをはらうオイラですが、なんといっても一番好きなのはもちろん「ソーダ味」ッ！しかし冬の季節はなかなか「ソーダ味」はお目にかかれない。寒い冬場はガリガリ君のような「カキ氷」系のアイスより、バニラ味の「アイスクリーム」系のほうがまだ出るワケです。(寒い冬場にも支持されるような、「コタツに似合うアイス」をコンセプトに開発されたのが「雪見だいふく」だって話を聞いたことあるッス。)　来年の夏までガリガリ君はおあずけか、と思ってたら、なんと彼はいつもより数段ド派手なおめでたいパッケージでッ！さらにまぶしい笑顔でッ！進化した姿でッ！オイラの前に現れてくれたッ！その名もッ！！ガリガリ君リッチ“ミルクミルク”！！(なんで「ミルク」二回言うの？)値段も強気の105円(税込)！！60円じゃなく！ 　これがウマイったらありゃしない！ミルク味のカキ氷をミルクアイスでコーティング、冬にも似合う無敵のガリガリ君の登場となりましたッ！オイラもう、週３～４回くらい食ってます！みなさんのマイ・フェイヴァッレット・ガリガリ君は何フレーヴァー？ガリガリ君のページみんな大好き！ガリガリ君の生みの親、赤城乳業のページ。“ガリ子ちゃん”や“シャリシャリ君”など素敵な仲間たちがイッパイ！

  Jan 17, 2007

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  むせび泣き必至！

  Lyfe Jennings　１９７８年オハイオ生まれのライフ・ジェニングス。聖歌隊で歌ったり、従兄弟とグループを組んで歌ったりしていたが、どんどんグレていき、遂には強盗や放火の罪で１０年間ムショに・・・。　ムショでエリカ・バドゥの傑作『Ｂａｄｕｉｓｍ』を聞き、音楽を“再発見”、塀の中で楽器の使い方を学び、歌手への道を志します。　出所後はＮＹに行き、アポロシアターのアマチュアナイトに出場。ギターを持ってステージに立った際、観客にラッパーだと思われブーイングを受けるが、見事な歌で観客をだまらせ、優勝を飾ることに。　そして２００４年にデビューアルバム『Ｌｙｆｅ２６８－１９２』を発表。シングル“Must Be Nice”は「時には困難も降りかかるかもしれないが、大切な人達とともに確実に歩もうゼ」といった内容の見事な“人生賛歌”になっており、ラジオのエアプレイからジョジョに火がつき始め、ロングセラーとなり、１００万枚を超えるヒットとなりました。この「２６８－１９２」という数字は、ムショにいた頃の囚人番号だそうです。　２００６年には2ｎｄ『フェニックス』を発表。内容とともに、歌い手としても数段スケールアップしてるのが感じられます。けど、オイラ的には１ｓｔの方が、荒削り(良い意味で)好き。 Lyfe Jennings “Must Be Nice”　ムショから出所するシーンから始まる、ヤツの自伝的内容のＰＶ。「長い一日の仕事を終えたら家に待っててくれる人がいる・・・、神様が迎えにくるその日まで、いっしょに年老いてくれる人がいる・・・、いいにちがいねえ。」　そうステージで絶唱するライフを、塀の中のＴＶで喜びながら見守るかつての囚人仲間たち・・・。画面には“夢はきっと叶う”の文字が・・・。涙なしには見れねぇっす。　もろド演歌、というより若干ナガブチっぽいな、コイツ・・・。

  Jan 16, 2007

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  忘れられない人(一発屋)！！

   Remy Shand　カナダ出身の白いソウルシンガー、レミー・シャンド。エリカ・バドゥやディアンジェロを発掘した、ニュー・クラシック・ソウルの火付け役、キダー・マッセンバーグに見出され、当時キダーが社長をしていたモータウンから2001年にアルバム『The Way I Feel』デビュー。　すべての楽器を駆使し、作詞、作曲、プロデュースもすべて自分でやり(プリンスみたい)、繊細なファルセット・ヴォイスで歌うそのスタイル、そしてそのデビュー経緯の共通点から、オイラたちは「ディアン白(ディアンジロ)」って呼んでました。　この人がデビューした頃、偶然聞いたラジオで、松任谷ユーミンがベタ褒めしてた記憶があります。実際、ディアンジェロみたいな“ドップリ”感は希薄なものの、その確かなセンスには期待させるものがありました。　デビューアルバムはグラミーにもノミネートされ売れたけど、その後は何の音沙汰もなし。オイラはふらっと立ち寄ったＣＤ屋のワゴンセールで新品で1200円で購入。セカンド出してくれたら買う気あるけど。　Remy Shand “Take A Message”　ソウルバーの壁に貼られた“シンガー募集”の文字を目にし、店に入るレミー。店のオヤジや客は“風貌”だけ見て「ホントに歌えんのかぁ？」と鼻であしらうような態度をとるが、いざ歌い始めると・・・。　一人でギター、ドラム、ベース、キーボードの役をこなすこのＰＶは明らかにディアンジェロの“Me and Those Dreamin' Eyes Of Mine”を意識してる。アダルトな女性にオススメ。  Joy Enriquez　オーディション番組で発掘され、ＬＡリードとベビーフェイスのプロデュースで2001年にアイドル・シンガーとしてデビューしたジョイ・エンリケ。　2001年の夏のあっつい日、仕事行く前にちょっと見てたＭＴＶにデビューシングル「Tell Me How You Feel」が入ってて、なんか初恋の心境歌っちゃってるそのキュートな歌声と、Lowrellの“Mellow Mellow Right On” ネタのあまりにラヴリィーなメロディが耳に強く残り、その日は一日中「脳内ミュージック」としてリプレイされてました。　デビューアルバムはそこそこヒットくらいだったみたいで(オイラは中古屋で900円で売ってたのでこっそり購入)、その後どうなったのか調べてみたら、2004年にロドニー・ジャーキンスと結婚してました。知らんかったよ。自身のレーベルから新作出してるそうです。Joy Enriquez “Tell Me How You Feel”　超ラヴリーな一曲。この前いったイベントで女の子のＤＪがかけてたので思い出した。　“Mellow Mellow Right On”はロウレル・サイモンによる79年のシカゴ・ソウル・クラシック。コモンも97年のアルバム『One Day It'll All Make Sense』収録の“Reminding Me”で使ってた定番ネタ。　

  Jan 15, 2007

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  やっぱスッゲエ人

  ＤＪ　Ｐｒｅｍｉｅｒ　オイラが一番好きなヒップホッププロデューサーは間違いなく写真のお方、“プリモ”ことＤＪプレミア！　現在はＮＹを拠点に活動していますが、もともとはヒューストン出身。レコード会社に送られたプリモのデモテープを聞いたラッパーのＧＵＲＵ(グールー)が才能を見抜き、ＮＹへ呼び寄せ、Ｇａｎｇ　Ｓｔａｒｒ(ギャングスター)のＤＪとして招き入れました。　ギャングスターの活動と並行して、プリモは多くのラッパーにリミックスとビートを提供。世界中のヒップホップヘッズに圧倒的に支持されました。　プリモのソロ活動により名を上げたギャングスターは98年にアルバム『Moment Of Truth』を発表。アンダーグラウンドのみならず、商業的にもヒット。実際ギャングスターは活動暦が長いにも関わらず、アメリカでは殆ど知られていなかった為、新人だと思われたそうです。　最近は「かつての勢いはない」とか、「マンネリ気味、新鮮味が無い」とか、アイドル(クリスティーナ・アギレラ)をプロデュースした為、アンダーグラウンドからは完全に“SellOut”(売れ線狙い)みたいな事を言われてますが、相変わらず高水準の音を聞かせてくれます。　90年代の世界中のヒップホップ(もちろん日本も)は“プレミアのイミテーション”みたいな音ばっかりだったし、最近のアンダーグラウンドヒップホップを聞いてみても、“プレミアの焼き直し”みたいなのばっかり。ＤＪプレミアがヒップホップ与えた影響は尋常じゃなく大きいことは間違いないです。　音ネタをバラバラに分解し、天才的なセンスと直感で再構築、全く新しい“鼓動(ビート)”を吹き込むそのスタイルはまさに、“ＨＩＰＨＯＰのＤｒ．フランケンシュタイン”と言えます。　一聴して“プレミア印”とわかる独創的で中毒性の高いビート(バスドラムとスネアのプログラミングがスンゴイ！)は自然に聞く者の頭を揺らしてくれます。無駄を省いた骨太な音世界は究極の“引き算の美学”を感じさせてくれます。　最近はすっかり定着した良い意味での「ヤバい」という言葉の使い方は、ＤＪプレミアの作る音が「(カッコよすぎて)ヤバい」と表現されたのが一番最初なんです。実は。　そんなワケで今回はＤＪプレミアによるプロデュースによる曲のＰＶを紹介(Youtubeだけど)。だいたい発表された年代順になってるんで、プリモの進化の程がわかると思います。 Showbiz and AG “Next Level”90年代初期に人気を博したショウ＆ＡＧのヒット。Gang Starr “Mass Appeal”ギャングスターのアルバム『Hard To Earn』より。冴え渡る冷たく硬質なビート。Jeru The Damaja “Come Clean”世界中に衝撃が走った瞬間。「プリモ節」が決定、完成された名曲。ジェルー・ザ・ダマジャが一番プリモのビートにあうと言われた。Group Home “Supa Star”94年のグループホームのクラシック。詩とプリモのビートが相まって魂を揺さぶりまくる、感涙Ｓｈ＊ｔ！！Bahamadia“3 Tha Hard Way”大仏ヘアの女性ラッパー、バハマディアの佳作。ダナキャランのスポーツウェアがあの時代を思い出させてくれます。　Jeru The Damaja “Ya Plain Yaself”ジェルーの2ｎｄからの“お説教ラップ”。カンフー映画ノリのＰＶ。95年のオイラのテーマ曲でした。Nas “Nas Is Like”1ｓｔからの付き合い、Ｎａｓとの共演。プリモの進化は止まらない。Rakim　“When I B On The Mic”“ＨＩＰＨＯＰ史上一番ラップの上手い人”、リヴィング・レジェンド、ラキムの疾走感あふれるキラーチューン！カッコよすぎ！体温上昇します！血沸き肉踊るサウンド！！Common ft.Bilal “6th Sense”大人気ラッパーコモンが、ビラルのコーラスと共に、プリモのビートにのせて高らかに“革命”を宣言する鳥肌モンの大傑作！個人的にこの曲がプリモの“結晶”だと思う。Afu-Ra “Defeat”ジェルーの弟分、アフーラのデビューアルバムからのヒット。“東洋の神秘”に心酔しまくりのＰＶ。Limp Bizkit ft.Methodman “N together now”“ロックンラップ”という言葉で形容された、リンプビスキットがメソッドマンをフィーチャーして放ったヒット。曲はカッコいいけど、ＰＶは超おバカ。MC Lyte “Wonder Years”ベテラン女性ラッパー、ＭＣライトの2006年の復帰作。全Ｂ－ガールズ必見！！Christina Aguilera “Ain't no other man”プリモが新境地開拓？結構好き。プリモは将来的に完全な「ソウルアルバム」を作りたいと語っていた。

  Jan 14, 2007

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  最強！カレー伝説！！

  　突然ですけど、オイラはカレーが好きだ。否応なしに好きだ。大ッ好きだ。小さい頃、外でめいっぱい遊んで、家帰ってきて、玄関の戸を開けたら、カレーの匂いがしてて、「今日、晩メシひょっとしてカレー！？」ってな時はもう、涙ちょちょ切れんばかりだったし、「今日なんかカレーが無性に食いてぇな～」って思って家帰ってきたら、ホントにカレーだった、てな時はもう「母ちゃんは世界一！！」なんてまで思ったりしたものです。たったカレーごときで。　コンビニやスーパーで新発売のレトルトカレーや、カレールーがあったらもう、速攻で買って食らって「審議」にかけます。　そんなカレーに熱烈な思いを持つオイラですが、もちろん理想の“カレー像”があるわけですよ。あきれないでしっかりついてきて。・さらさらな“水分多め”のカレーは苦手。昔ながらのトロッとしたカレーの方が好き。・カレーには豚肉が一番あうと思う、“ポークカレー最強論者”。・チキンカレーは滅多に食わない。・ビーフカレー作る時はにんじん、ジャガイモは入れず、タマネギと牛肉だけで作る。ビーフカレーに限り福神漬けはトッピングしない。・シーフードカレーは結局材料費が一番かかるので滅多に作らない。・「二日目のカレー」より「できたてのカレー」の方が好き。・本格的な「インド料理っぽい」カレーも好き。水分多めでも許す。ナンも好き。・「カツカレー」や「ハンバーグカレー」は高級品。・ファーストフードだったら「すき家」のカレーが一番好き。・「納豆」と「カレー」はオイラの「最強食材」ではあるけど、「納豆カレー」は食わない。　以上がオイラのカレーに対するこだわりなんですけど、その家庭によってカレーの味って絶対違ってきますよね？市販のカレールー以外に更にその家々によって違う“隠し味”を入れることにより、その家独自の「カレーのカラー」を出してると思うんですよ。ちなみにオイラが作る場合は市販ルー以外に隠し味として、・牛乳(これは比較的どこの家庭でも入れますよね？) ・ヨーグルト・りんごすりおろし・みそ少々(「二日目のカレー」が旨くなるって聞いたから。)・ケチャップ・ソース・しょうゆ ・アメ色になるまで炒めたタマネギ(ビーフカレー作る時のみ)を投入します。　他に「インスタントコーヒー」や「チョコレート」を入れると深みが増すってテレビでやってた事があったけど、それらはまだ試してません。オイラ、コーヒー飲むと寝られなくなるんすよね・・・。　みなさんはカレーをさらにパワーアップさせるために何かスペシャルなモノ、入れてますか？けど料理をおいしくする最高の調味料は、なんたって「愛情」ですよね！うまそう・・・ ぬあぁっ！カレー食いてぇ！

  Jan 13, 2007

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  今日の偉人

  Ｒｏｇｅｒ　Ｔｒｏｕｔｍａｎ(１９５１～１９９９)　今宵紹介する“ブラックミュージック大偉人”はロジャー・トラウトマン！！　Ｆｕｎｋの聖地オハイオ出身、ロジャーとその兄弟から成るファミリーバンド「ＺＡＰＰ」は、同郷の無敵のファンキー・ベーシスト、ウィリアム“ブーツィ”コリンズから“Ｐ－Ｆｕｎｋ大統領”ジョージ・クリントンを紹介され、７９年にデビュー。　トークボックス(詳しい原理は知らんけど、ギターやキーボードの音を集めたホースを口にくわえて、その音を“声”として出す？みたいな装置)を自在に操るロジャーによるエレクトリック・ファンク・サウンドとド派手なステージ、年間３５０日にも及んだツアーは世界中で大人気を博し、８０年代を制覇しました。　着手した建設事業の失敗で生じた兄弟間の亀裂、ヒット曲減少による契約打ち切りなどにより、バンド最大の危機を迎えますが、９０年代半ばにヒップホップ勢(特に西海岸のＧ－Ｆｕｎｋ)により、かつての名曲がサンプリングされまくり、再び注目されます。一番有名なのは、ロジャー本人も客演した、ドクター・ドレのプロデュースによる２パックの“カリフォルニア・ラブ”でしょう。　相変わらず過密なツアーをこなす中、突然ロジャーは射殺されてしまいます。それもバンドメンバーでもあった兄のラリー・トラウトマンによって・・・。やはり金銭トラブルが原因とされていますが、ロジャーを撃ったラリー本人もすぐに木に激突した車の中で、自らを撃ち、死んでいるところを発見され、本当の原因は何だったのかは謎です。　しかし残ったバンドメンバーはこの悲劇を乗り越え、今もパワフルなライブ・ツアーを続けているそうです。　そしてＺＡＰＰとロジャーが残した音楽は、色褪せることなく、今も次の世代へと大きな影響を与え続けています。 　そんなワケで今回もyoutubeにあったＺＡＰＰ＆ＲＯＧＥＲのＰＶをご紹介。パワフル電気ファンクチューンがウリのＺＡＰＰですが、今回は80年代の薫り漂うラヴ・バラードで。“生声”と“トークボックス”の抜き差し加減がもう最ッ高に気ン持ちイイ！メロウな気分になれること必至！！I wanna be your man　超名曲！超ロマンティック！！もう大好き！！！カラオケに入ってるから行ったら絶対歌う！！ＺＥＥＢＲＡが嫁といっしょにＰＶ出てた曲で大ネタ使いしてたのはコレです。Ooh Baby Baby　スモーキー・ロビンソン＆ザ・ミラクルズのカバー。　こっちも超名曲！超ロマンティック！！もうホント好き！！！個人的に思い入れのある曲！！そう、今思い出しても眩しすぎる、あの夏の思い出・・・。な～んてな！詩の内容は典型的な「ボクが悪かった、ごめんよ、許しておくれよ」ソング。　ＰＶの方も、心と記憶を閉ざしてしまったかつての恋人を訪ねたロジャーが、心こめてギターをギュイ～ン！ってひいたら思い出してくれた、てな内容。ちょっと泣ける。・・・オマケでCalifornia LoveＤｒドレによる２ｐａｃの９６年のミラクルヒットチューン！！“キャ～リフォ～ニャラァ～ヴ！！”今でもクラブでかかればかなり盛り上がります。メタクソかっこいい！！『マッド・マックス』のようなＰＶ、クリス・タッカーもでてる。金かかってますな！

  Jan 12, 2007

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