新・Sexy in the City

昨夜は大変でした。

水曜日からひいていた息子の風邪が悪化。
昨日は午後から食欲もないし、ミルクもあまり受け付けてくれない。
カロリー取らないといけないと思って食べさせた夕食も
全て戻してしまっていました。

お風呂はもちろん抜きで、早めに寝かせたのですが
どうしても息苦しいみたいで何度も起きては泣いてる。

たまりかねて添い寝することに。

喘息みたいにゼーゼー言わせながら苦しそうしていた息子。
授乳も出来ないほど苦しいらしく、胸式呼吸が難しくなっていたのか
腹部が異常な動きをしていました。

見る見るうちに弱まっていく赤ちゃん。
夜10時半ごろ、さすがに怖くなってきたので、
行きつけの海軍病院バルボアのERへ連れて行くことに

がしかし、
待合室は既に具合の悪い人たちで満員。
みな4～5時間待ちらしく
硬いソファに横になって休んでる人もいました。

これ以上待って、更に悪化させることは出来なかったので
民間病院のRady Children HospitalのERを試してみることに。

そこでも同じように体調の悪い子供たちがたくさん待っていて
息子もフロントでtriage（患者の仕分け）してもらったけど、
同じように1～2時間待ちって言われました。

仕方なく20分ほどソファで待っていたら、
息子の尋常でない息使いを見ていた看護婦さんが
優先で診察室へ案内してくれることに。

急遽レントゲン撮ってもらい、
診察室でBreath Treatmentをしてもらいました。

マスクから出てくる霧状の薬を
口から吸い込ませる治療なんだけど、
もちろんかなり号泣だった息子ちゃん

それでも1回めのBreath Treatmentが終わって
既にその時点でかなりの効果が出ていました。

まだゼーゼー音が消えなかったけど、
痙攣みたいな腹式呼吸はかなり治まり
愚図っていた泣き声も消えた。

念のためもう一度Breath Treatmentをしてもらってから
ERの先生が診察。

レントゲン写真にも特に影など見付からなかったということで
ほっと一安心。

診断ではインフルエンザではなく、
風邪ウィルスが原因で胸部炎症を起こし、
呼吸困難になっていた様です。

まだ生後11ヶ月だから喘息って判断するのは早いらしいけど、
一応、インヘイラー（吸入器）をもらってやっと家に帰る許可が出ました。


けっきょく家に帰ってきたのは朝方4時半。

旦那も私も徹夜でゲッソリ。
それでも笑顔が戻ってきた息子を見ることが出来て
本当にホッとしました。

今日はもう食欲もだいぶ戻ってきたし、
熱はまだちょっとだけあるみたいですが、
夜もいつもみたいによく寝てます。

それにしても昨日は本当にびっくりした。
普段あまり泣かない赤ちゃんなので調子が悪いのはすぐに気が付いたけど、
今まで病気らしい病気なんてしたことなかったので、さすがに焦りました。

夫がいる時で本当によかった。
ハワイではSea Dutyなので、夫不在時に昨夜のようなことも起きると思うけど、
その時は私が息子の命を救ってあげるために全て判断しないといけない。
親って責任重大な仕事です。

月曜は早朝から行きつけのバルボア病院へフォローアップです。
他の子に移しちゃうといけないから、
今週はベイビーサインはお休みだなぁ。

10月に入って急に涼しくなってきたので
皆さんも風邪にはくれぐれも気をつけてくださいね～。