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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:うのちゃん
うのちゃんは今日も朝起きれなかった。
パパさんが出張中のため、ぐずぐず、どこまでわがままを言えば私が折れるかを試していうように、小さな子供のような声で『休みたい』、とお布団の中に包まってベッドから出てこなかった。 一度休ませたら怠け癖がついて坂道をどんどん転げ落ちていくのが怖い。 休むなら病院にいきましょう。 図書館でお勉強しましょう。 喫茶店でママとモーニングしましょう。 何でもいいから、朝は起きなさい。 ぐずぐずお部屋の隅っこに据わっているうのちゃんのお話を聞いたら 『ママが起してくれないのが悪い』 起したんだよ、何度もお部屋のドアたたいたんだよ、どすちゃんも心配してお部屋のぞいたんだよ。。。 自分に非があるのはわかっているはず、、だけど、取り合ってもくれません。 こうなったら誰かのせいにしなきゃ気がすまないお年頃なんですよね。 ご機嫌をとりながらもサボり癖をつけない、という一線だけは冷静に守りながら、『ママが学校に連絡して説明して、車で送ってくれたら遅刻でもいく』というお互いの接点を見つけ何とか学校に送ってきました。 放課後はいつものような元気な声で電話してきたうのちゃん。 本当にその場限りの一瞬一瞬を生きているんだよね、このお年頃は、、、 クラブのお友達と帰りにマックに寄って言いたいこといっぱい聞いてもらったみたい。 『ぬきうちテストの真っ最中で時間がなかったので0点だろうけど許してちょぉ~』とかおどけてた。 私も朝起きれなかったなー。 大変な思いをしてまで起きるほど学校に魅力がなくって、なぜ?っていつも疑問に思ってたな。 おうちの中は敵がいない、守ってくれる、傷つけられることがない、わがままが通る。 でもここで凛として休むことを許さなかった母には今になって感謝しています。 うのちゃん、ドアを出れば世間は敵だらけ。 いつまでもママが守ってあげられないからね、強くなって、逃げないでね。 本当につらいことがあればいつでもママに教えてほしい。がんばれ!! 【まだ読んでいただいてない方の為に】 私はあまりに簡単に不登校を許す保護者さんに対してはこんな風に思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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