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ハイジとヒツジ

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ブーケ・ガル二

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2006.08.03
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カテゴリ:アゲハ蝶
私が、未知なる「イモムシ状の生物」を「アゲハの幼虫」と知るのは、翌年のことです。

ともかく、その年は「小さなパイソン」を見つける度!懲りもせず、せっせとマンションの庭の片隅に捨てに行っていました。
虫が苦手で、鳥肌で風邪をひきそうになりながらも、1階まで葉っぱに載せた「イモムシ状の生物」を捨てに行ったのは、ワケの分からない小さな虫とはいえ自分の手で命を奪うことが出来なかったからです(勝手な言い分ですが)。
結局、食料が無くなって死んでしまうことは分かっていたのに。。涙ぽろり

今、考えると・・それでも私の目の届かない所で、その生物は静かに生息していたのです。。

翌年もまた、レモンやキンカン、ユズの木に「小さなパイソン」は現れました。
前年より慣れた(?)とはいえ、まだ正体も分からず、もしかしら「とても危険な虫」で「毒」なんかあって、犬や猫にコワ~イ影響があったりするのかも? なんて考えたりしながら。

前年同様、せっせとテラスと1階の庭を往復していたある日、私は突然、思い掛けないモノを目にします。目
それは、、、
昨日まで「小さなパイソン」が載っていたレモンの葉っぱの上に、なんと!子供の頃、図鑑で見た
緑色の「アゲハの幼虫」が、ちょこん、と載っている姿です!

「そっか~! そういうことなのね!ひらめき
そこで初めて私は「小さなパイソン」が、緑色になる前の「アゲハの幼虫」だと気付いたのです!

それからは「小さなパイソン」を捨てに行くことも無くなり、緑色の幼虫時代を経てサナギになり、更には「美しいアゲハ蝶」に羽化するまでを興味深く観察するようになったのです。 つづく


今日の写真は、クロアゲハの「パイソン時代」かなりグロい・・ショック
クロアゲハは、ナミアゲハに比べると行動も性格も穏やかで「パイソン時代」も仲間が同じ葉っぱに 一緒に載ることをイヤがったりしない。ナミアゲハは、とってもイヤがる。






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Last updated  2006.08.04 00:22:34
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