ハイジとヒツジ

昨日は“トーマス・ジェファーソン”で、今日は“ニュートン”って・・・ホント、すみません。。

２年前の７月に「虹の橋」に旅立ったニュートンですが、今でも犬&猫の夕飯を作っていると思い出す
ニュートンの食事にまつわるエピソードがあります。。。

同じ犬でも、何に１番「思い入れ」があるかは全く違うものです。
ハイジは「ゴハン」より断然「お散歩・命！」の犬です。


防弾チョッキの生地で出来た三日月。でも「穴」があいた。。犬歯、怖るべし！

ニュートンは断然「ゴハン・命！」の犬でした。
ワン&ニャンの夕食時になり、私が食事の準備をしていないと、
1.何度も何度も水のボールを置いてある場所（食事の場所）をチェックに来る。
2.「おかしいなぁ・・・まだかなぁ？」という顔をして私を見る。
私の反応が鈍いと、ガックリ肩を落としてベッドに戻る。

しばらくして「もうゴハンでしょ♪」と、またやって来る。
そろそろ時間かな・・と、ワン&ニャンの食事の支度を始めると、
3.私の足元で嬉しそうにウロウロ歩き回りながら食事の支度を見ている。
4.ササミの煮える匂いに、テンションが上がり「ググッ！」「クゥ～ン♪」と声が出てしまう。

それでもまだ出来ないと、
5.もう限界！とばかりに「ワン！」と一声吠える。
6.その自分の声に驚きながらも、テンションは更に上がる。

そしていよいよドライフードも用意されササミも煮えて、あとはそれぞれの器に盛り付けて、お薬を用意し名前を呼ぶだけ。。
そう思って下を見ると、今まで足元で「ゴハン！ゴハン！」の大騒ぎをしていたニュートンがいません。
じつは、９分通り食事が出来たのを確認して、ニュートンは慌てて寝床に戻るのです。。

そしてこれからが、ニュートンにとって「至福の儀式」の始まりです
7.「ニュートン、ゴハンよ～♪」と、ベッドに戻っているニュートンを呼びに行く私。
8.「今までグッスリ寝ていて、今、目が覚めたばかりですぅ・・」的な風情で起きるニュートン。
9.「エ～ッ！もうゴハン？！全然、気づかなかったなー！」という顔で、ゴハンのある場所に一目散で走って行き、
10.「みんな、もう食べてるのー！まじ～！」と、言ってるかどうか、ともかく、すっごい勢いで！「ゴハン」を食べ始める。


晩年のニュートン：白内障で目は白濁しているし心臓もかなり悪く、心臓肥大しているため前足の間隔も広い。でも、大好きなゴハンでウレシイ♪

一緒に暮らす動物が「何を楽しみに生きているか」「どんなルールを守っているか」
そんなことを分かってあげられる飼い主でいたいなぁ・・と、いつも願っています。


ゴハンの後、ニュートンが小さい頃からのニュートンのペット「パンダちゃん」をくわえて寝るニュートン。
右上の隅に、不穏な目付きのニャンニャンがチラッと写っています。