カテゴリ:アゲハ蝶
我ながら、こんなに幼虫に思い入れるようになろうとは。
人様の奇異の目、好奇の目すら今やバネに!してしまおうかという勢いで。。。。(照れるところじゃないし・・) 幼虫の先輩ブログで大好きなブログ♪ 「子りすの小日記: http://blog.goo.ne.jp/srnii 」さん と同様、「招いたワケじゃないのに来てしまった珍客」を、コワゴワとヒキぎみに!その生態を観察し 見守っていくうち、「頼みましたよ」という産卵に来たお母さんアゲハのテレパシーを受信(発信してない?)。 小さな命には厳しい都会の環境や食料事情、産卵数と蝶になれるコの比率、そんな事を目の当たりにした時から、幼虫との間に言うに言われぬ固~い「絆」が生まれてしまったワケです。。 かつて昭和天皇が皇居内を散策中、侍従の発した「雑草」という言葉に、 「雑草という植物はないのだよ。君が名前を知らないだけだ」 と、仰ったという言葉と同様に「不快害虫」という言葉の下、名前を知らないだけで毒を持たない小さな命を簡単に駆除してしまってイイのだろうか? 花を愛でるためだけに。。 それに、だいたい「不快害虫って何だね、それは!虫に失敬だゾ!!」 って、昭和天皇なら怒っちゃうかもしれない・・よね? ナミアゲハ 同じくナミアゲハ クロアゲハ ナミアゲハの幼虫でもカラダの色合いが微妙に違う。黒いラインのあまり「はっきりしないコ」と「はっきりしたコ」。 当然「蝶」にも違いがあって、模様の色がはっきりとしてキレイなコと、全体に黒っぽく模様の色があまり鮮やかではないコとがいる(どちらの幼虫がどちらの蝶になるのかも分からない)。 そしてそれが個体差なのか、あるいは「ナミアゲハ」にもいくつかの種類があるのか、侍従さんばりに名前や種類を良く知らない私がそこにいる。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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