カテゴリ:犬&猫
↑上の写真は、左が「犬のハイジの毛」、右が「猫2分匹を合わせた毛」。 どちらも1回のブラッシングの量です。 「猫の毛アレルギー」はあるのに「犬の毛アレルギー」が、ほとんど無いのは「被毛の成分」の違いと言われてますよね。 上の写真を見ても両者の毛には明らかに「毛質の違い」がある。 よく言われるのは、その油分の違い。 「猫の毛」は丸めると固く小さくまとまるけれど、「犬の毛」は最初は小さくまとまるのに、すぐにフワ~ッと膨らんで小さく固くはまとまらない。 犬よりも油分の多い猫の毛は器官や粘膜に張り付きアレルギーの原因となる・・・と、そういうことらしいのだけれど、なるほど、、頷ける。 猫と違い犬は、その被毛を「カットする犬種」と「カットしない犬種」が存在します。 「カットする犬種」は、カットしないと毛が伸び続けますが、「カットしない犬種」は、ある程度の長さで その被毛の伸びは止まります。 でも、その分「カットしない犬種」は、抜け毛が多くなります。 うまく出来たものです♪(^^) ハイジは“レイクランド・テリア”という犬種で、カットを必要とする犬です。 足長テリア族に属し、スタンダードのカットは独特のトリミングを必要とします。 でも、、ハイジはこの8月31日に17歳を迎えるおばあちゃん犬。 シャンプーやトリミングに掛かる時間が、とてもカラダに負担になるようになりました。。 そんなハイジの体調を思い、トリミングの回数をなるべく少なくしていた世話係。 今まで“レイクランド・テリア”らしくカットして頂いたトリマーさんの手を離れ、老犬の体調の様子を見つつトリミングして貰える、動物病院でのカットに切り替えました。 [カット前] [カット後] “レイクランド・テリア”のスタンダードとは、似ても似つかない姿になってしまいました。。 でも!どんな姿でもハイジはハイジ♪ 日々を快適に過ごせるほうがイイに決まってます! ハイジの“Before & After” なんだか、ヒツジの毛を刈る前と後みたいです。 冒頭の「毛玉の写真」を見ても、フワフワのとても柔らかいステキなセーターが出来そうなハイジの毛。 まるで、上質なヒツジの毛みたいです。 今日は「ハイジとヒツジ」のタイトルを「ハイジはヒツジ」に変えてお送りしましたよ♪ ハイジ♪ 長生きしようね♪♪ (^^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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