ハイジとヒツジ

先日作ったブーケの中にもある白いシングル（一重）のバラ “オードリー”
お花は作出者が名前をつける権利を有するので、この白く清楚で気品あるバラを“オードリー”と名付けた作出者の“オードリー・ヘップバーン”への想いが強く感じられるバラです。

バラ “オードリー” には、ダブルもあります↓（上：ダブル　下：シングル）






世話係のテラス・ガーデンには、シングルのバラ “デンティ・べス” と “ローザ・マーメイド” というバラがあります。



　　　　　　　“デンティ・べス”　　　　　



　　　　　　　“ローザ・マーメイド”　　


バラは人に愛されるがゆえに、様々に交配・改良が重ねられ多種多様な種類が作り出されて来た植物です。
我が家のテラスにもいろいろなタイプのバラがあります、ミニバラ、八重のバラ、そしてシングルのバラと。
豪華な八重のバラも美しいけれど、世話係はシングルのバラのシンプルな美しさが大好きです。
これみよがしの華やかさは無いけれど、凛として誇らしげに咲く姿には世話係でなくとも心惹かれる方は多いはず。




↑寒さの増して来た今日「ポッ」と一輪だけ咲いた今年の最後を飾る名残りのバラ “グロース” ３ｃｍにも満たない小さな一重のバラ。



そして我が家で毎年咲いてくれる優等生の花のひとつにランがあります。
ランも小さな種類のものから大きい種類のものまで入れると１０鉢以上あるでしょうか。。
友人知人達はランを育てるのは難しいと云うけれど、我が家では種類によっては年に２回、その美しい花を世話係に見せてくれます。



↑１０ｃｍ四方の小さな鉢に植えられた「ミニサイズのラン（カトレアの種類）」


そして“ダンシング・レディー”の別名を持つラン“オンシジューム”




ドレスを着た女性が軽やかにダンスを踊っているように見えることからついた別名。
黄色い小さなダンシング・レディーが、枝に点々とついた小花の集合体のラン。
元気で明るく楽しくて、この花も世話係の好きな花のひとつです。




↑ダンシング・レディー達




草花や植物を育てるのが好きな人は、殆どの場合、動物と暮らしているようです。
きっとそこには「共通するものがあるのだろう」と、密かに世話係は思っているのですが。。