カテゴリ:暮らし
世話係は時々「ゴマ塩」を作る。 「煎り胡麻」ではなく「洗い胡麻」を買って来てフライパンで煎り、更には「粗塩」も同様に煎って、それらをすり鉢に入れ長時間飽きもせず、スリスリ、スリスリ擂って作る。 塩分はゴマに対して大体20分の1位が目安(ゴマ100グラムに対し塩5g)。 「ゴマ塩」としては塩分が低いほうなのだろうけれど、これでも世話係的には、かなり塩分を強く感じる。 かつて世話係は「マクロビオティックの教室」に少し通ったことがある。その時に、この「ゴマ塩」の作り方を習った。 ゴマというのは表皮が硬いせいで、そのままだとゴマの殆どの栄養素が吸収されないらしく、この「マクロビ的ゴマ塩」の作り方は、とても理に適っているし、実際、口当たり・食感ともに普通の「ゴマ塩」よりずっと感じが良いし美味しい。 本来「ゴマ塩」は黒ゴマと塩だけで作るけれど、世話係の場合、黒ゴマ7:白ゴマ3(あるいは黒ゴマ6:白ゴマ4)という割り合いで作る。 「黒ゴマ」のほうが含有する栄養素が多いし「白ゴマ」は「黒ゴマ」より脂肪分が多いので擂って作る「ゴマ塩」向きでは無いと思われるかもしれないけれど、世話係としては「白ゴマ」を混ぜることにより「しっとり感」が増して口当たりが良くなるので、あえて混ぜている。 そして「普通のゴマ塩」と「世話係家的ゴマ塩」の違いは、、これに和のスパイスを加える事。 加えるのは「黒七味」と「粉山椒」。 これらをゴマが殆ど擂り終わった時点で、すり鉢に加え一緒に擂り混ぜて完了。 我が家では調味料として、サラダやお浸し、お豆腐やお肉料理に使っています。 結構イケますよ、おヒマがおありの方はお試しあれ♪ 注:黒ゴマ、白ゴマ、粗塩はそれぞれ別々に煎っておく。 白ゴマの皮のほうが黒ゴマより硬いので、先に白ゴマを擂り始める。 粒山椒の場合は黒ゴマをすり始める時に一緒に入れる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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