カテゴリ:アゲハ蝶
今朝、今年初の 「ナミアゲハの幼虫:ミドリ君」 が誕生した。( 背後に黒チビ君も写っている) 昨夕「明日あたりミドリ君に変身するだろうな~」と思っていた1匹が、今朝、黒チビ君の服を脱ぎ捨てミドリ君になっていた。 [↑脱ぎ捨てられた黒チビ服と食べられた葉] アゲハの幼虫は、黒チビ時代に4回の脱皮を繰り返し「ミドリ君」になる(この事実は、同じように“アゲハの幼虫”を自宅で観察している「子りすの小日記」の子りすさんの情報による)。 おおかたの場合、脱ぎ捨てた「黒チビ服」は、脱いだ幼虫が自ら食べることが多い。当然だ。 何と言っても「偉大なる蛋白源」であり、「偉大なる栄養素」なのだから。 ところが、上のミドリ君、その大切な「栄養源」を脱ぎっぱなしで食べていない。。 実はこの現象、往々にして見られるのである。 それは幼虫にとって食料が飽和量ある場合、良く見られる現象だ。 上の写真の幼虫は昨年の晩秋「サナギ」となり冬を越し、この春、羽化して「アゲハ蝶」になった「今年の第一世代」が産んだ「第二世代の幼虫」。 基本的に「第一世代のアゲハ蝶」は数が少ないので、そのコ達が産卵する柑橘や山椒の葉は豊富にある。 しかも芽吹いたばかりの柔らかで美味しそうな新しい葉がたっぷりと。 つまり、、、「需要と供給バランス」が、この幼虫達にとっては「パラダイス~♪」なのであり、なにも脱ぎ捨てたおのれの服など食べる必要が無いのである。 そういえば・・・この春の猫族の抜け毛による「抜け毛ボール」 昨年とは違った色合いになっている。 直毛白毛猫の毛が加わり、何だか、、鬼太郎の「目玉オヤジ」のようなボールが出来上がっている世話係家である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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