カテゴリ:アゲハ蝶
上の写真は、昨日「かたりべ」として登場したミドリ君No,8 がいた枝。 本日午後、「やっと雨が上がった~♪」と思っていたら、外で可愛い小鳥の声がする。 あの可愛い鳴き声は「シジュウカラ」 イヤな予感が脳裏をかすめた。。 毎年、アゲハの幼虫が『サナギへの旅』に出ようかと思うくらいに育ったところで「シジュウカラ」の餌食になることが多い。 さっきまで冷たい雨の中で、昨日と同じ位置にいるN,8とNo,7を確認したばかり。 「まさか・・」と思い、慌ててミドリ君達の様子を見に行くと、、、 No,8もNo,7も、それぞれのネジロの鉢から消えていた。 どちらも『サナギへの旅』に出るには、まだ数日掛かりそうな幼虫だったし、この2日間は寒さで殆ど動かず、あまり食べてもいなかったので、旅に出たとも考えられず・・・。 幼虫君達は、成長とともに枝の「上へ上へ」と行く習性がある。 丸々と太った幼虫君が木の上の方の枝にいたら、、どんなに目の悪い「シジュウカラだって、 「エサ、発見!」 と、なるワケで。 しかも、子育て真っ只中なら尚更に。。 「自然の掟」は厳しくて、でもだからこそ、バランスが保たれるのだから仕方のないことではあるのだけれど、、きっと昨日いなくなった5匹も、その「自然の掟」の洗礼を受けただろうことは想像に難くないのであった。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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