ハイジとヒツジ

　　　　　　　　　　　　　　　

上の写真は、世話係家の狭いキッチンを「足の踏み場も無いくらいに」占領して下さっちゃってるゴミ箱達。

「世話係家キッチン物語・・・その１」で、エラそうに「見せて良いもの悪いものを選り分けるセンスがあってこそ、キッチンは楽しく平和になる」などと書いた世話係ではあるけれど、、実際には、この「ていたらく」なワケで。。

と言うのも、、、
世話係の住む地区は都内Ｍ区の中で「ゴミ分別モデル地区」に指定されており、現在、世話係はゴミを１０種類に分別して出している。

上の写真、左奥に見えるグリーンのボックスは、資源ゴミ４種類を分別収納するゴミ箱。
写真中央、東京都指定ゴミ袋を使った２つのゴミ箱は、それぞれ「可燃ゴミ」「リサイクル・プラスチックゴミ」のゴミ箱。
その手前、フタ付きの四角いゴミ箱が「不燃ゴミ」
つまり、、キッチンの中だけで７種類のゴミが存在しているのである。。

ほかに、ダンボール、新聞、雑誌類と計１０種類、可燃、不燃ゴミ以外の８種類のゴミは「資源ゴミ」としてリサイクル処理されるのである。


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　[ グリーンのボックスを上から見ると・・ ]

このゴミ箱↑、なかなかの「スグレモノ」で、好きなようにキャパを変えてゴミを分別収納する事が出来る。
左から「牛乳パック類」「潰したペットボトル」「潰した缶類」そして「ビン」



　　　　　　　　　　　　　


中央にあるゴミ袋を使ったゴミ箱の「ビフォー＆アフター」

グリーンのゴミ箱の奥に、小さなベランダに続くドアがある。
冬季や雨の少ない季節ならば、そのベランダに幾つかのゴミ箱を置くことも出来るのだけれど、暑さが増し、雨の多くなるこの時季は、そういうワケにもいかなくなる。

これまでもかなり細かくゴミを分別していたつもりだった世話係。
ところが「リサイクル・プラスチックゴミ」が、新たに回収されるようになり「不燃ゴミ」が、今までの１０分の１位に減った。
リサイクル出来る[プラ]マークのついたモノが、世の中にはとてつもなく多い！ことに驚かされる。。


子供や動植物を慈しむように、母なる大地「地球」にも優しくあるため、キッチンがゴミ箱で埋め尽くされようと「御意！m(_ _)m」と、おのれを諭す世話係なのであった。。



　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[ バラ：ノゾミ ]