ハイジとヒツジ

　　　　　　


水曜日 “SEX and the CITY” を、酒豪A女史と近くのシネコンで観た。
女性は１０００円で映画を見られる曜日なので、そのシネコンでは３スクリーンで1日１２回も上映していたけれど、凄まじい数の女性で溢れ返っていた！

ここだけの話（小声・・）、、恋愛中の悩みを抱えるA女史と、主人公のキャリーばりに恋愛の痛手を負っている「恋愛できない症候群」の世話係とが、ビールとポップコーンを抱え、ため息まじりでスクリーンを見つめる姿は、はたから見れば悲し過ぎるほど悲しい光景ではある。。

とはいえ「すごい興行収益！」などと、懐具合を計算してしまう個人事業主のイヤシイ側面が顔を覗かせたりする二人でもあったりする。。


A女史は映画を観終わり会社に帰った後、悩みは更に深まり悶々としていたそうな。
世話係はというと、、「あんなハッピーエンドで良いのか？」と、やはり恋愛の痛手から開放される気配は、さらさら無い。。

それでも恋愛に悩み、仕事や生き方に悩む現代女性にとって、あるイミ“SATC”は「現代女性の恋愛バイブル」には違いないような気がする世話係なのであった。




　　　　　　　


※写真はパラマウントのドラマサイトより掲載。