カテゴリ:野鳥
毎冬、我が家の「野鳥用のエサ場(リンゴ&ミカンを置く)」に、最初にやって来る鳥は、決まって
「ヒヨドリ」 だ。 「ギャーギャー」「ビービー」と鳴き声はうるさく耳障りで、しかも悲しいかな、決して見栄えの良い鳥ではない。。 私は野鳥の生態に詳しくないので良くは分からないけれど、、 「ヒヨドリ」は春から秋まで、その棲み家をもっと山沿いに移すのか、、冬以外にその姿を我が家で見掛けることはまったく無い。 従って「ヒヨドリ」は、我が家では「冬」の到来を告げる野鳥なのである。。 ↑ ヒヨドリ ↓ 「鳥」という生き物はケナゲなもので、必ずと言って良いほどカップルでやって来る。 その「ヒヨドリ」の最大のライバル(我が家の「エサ場」において・・)は、「ムクドリ」 だ。 ↑ ヒヨドリ vs ムクドリ ↓ 上の2枚の写真は、エサをついばむ2羽の「ムクドリ」(クチバシが黄色い) と、その少し上で懸命に!威嚇する 「ヒヨドリ」 。 鳥としての大きさは、尾の長い「ヒヨドリ」のほうが大きいのだけれど、性格的には「ムクドリ」のほうが、ずっと強気だ。 「ムクドリ」が現れると「ヒヨドリ」は、スゴスゴと「エサ場」を明け渡すハメになる。。 それでも、かろうじて 所有権を誇示するように、すぐ下に陣取る「ヒヨドリ」↑ ※(カーテン、窓ガラス、網戸越しの撮影なので画像が見難くてゴメンナサイ!) そして、その鳥達より更に小柄な 「メジロ」 も、やって来る。 ↑ メジロ ↓ 観察していると・・・ 「メジロ」は、「ヒヨ&ムク」 よりずっと「人馴れ」しているように見える。 思うにそれは、その姿の可愛らしさ故に、人から愛され「エサ」を与えられ慣れているのではないかと想像出来るのである。。 ↑ 「確かに・・可愛い」 「メジロ」は、鳴き声も可愛い。 姿も声も可愛い「メジロ」が、人から愛されるのは良~く分かるけれど、、、 姿も声もハッタリ!も「イマイチ」な「ヒヨドリ」・・・なぜか私は、そんな「ヒヨドリ」を愛さずにはいられないのである。。 窓の外では「野鳥達のバトル」、家の中では「若猫オスチームのバトル」が、 日々繰り返される賑やかな世話係家なのでありました。。 [ P&B ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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