カテゴリ:猫&アゲハの幼虫
今日は台風の影響で全国的に天候が荒れ模様。 東京も未明から雨が降り続いています、時に強く、時に弱く。
テレビも「○○ピー・ネタ」で、このところ荒れ模様。 マイPCもフリーズしたり途中で電源が落ちたりと、大荒れに!荒れ模様。。 そして我が家のテラスでは、別の「荒れ模様」が始まっている。 2匹が食い入るように見る視線の先にはニャンニャンが・・ アミド越しに見てみると、その口元に「例のモノ」が。。 今年もセミにとって「受難の季節」がやって来た。。。 我が家のテラスにやって来るセミにとって、ニャンニャンは最大の天敵だけれど、 テラスに生息するアゲハの幼虫にとって、今年の最大の天敵は「寄生バエ」だ。 アゲハの幼虫は孵化した瞬間から数多くの天敵に捕食され、サナギにまで成長するコは、ほんのわずか。 そのわずかなサナギですら「寄生バエ」に寄生されることが多い。 おぞましい話だけれど、、「寄生バエ」はサナギの体内に産卵し、その養分で育つ・・サナギとなり動けなくなった身では「寄生バエ」の攻撃を防ぐことも出来ず、サナギは、その姿のまま「死」を迎えることになってしまう。今年は、その被害がとても多い。。 そのせいで我が家の柑橘の木達、今年は、この時期にしては珍しく青々と葉を茂らせている。 サナギが羽化出来ないので、当然アゲハ蝶も少なく、葉が次世代の幼虫君達に食べられることが少ないからだ。 終齢期を迎えた“クロアゲハの幼虫”が、育ったレモンの木をあとに 「サナギへの旅」に出るところ。 旅の途中で、ひと休み。 鳥に見つからなければイイけれど。。 「どうぞ、このコは『寄生バエ』の被害にあいませんように・・・」 そう願いながら、旅を続ける幼虫君を見送る世話係なのでありました。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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