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2024.07.06
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カテゴリ:絵画(風景)


「モチーフの発見」(山河全) 一口に風景と言っても、風景画の対象になるモチーフには色々な場面があり選び方がある。大切なことは、十分に意識を集中させ観察することによって、それらの中に見つけうる造形性や、自然の神秘性に対する驚きなり感動を発見することである。それこそがよいモチーフの発見であり、出会いである。現実には、探していく時点で、道の真ん中であったり、電柱や異質な物があったり、木が建物が邪魔していたりと、絵葉書のように、目を遮るもののない整った描きやすい環境等は、ほとんどないと言っていいだろう。しかし、問題は、何よりも屋外の自然光や風の中に身を置き、変化する自然を感じながら「描きたい」と感じるモチーフに出会うことである。どのような風景でも、十分に観察し、風景の中にある美しい相貌を見つけることから風景デッサンは始まる
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以上は、まるまる、「洋画を学ぶ」(角川書店)の「デッサン-風景」で書かれていたもの抜粋引用したものである。自分のメモともしたくて、書き写させてもらった。感動する風景に出会うには、十分なる意識集中と観察が必要であることは間違いないところだと思う。
流山市展に提出予定の風景画40号「昼下がり」も、同じような経緯で出会った一瞬の風景である。昼下がりのアスファルトの照り返しと抜けるような空気感が描きたくて選んだが、人物点景として女子高校生を入れて、ますます、愛着を感ずる光景となった。5月21日から描き始めたが今日、1ヶ月半ぐらい要して完成となったようです。あとは、サインを入れて額装する。7月9日が搬入日である。なんとか滑り込みセーフというところである。






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最終更新日  2024.07.06 16:08:29
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