あれから
今日13時からアカちゃんのお葬式。仕事は丁度休みだ。これもアカちゃんの気配りか。私の予定にはあまり影響が無く物事が運ぶ。昨夜の仕事にも影響は無く予定より早く終る事が出来、アカちゃんに少しでも長くついてやることが出来た。ココ何年かに流した涙は全部アカちゃんの為のものだった。今回も涙はこんなに有るのかと思うほど出る。今アカちゃんとの思い出がたくさん思い出され正直辛い。朝方、夢に出てきてくれたようだが白っぽいイメージの猫なのにアカちゃんだった気がした。次は白っぽい猫で会えるのだろうか?私の体が大丈夫なら私の子供で生まれて欲しいけどまずは無理・・。アカちゃんの葬式が終った。ほんの5分位前迄降っていた雨もアカちゃんの遺体を火葬する車に持って行くと急に太陽が姿を見せた。業者さんもびっくりでそのうちカネさんが仕事の合間を見て帰って来た。父ちゃんも駆け付けた。アカちゃんの手に数珠を持たせ、線香をあげ合唱。カネさんは最期のお別れをし帰って行った。約30分で火葬する間、業者さんと思い出話をしている間良い天気で骨を拾い終えると突然雨。アカちゃんが何かしているようだ。昨日アカちゃんが亡くなって遺体を引き取って家に連れて帰って来た途端珍しく真冬の大嵐。不思議。私は極度に雨に濡れるのを嫌うのでソレを察してくれたのだろうか。本当に気遣いの出来る不思議な子だ。業者さんも猫好きで、猫好きは猫を呼んでしまうし猫も猫好きを探し求めてしまい、お互いが必要とするからまた巡り会うそうだ。私が最期まで看取ってやれなかったことを後悔していると話したが、病院に連れて行かなかったら何故早く病院に連れて行かなかったんだろうと後悔するから同じだよ。後悔することはこの子は望んでないよ。よくしてくれたことは分かっているよと言ってくれた。少し救われた気がした。そのうち落ち着いたらトラ猫アカちゃんのページを追加し思い出を綴るつもりです。