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テーマ:マラソンに挑戦(5680)
カテゴリ:マラソンな日々
17日は成田13:30発のアシアナ航空(OZ103)でソウルへ。定刻の16:10に仁川空港着。宿泊先はマラソンのスタート地点に歩いて行けるウェスティン朝鮮ホテルを予約していたのだが、マラソンの受付けはそこからはかなり遠い西大門地区にあるグランドヒルトンソウルホテル。まずはそこに行く。空港からヒルトンホテルへ行くバスは45分に一本程度しかなく、到着時はちょうど前のバスが出発した後。待ったためヒルトンに到着したのは6時半。ゼッケンなどをもらったが、ソウルマラソン日本事務局が主催する時間がかかりそうな説明会はスキップして、7時過ぎにウェスティン朝鮮ホテルに到着。 夕食は参鶏湯と決めていた。参鶏湯は鶏肉の中にもち米や朝鮮ニンジン、ナツメなどを詰めて煮込んだ料理だが、精がつくと云う意味で日本のうなぎと同じような食べ物だ。景福宮の裏にある土俗村参鶏湯と云うお店で食べる。値段はかなり安いがうまい。ビールはお預け。先週はアルコールを一週間我慢した。
当日。前日の天気予報ではスタート時は小雨。しかし、雨の気配はなし。薄曇りで、翌日の新聞によるとスタート時は6.2℃、日中は10℃程。またとない絶好の天気に恵まれた。 スタート地点は景福宮から延びる大通り。ソウルマラソンの日本事務局は皮肉なことに豊臣秀吉を打ち破った韓国の英雄李舜臣将軍の銅像の横にあった(銅像は日本をにらんで南側を向いている)。スタート時間は8時。日本事務局の方からは荷物を預けるのであれば7時10分に集合と云われていたが、今回は妻がゴール地点に荷物を持って迎えに来てくれる算段だったのでゆっくり目に7時30分頃現地へ。 ソウル国際マラソンの規模は25,000人。同じ規模の東京マラソンの場合、30分前にはスタート地点に並ばなければならない。ソウルでも同じことを云われていたのだが、実際はかなり緩く、並ぶのは10分前でもOKだった。
この大会は韓国の朝日新聞的な論調を張っている東亜日報が主催者。テレビ中継もあり、ヘリコプターも空を舞っている。
出発前にはMCが参加者を鼓舞。韓国の国家である「愛国歌」を合唱。僕はこの歌を聴くと韓国人ではないのに気持ちが高揚する。いざ、スタート。片道4車線の広い道なので、最初からずいぶんと速いペース。抑えよう抑えようと言い聞かせてレースが始まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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