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テーマ:マラソンに挑戦(5680)
カテゴリ:マラソンな日々
今日、大会のHPで記録を確認した。正式記録は3時間29分45秒。順位は2438位。 ソウル市は旧市街地である漢江の北側と朝鮮戦争後に開発が進んだ漢江南側の新市街地では雰囲気が異なる。このマラソンは景福宮という王宮の光化門前をスタートし、旧市街地を35キロ走った後、漢江に架かる橋を越え、南側にある蚕室オリンピックスタジアムにゴールするコース。
コース全体を通じてフラットなところは東京マラソンと似ている。日本事務局を通じて申し込むとエリートランナーのすぐ後ろのAブロックからスタートできる。8時ちょうどにエリートランナーがスタートした後、7~8分後にスタート。Aブロックは3時間30分以内のランナーがいるブロック。風船を頭につけた3時間30分のペースメーカーについて行こうと考えていたが、思いのほか速いスピードで飛び出して行ったので、自重。それでも最初の入りは4分45秒前後。とにかく5分/キロ以内で行ける所まで行こうと決めた。体調は良い。 旧市街地の風景を楽しみながら、淡々と走る。暗渠を元に戻し市民の憩いの場に変えた清渓川沿いが序盤戦。3時間30分のペースメーカーには15キロ付近(鐘閣付近)で追いつき抜いた。東大門を過ぎ、ハーフは1時間43分10秒。ここからが勝負。25キロ、30キロとこれまで足を運んだことのないソウル北東部の子ども公園、ソウルの森を横目に走るがペースは落ちない。5分/キロを越えた1キロの後は少しペースを上げ4分40~50秒台に回復を繰り返す。しかし、蚕室大橋を越える35キロからはさすがに体が重くなり、呼吸も苦しくなる。しかし、これまでのレースのような極端なペースダウンはなく、35~40キロの5キロも25分台。40キロ前後でペースメーカーには再び抜かれたが、40キロ時点で3時間30分切りを確信する。 40から41キロは4分40秒でその時点で約3時間23分。7分あれば1.2キロは楽にカバーできる。そう思ったのだが、走っても走ってもゴールのスタジアムの入口が見えない。ようやく門をくぐったところで時計を見ると3時間28分を越えている。あれ、まだ300メートルあるのに。慌ててダッシュ。ここまできて3時間30分を切るかどうかは大きな違い。ダッシュの甲斐あって辛うじて3時間30分を切るタイムでゴール。 ゴール後はメダルを貰い、マッサージを受ける。全コースを通じてお尻の筋肉で走ることができたため、ふくらはぎなどの張りは全くない。しばし満足感に浸る。
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Last updated
2012.03.22 06:12:03
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