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テーマ:マラソンに挑戦(5680)
カテゴリ:マラソンな日々
8日夜は埼玉スタジアムで代表のヨルダン戦を観戦。最終予選レベルではなかなかお目にかかれないゴールラッシュに酔う。ハットの本田の決定力もすごいが、長友、長谷部の勤勉な動きに感心。まだ香川がもうひとつチームにしっくり溶け込んでいないが、彼がもっと有機的にからむようになるとこのチームは簡単に負けないだろう。 興奮冷めやらず、友人とサッカー談議にいそしみ、帰宅したのは午前様。9日の鳥海ブルーライン登山マラソンに出場するためには自宅から4時55分の始発の電車に乗る必要あり。2時間ほど睡眠、飛び起きて電車、新宿からはリムジンバスを乗り継いで羽田空港へ。6時50分発の庄内行きのANA便になんとか間に合う。その間、車中、機中で短い睡眠を積み重ねる。酒田の実家に到着後、布団でさらに1時間ほど寝て、ようやく一息。マラソン前に二度とこんなことをしてはいけません。 11時半にスタート地点の遊佐町吹浦の十六羅漢に到着。受付で地元の役場に勤めている高校時代の同級生に会う。数年前の高校卒業25周年で会って以来。彼は昨年、お母さんを亡くしたそうだ。親孝行の彼はあれもこれもしてやれなかったと思うことしばしばと語る。いつの間にかそんな年齢になった。また、部活動(山岳部)の後輩の名前を参加者リストに発見。彼は地元にいて今回17回目の参加なのだとか。田舎に帰ると旧交を温めるこんな楽しみがある。 さて、この大会、海抜24メートルのスタート地点から4合目1000メートルの大平山荘までの17キロを一気に駆け上る大会(10キロの部もある)。参加者は17、10キロの部合わせて200名弱。31回を数えると云うのに地元でもあまり知られていない大会だ。参加者は地元の方が多いが、真室川高校、北村山高校と云った距離スキー名門校の高校生も多く参加。全体にレベルもかなり高いことが走って見てわかった。 スタート時(13時)の気温は主催者発表では28℃(聞き違えかもしれない。22、3℃だったと思う)。天気は曇り。その時点でゴール地点の気温は15℃。半袖で走るか、長袖を重ね着するか迷うが、結局上は半袖の重ね着、下はスパッツとパンツを重ね履きした。
スタート。ゆっくり完走を目指す。最初の10キロがずいぶん長く感じる。8キロくらいで10分遅れでスタートした10キロの部の先頭集団に抜かれる。普通なら闘争心が湧いてくるところだが、今回はそのような気持ちにならず。時々山頂が見える。 10キロを過ぎてから小雨がぱらつくようになり、風も少し出てきた。やはり、長袖を着るべきだったかと軽く後悔する。しかし、脚は登りに慣れてきてペースも少しずつ上がるようになる。最後の一キロは6分を切る走りができた。しかし、雨風はますます強くなり、ゴール付近では全身びしょぬれ。やはり、山は怖い。1時間55分でゴール。寒いので着替えてすぐ車で下山。ランの余韻を楽しむ雰囲気ではなかった。 夜は 『鉄板焼き おく山』で両親と食事。昔からある店のようだが、僕は初めて。ステーキは柔らかく、おいしいが、ごはんがいまいちだったのとカウンター席でテレビがつけっ放しだったのが残念。よい栄養補給にはなったが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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