カテゴリ:一日一冊
億万の法則(サクセス・マガジン原著) イートハーブフロンティア
今日、一気に読んだ本である。 億万長者(ビリオネア:十億ドル以上のお金を持つ大富豪)になる秘訣が書かれていると言うことで読んで見た。その秘訣とは、ただ1つである。 それは、 「自分がして欲しいことを相手にする」 ということである。 「自分がして欲しいことを相手にする」を常に考えて積極的に実践すれば、そこには人が集まり、素晴らしいアイデアが湧き、その種蒔きは「収穫の法則」と「収穫増加の法則」によって億万の富をもたらすということ。 すこし、本書のポイントをまとめてみた ■富の獲得は、人脈(協力者)づくりにかかっている 「富を築き、成功をおさめるためには、例外なく多くの"協力者"を必要とする。従って、この協力者の人選と同時に、彼らとの、よい良い人間関係の築き方をはじめ、どれだけ協力者をえることが出来るのか。突き詰めるところ、富の獲得はこの人脈形成にかかっている。」 ■富を築くパワー 「どんな協力者をどれだけ集め、動かし、働かせることができるのか」これにすべてがかかっている。 協力者を呼び寄せ、億万長者への「黄金の人脈」を構築し、富を引き寄せる「大きなパワー」を作り出すこと。このパワーが富の源になる。 ■「気」というパワーが、億万長者の運を作り出す ここで言う「パワー」とは、活動の源として体内に生まれる「気の力」のこと。 気とは、 1.天地間を満たし、宇宙を構成する基本と考えられるもの 2.生命の原動力となる勢い。活力の源 3.心の動き、状態、働きを包括的にあらわす言葉 4.目には見えなくても、その場を包みその場に漂うと感じられるモノ 5.そのもの、本来の性質を形作るような要素 成功した根源的な理由には、「気」という目に見えない-言葉では、なかなか説明することが出来ない神秘的な要因がそこに横たわっている。 人の「気」の総和がつくりだすパワーが億万長者の「運」をつくっていく。 ■富のパワー「乾電池の法則」 人間の「気」というパワーは、つなぎ合わせるときに"化学変化"を起こす。 この化学変化によって、1+1が3にも9にも、いや無限大の数値にもなる。 ■人脈づくり、2つの注意点 とにかく、人とうまく付き合うこと。人とうまく付き合うことが出来る能力を持った人間を選ぶこと。そうして協力者を集め、その一人を重要人物として大切に扱い接すること。大切に扱い接するということは、富の構築へ向けた協力者に対する「感謝の心」であり、大いなる「奉仕の精神」の発揮である。 1.目標を決めること 最終的に何を達成しようとしているのか。その目標がなければ協力者を引き寄せることは出来ない。目標は、人格を上回る求心力さえある。 「黄金の人脈」は、友人づくりと同じく、作為的に作れない。 「同じ目標、同じ志を持つ人間は、偶然ではなく、必然として出会う運命にある」 2.コア・パートナー(中心となる協力者)を慎重に選ぶ コア・パートナーの選択ミスは一生の負債となる。 「誠実である」という人間性を絶対条件とすること。 ■「成功するにはどうすれば?」という問いかけをやめよう 「自分がして欲しいことを相手にする」 「より良い人間関係を築くこと。そのためには、自分がして欲しいことを相手にするというゴールデンルールを実践すること」 「ゴールデンルール。それは、自分がされて嫌なことは相手にしない、という消極的なものではなく、自分がして欲しいことを相手にする、という極めて積極的な行為のことである」 自然界には、「収穫の法則」と「収穫増加の法則」という二つの絶対法則がある。 「収穫の法則」とは、与えたモノは返ってくる。 「収穫増加の法則」とは、1つのモノからは、何倍もの実がなるように作られている。 これは、作物における種蒔きと収穫という現状だけでなく、言葉であれ、サービスであれ、蒔いた種は、その種の性質通りに、 「収穫の法則」と「収穫増加の法則」に従って自分に返ってくる。 ビリオネア・マインド-億万長者になる秘訣は、このゴールデンルールの習慣形成にある。 習慣は第二の天性である。 相手と向かい合うとき、「はたして自分は、こんなふうに扱われてうれしいだろうか?」と自問自答する思考習慣を持ち、 自分がして欲しいことを相手にするという積極的な行為を習慣にしていくこと。 では、また。 (^_^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月27日 12時14分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[一日一冊] カテゴリの最新記事
|