カテゴリ:一日一冊
家を借りたくなったら(長谷川高) WAVE出版
この本は1.5日かかってしまった。 と言うのも、昨日の帰りは少し酔っていて本を読む状態ではなかったからだ。 この本の内容で、特に引っ越す時の不動産の探し方、部屋のチェックポイントがとても勉強になったので紹介する。 一年を通じて部屋がもっとも数多く空き、情報が豊富なのは、転居シーズンの1月から3月とのこと。 ●内見前の下準備 1.地図で周辺環境を調べる 物件の価値は、広さや設備だけでなく、周辺環境もひっくるめて評価する。 2.交通手段や公共施設を確認 物件情報の表示では、駅からの徒歩時間を「1分=80m」で示している。例えば、「徒歩5分」なら、駅から道順にそった距離で400mとなる。交通手段、ガソリンスタンド、公共施設、図書館、郵便局、役所、学校、病院、銀行をチェックする 3.地図やコンパスを持って行く 周辺の地図と方位磁石を持って行く。「駅から徒歩○分」とか「南向き」などの条件が実際と異なることがある。 4.まずは一人で物件を見に行く 最初は、できるだけ不動産屋さんの同行なしで見に行く。車で送迎してもらうと、周辺環境が把握できない。まずは、その地域を歩いてみて周辺環境の様子を把握すること。 5.周辺環境のチェック (1)コンビニやスーパー (2)建物の周り:間取り図だけでは分からない、物件の外観を確認 (3)管理状態:エレベータや郵便ポストの掃除具体を確認 (4)ゴミの出し方を見て住民の質を推測 (5)防犯対策:防犯性の確認 ●目からウロコの内見チェックポイント 1.うなぎの寝床より、間口の広い部屋を選ぶ:圧迫感のない部屋 2.天井の高さをチェック 3.すべての窓を開けてみる:日当たりの善し悪しをチェック ●見落とし注意のチェックポイント 1.洗濯機の置き場所やガス、冷蔵庫置き場の広さやシンクの高さ、ベッドルームの広さ、収納スペースの使いやすさ 2.コンセントの数、使用電力。電話近くの端子、テレビアンテナ線 3.シャワーの水圧、携帯電話の電波感度 4.自分で準備するものチェック:カーテンレール、インターホン、換気扇の電池、電球や蛍光灯 5.排水管や押し入れの奥 6.窓やドアの建て付け、ベランダ周り(ベランダの排水溝)、室外機置き場、避難ハッチ 後から、分かっても大家さんは中々修繕してくれませんからね。 最初が肝心です。 我が家も出来れば、今年中にもっと高台で見晴らしの良い場所に引っ越ししたいと思っています。では、また。 (^_^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月08日 12時44分51秒
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