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カテゴリ:家族
今日は我家のニャンコちゃんのお誕生日なんです 今日で9歳になりました 今朝主人に「今日は何の日だ?」って聞いたら・・・「えっ~?」って言い出し即答出来ない だからヒントで「今日はにゃんの日でしょう?」って聞いたら・・・即座に「分かった 9月2日だからくじの日だ」 と得意げに答えました 本当のお誕生日が分からないから 出会った日をお誕生日にしたのに・・・ 毎年忘れてるし~ 結婚記念日も忘れちゃう人だから仕方ないかな 私とニャンは9年前の1999年9月2日に畑で出会いました 私達が未だ『農家』になりたくて長野へ越して来て4ヶ月経った頃です その頃は未だ『農作業』に燃えていた主人と キツイし辛くてもう千葉に帰りたがっていた 私ですが・・・ニャンと出会ってから毎日が楽しくなった様な気がします 朝、農作業をしていると 道路より1段低くなっている小林さん(仮名)の畑で「にゃ~おん」って 悲鳴の様な怒鳴っている様なとても大きな声でニャン叫んでいました 声がするので覗いてみると・・・声からは想像も付かない程 小さくて真っ白で目はブルー とても可愛い可愛いニャンコちゃんが居ました 第一印象は・・・『このコ高そうだな~』と 本気で思いました だから何で畑に居るのか?? 疑問でした。 私達が畑で作業している内に 誰かが探しに来るかな? なんて思いながら 事故に遭ったら 危ないので我が家のビニールハウスで待っててもらう事にして 又私達は畑仕事をしていました 午前中の作業を終えた時点で ハウスの中を見ると・・・未だ「にゃ~おん」と鳴いていました 見た目が余りにも可愛いし 鳴いてばかりいるので・・・「お腹空いてるの?」「家に来る?」って 話しかけたら「うん!そうする!!」って訴えて来た様な気がしました これは完全に気のせいですけど・・・ 毎日が辛いし お友達も居ない寂しい生活をしていた私はこの出会いがとても運命に 感じて・・・「このニャンを飼いたい」って本気で思っていました。 でも私達夫婦共に どちらかと言うと『犬派』 と言うよりは 猫ちゃんが苦手だったのですが 余りの可愛らしさに ヤラレてしまいました 真っ白でブルーの目なので・・・「このコはコインじゃないよ絶対にお札だよ~」と がめつい事を2人で話していました 私達はウチのコと出会った時に『高級な猫』に見えていたんです もしかしたら? 私達は『欲に目が眩み』 お家に連れて行きたかったのかしら? その時私達は賃貸マンションで暮らしていたのでペットは不可だったのですがこっそりと連れ込み 途中のコンビ二で買ったキャットフードをあげると 凄まじい勢いでガツガツと食べるのです 余程お腹が空いていたみたい 高級ニャンコだと思っている主人は 「泥棒になっちゃうから 早く飼い主を捜そう」と 言うのです 私的にはすっかりもう自分のコの様な気分なのに・・・ その後、余りにもスゴイ勢いでご飯を食べたから・・・ニャンが吐いちゃったのです ビックリして急いで病院へ連れて行きました 原因は未だ生後1ヶ月位なのに 成猫用のお食事をあげちゃったからみたいでした その時私は獣医さんに「すみませんがこの猫ちゃんは何の種類なのでしょうか?」と 質問してみました すると獣医さんは「普通の日本猫でしょ」と答えました それを聞いて私はビックリ どう見ても見えないじゃない(私にだけ) 出会った経緯を話すと「野良猫のコだと思うけど」ってサラって言われてしまいました それにもビックリ こんな可愛いニャンが野良ちゃんのコなの 健康チェックをして頂いたら とても健康だと言われて・・・一安心 普通の猫だから 家で飼っても良い~と 主人も承諾してくれたので 今考えると 本当に良かった 偶然出逢ったニャンコなのですが 私にとっては正に『運命の出会い』 に匹敵する出会いだったのです エプロンのポケットに入れる程に小さかったから 家事の時はいつも私のポケットに入っていた ウチのコも 今ではスッカリ貫禄のある『ナイスバディ』となり 約5キロも体重があります ノソノソとゆっくり歩いている姿を見ていると・・・たるんでしまったお腹のお肉が 今にも地面につきそうです それでも出逢った頃と同じ様に 何か欲しいとか訴える時は・・・『にゃ~おん』と 体に見合うとても大きな声で毎度叫んでいます これからもず~と元気に一緒に居てくれたら サイコーです Nickyちゃん お誕生日おめでとう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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