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テーマ:ひとりごと(15379)
カテゴリ:今日のはなし
「未納分訴訟最終通達書」というハガキが届きました。
そう、振り込め詐欺のハガキです。 ハガキには、料金未納のため連絡がない場合は裁判になること、民事訴訟・裁判取り下げ等の連絡は電話ですること、裁判取り下げの最終期日、連絡先電話番号などが記載されています。 私は今まで、振り込め詐欺の被害などをニュースで見ると 「こんなに注意を呼びかけているのに、なぜ確かめずに振り込んでしまうのかな」 と、ちょっと疑問に思っていました。 けれども実際に自分のところにこのようなハガキが届くと、つい記載されている電話番号に連絡をしてしまったり、振り込んでしまった方の気持ちがよく分かります。 まず、「未納料金」ってなんだろう???何か払い忘れていたかな???と自分を疑います。 そして、「裁判取り下げ最終期日」が明後日になっているのを見て、早くしないと裁判になってしまうという気持ちになってしまいます。 でも、私の場合はハガキだったので、ゆっくり考える時間がありました。 よく考えれば怪しいなということが分かり、とりあえず警察に電話をすると、 「身に覚えがなければ、絶対に連絡しないように。もし、似たような内容の封書が届いたら警察にもってくるように」 ということでした。 もし、これがハガキではなく電話で 「家族のために早く振り込むように」 と言われたら、私も考える前に振り込んでしまうかもしれません。 家族を思う気持ちを利用した悪質な詐欺の被害に合わないように、 たとえ家族のためでも、振り込む前に必ず本人に確認する ことを肝に命じておきたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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