|
カテゴリ:旅行記 -沖縄 八重山
少し間が空いてしまいましたが、沖縄の西表島旅行記の続きです。
前回は西表島の浦内川で船に乗っていたら、人食いサメに遭遇したことを書きました。 浦内川を上る船で30分、船をおりて1時間ほど歩くと、マリウドの滝とカンピレーの滝という2つの大きな滝を見ることができます。 まずはマリウドの滝へ。 ここで、一緒の船に乗っていた欧米人のおじいちゃんが、木陰のベンチに寝転がって本を読んでいました。滝から吹く風がとても涼しく、気持ちがよさそう。 ジャングルに行くのに本を持っていく人は少なそうですが、わざわざ持ってきているということは、何度も来てるのかな?なんとも贅沢な時間です・・・! 本当は、この滝つぼのすぐ近くに行く道があるのですが、事故があって封鎖されています。過去に何人かが、足を踏み外して滝つぼに落ち重傷を負ったそうです。 ここは携帯は全く通じず、船着き場までは歩いて40分近く。更に船に30分乗って浦内川を下り、やっと携帯が通じる場所に出ることができます。 しかし、この船が出るのは、30分に1本・・・西表島では、絶対に事故を起こしたくないな・・・と気が引き締まります。 マリウドの滝から10分ほど歩くと、カンピレーの滝です。 川?いえいえ、滝でございます。 この滝に足をひたすと、すごく気持ちがいいのです♪♪ この奥に見える小さな滝で、欧米人の家族が水着を着て、滝に打たれたりして遊んでいました。 この人たち、何度も来てるの?それとも外国人用の旅行ガイドに、水着で滝に打たれて遊べると書いてあるの? 日本人で遊んでいる人はいなかったので(そもそも水着をもってこようと思わない)なんとも不思議でした。 3年前に比べると、確実に欧米からの旅行客が増えました。 マリウドの滝で本を読んでいたおじいちゃんといい、欧米の方々は自然の中で自由に楽しんでいて素敵でした。 山の中を歩いていると地図がありました。 一番上の浦内川乗船場から船で30分で、軍艦岩という船着き場に着き、今回はここからカンピレーの滝まで歩きました。 (看板にはカンビレーとありますが、カンピレーとも書かれていて私もそう呼んでます。もう一つの滝も、マリュウドとかマリウドとか適当に呼ばれています) さらに倍歩くとマヤグスクの滝があり、更にずーっと進むと、西表島を縦断できます。 カンピレーの滝までなら、誰でも行けますが、それより先のマヤグスクの滝は、素人には無理。体力があるうちにツアーで行きたいです。 カンピレーとは神々の座という意味、マヤグスクとはヤマネコの城という意味、ロマンを感じる名前ですね! 今回、近くにある炭鉱にも行きたかったのですが、時間がありませんでした。 先日、この本を読んだのですが、西表島には戦前戦後にいくつか炭鉱があり、騙されてつれてこられた人が酷い労働環境で働く、なんともいえない凄惨な炭鉱だったそうです。給料はこの炭鉱でしか使えない通貨で支払われたそうで(現金に換えられないので、逃げられない)カイジの地下労働といい、どこも同じ発想なんだなぁと思いました。 その歴史をたどるために、いつか訪れたいです。。 【中古】民衆史を掘る—西表炭坑紀行 (1983年) で、タイトルに戻って。 何がトカゲ地獄だったかといいますと、、、 この日はすごく天気が良かったので、日光浴をするために、道にトカゲが大量に出てきたのです。(前回行ったときはそんなに出てこなかった) すべて西表島にしかいないトカゲなので、最初は喜々として写真を撮っていましたが、20メートルに1匹ぐらいの間隔でいるし、人が歩く道を走っているので邪魔だし、人を怖がらずこっちに向かってくるので踏みそうになるし。 とにかく踏まないように気を付けながら歩いて疲れました。 私は平気ですが、トカゲ嫌いの人には地獄だろうなー。^^; その後、浦内川から宿に戻り、宿の目の前にある星砂の浜でシュノーケリングをして終了。シュノーケリングをする前に少々寒気と頭痛がしましたが(風邪の初期症状)どうしてもニモにあいたくて、風邪薬と気合で海に入りました。 結局、今回の星砂の浜では、ニモにあうことはできませんでしたが。。(涙) 翌日は初めてのシーカヤックで、陸の孤島と呼ばれる船浮周辺を漕ぎまくります! 続きます♪ 他の石けんブログやランキングもご覧いただけますよ♪ にほんブログ村 船着き場の花。 ******************************* Facebookのページを作ってみました。 ブログの更新情報や役立つサイトなどのお知らせが自動的に届きます♪ こちらもどうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.08.15 17:13:50
[旅行記 -沖縄 八重山] カテゴリの最新記事
|