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カテゴリ:仕事inオハイオ
最近パートタイムの仕事に登録したんだけど
この会社は「通訳派遣」の会社。 病院、裁判所、学校がメインらしいんだけど 病院や学校から直接この「派遣会社」に連絡が来て 通訳の派遣を依頼されるんだって。 やっぱり一番需要が多いのがスペイン語。 メキシコ人で英語の話せない人も結構いるみたい。 私はもちろん日本語の通訳として登録したんだけど 日本語はやっぱりたまにって感じみたいだよ。 会社の講習に行った時「突然依頼が入ることが多い」って 言ってたけど本当に今回も突然だったよ。 月曜日に電話がきて「明日通訳の仕事に行ってくれる?」って 言われました。 アコがちょうど仕事休みだったので仕事引き受けました。 派遣会社に依頼が来るときは時と場合によりらしいけど ほとんど通訳をする人の情報がはいらないんだって。 今回もタイムシートっていうのを事前に受け取って見てみたんだけど 患者さんの名前と「超音波室」っていうのしか書いてなくて。 超音波だから妊婦さんかなって思ったけどやっぱり妊婦さんだった。 病院は近所の病院でゴットマザーにタイムシートみせたら 「このビルナンバーは妊婦さんの病棟だよ」って言ってたので 今回は事前になんとなくちょっとだけ予想がついた。 妊婦さんだったら私もいちお自分で体験したからまぁ 大丈夫かな~って思ってちょっと余裕でいったら 後でちょっとあせっちゃった。 なんかその人は普段は他の病院に行ってるんだけど その病院で赤ちゃんの脳に何か異常が見えるっていわれて うちの近くの大きい病院に回されたんだって!!! えぇ~!って思ってちょっとあせっちゃった。 その人は駐在さんの奥さんで普段は旦那さんの会社で 勤めてる通訳さんが一緒に病院に行ってくれるみたいで。 私もどきどきしながら超音波室に入ったけど結構緊張しちゃった。 結果的に赤ちゃんの脳みそに血の塊みたいなものは あるけれどもそれは脳みそにあるのではなく脳にある 血管にできているもので赤ちゃんの2%にでる症状。 25週で普通に消えていくし脳のほかの部分には問題なしで 赤ちゃんは健康に育っているし大丈夫ですって事で ホント良かった。 最初に看護婦さんが見てくれて「私が見る限りこれは 問題ないと思う。でも今からドクターを呼んでくるので ドクターから説明を受けてください」って言って去っていったの。 妊婦さんは看護婦さんがそう言って去って行った後に ほっとしたのかちょっと泣いてたよ。 私もちょっと泣けた。一緒にいた旦那さんは 何で泣いているのか分からなかったらしく「どうしたの?」とか びっくりしてて、まったくお母さんの気持ちが 分かってないね!って感じだったよ。 でも私ちょうどタオル持ってたので貸してあげたりして ホント赤ちゃんに何にも異常がなくてよかった。 そんなんで無事初仕事、なんとか終えました。 けどまぁ医療単語ってのもあるんだろうけど 医療単語以外にもちょっと分からないこともあったりして その時は先生に「すみませんがどうゆう事ですか?」って 聞いたりしたけどはぁ、まだまだ勉強不足だね。 日常会話には困らないけどやっぱりGood understanding english 止まりなのでもうちょっと分かるようにがんばらなくちゃなぁって 思いました。通訳していくならもっとやっぱり勉強しないとね。 でもこのご夫婦もいい人たちで「医療単語だから分かりませんよね。 日本語でもよく分からないのに」って言ってくれてよかったよ。 次いつ仕事あるか分からないけどどうやら日本語の 通訳登録は私だけっぽいのでちゃんと勉強しなくちゃね。 ちょっとやる気でました! あ~、レストラン辞めておいてよかったわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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