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カテゴリ:日記
4月1日。『彼』が目を開いて、舞台は幕を開けた。
それによって、緞帳で仕切られたこちら側と向こう側が繋がる。 舞台の上ではセイバー達が同一の場所に在りながらも、個々として存在していた。 そこで彼らは各々現状や心情等を述べる。 例えば、シオンが漫画喫茶にいるとか、琥珀が遠野邸を見回りながら想いを述べたりとかだ。 そんな中、セイバーは衛宮邸の縁側でうたた寝中と現状を述べる。 春の縁側では猫もうたた寝するのだからサーヴァントだってうたた寝するとかの理由で。 けれど、それを述べてから間も無く、うたた寝は嘘だとセイバーが言った。 エイプリルフールだから嘘を言ってみたらしい。でも僕にはそれこそが嘘のように思えた。 本来ならば緞帳で仕切られたこちらの声は届かない。けれど、今はその仕切りが無い。 だから僕は試しにセイバーへ言ってみたんだ。でも口元に涎の跡がって軽い冗談を。 それを聞いた彼女は慌てて口元を拭いていたから僕の勘は正しかったようだけれど、その姿を見て微笑ましく思ったのは言うまでもない。 そんな楽しい時間はあっという間に過ぎていき、気がつけばカーテンコール。 『彼』が目を閉じて、舞台の幕は閉じた。 ――なんて書いてみましたが。 昨日TYPE-MOONが行ったエイプリルフール企画『Tmitter』は楽しかったです。 もう4月2日ですか。 それこそ嘘のように感じますね。もう4月って。 本当はまだ年が明けて数日くらいなんじゃないんですか? でも4月1日を過ぎているし、嘘ではないと信じることにしましょう。 信じる者は救われる精神です。 ……この場合、何が救われるのでしょうか? むしろ信じないで1月某日を迎えた方が良い気もしますが。 でもまた1月からやり直すのもどうかと思ったりしますね。 絵チャ仲間と過ごした掛け替えのないこの数ヶ月を無かったことになんか出来ませんから。 とりあえず、そんなことを言っておきましょう。 これで絵チャ仲間との友情度が上がりました。鰻登りです。 もしかしたら友情度の上限を突破して愛情度に変わっている人がいるかもしれません。 今度会ったら、いきなり告白される可能性も無きにしも非ず。 けれど全員の想いに応えられないのが残念でなりません。 これが世の中の厳しさと言うものでしょうか。 以上、今回はこの辺で。 web拍手ありがとうございました。 web拍手を送る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.03 13:46:00
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