～はればれといこう～　子育てはハンディじゃなくキャリア！はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

今日はオープンハーツさん主催のハッピーシェアリングセミナーだった。

雨の中、みずきさん＆さっちゃんにわが家まで来てもらい、出かけている間ケイゴと一緒に遊んで待っていてもらったおかげで無事参加できた。ありがたや～。

今回の講師の☆trinity☆さんにとっても惹かれているワタシなので、お話聞くのもそうだけど、彼女に会えるのも楽しみにしていたのです。

ハッピーなライフデザイン。
お話とても面白く、メモメモとりまくり、聞いてるそばから自分の過去のトレース始めるワタシ。

彼女に教えてもらった今日の話、いろいろ書きたいんだけどまだまとまってなくて、
脱線しまくりそうなんで、結果をまたの機会にお披露目したいと思います。

ハッピーなライフデザインの基礎工事、自分の過去、思いのトレースをしてからまた書きたいと思ってるんです。

一応、新しく道を歩み始めたり、
これかな？と思って進み始めた道なんだけど、
もう一度彼女から聞いた方法で検証してみたいと思った。

昔のワタシにあって、いろいろ話を聞いてみたり、
母にワタシは何をするのが好きな子だったかとか、嫌いだったかとか
そういう事を聞いてみたい。

そして、今現在の想いまでを整理してみたい。

楽しみだ。
ワタシはどんな子だったんだろう。


未来の成功の鍵は、どこか遠くの宝箱の中にあるのではなく、
自分の中にこそあるのだという彼女の言葉。
ホントにそうだと思う。

昔すきだったこと、嫌いだったこと、
楽しかったこと、楽しくなかったこと。
家族へのおもい、好きだった人へのおもい、友達へのおもい。
その時どう思った？今ならどう思う？
なにになりたかった？それはどうして？

いろんな小さな小さな出来事を整理していくと、成功のヒント、
思考/嗜好の共通点が見出せるそう。
そこから、自分もとめるものが見えてくる。

自分の望む道については、自分に聞くのが一番だ。
昔の手帳や文集なんかを引っ張り出して,過去をつないでいってみよう。

そうそう。今日聞いた話で一つ、

？→？→？ 連鎖
なぜなぜ連鎖

ってのがあったんだけど、これ聞いたときに私
心のそこでクスリと笑いました。

これは、自分の感情とか気持ちとか想いとか、そんなのを「なんでそう思うの？」「なんで？」って
どんどんたどっていくとやりたいこととかやりたくないこととかされたくないこととか、いろんなホントのことが見えてくるとか、そういうことなんだけど、

私これ、23歳の時に必死でやってたんです。
恋愛で。

当時付き合っていた彼に振られそうになったワタシ。
すきですきでたまらなくて、自分ができることをいろいろやっても彼の心に響かなくてすっかり自信ソーシツ。
なにをやっても裏目に出る。
そしていつしかスンゲーしつこい女になってしまって、自己嫌悪。
そんな風にした彼を恨む日々。
うらむなんていけないわとおもって押さえ込むけど行き場のない不満や怒り,ストレスが降り積もる。で、爆発。彼の前から飛び出す。
怒りから早足で、追っかけてきてくれない。とてつもなく寂しい思いを抱えてとぼとぼ帰る。
でも、これで終わっちゃったらどうしよう！嫌われたく無い！
から、分かったふりをしてきびすを返して謝る。
そして、だってこんなにすきなのに、全然ワタシの気持ち分かってくれない！でごまかす。
（今おもうとホントサイテーだな。今ならあんな態度、双方許さん！）


もー、泥沼です。

そんで、どうしたらいいのかと本気で悩み、
彼が遊びで使っていた「ブレーンストーミング」というパソコンソフト
を使って「なんで振られそうになっているのか」という事を徹底的に考え抜いたのです。

これはアイデアを整理するのに使うソフトで、
テーマを決めて、そのテーマに対して思う言葉をバンバン書いていって、
関連性やらなんかを見出して整理してって、大項目・小項目に落とし込み、
最終的には結果が視覚化までできるっつーよーなソフトだった
（と思う。英語版だったので適当に使ってた）


「なぜこんなことになってしまったのか」（お題目）
しつこくするから
めめしいから

それはなぜか・・・
心配だから
不安だから
不満だから

なぜ心配で不安なのか・・・
自信がないから
自分がいやになる
隠すこと自体不満（社内恋愛だったため、口外厳禁を強く求められてた）

なぜ、なぜ、なぜ？

そうやってどんどん深く掘り下げていって問題を洗い出し、改善策をねり、
「鬼十則」を作ったのだ。
（ワタシの勤務先の親会社には電通鬼十則っつーもんがあったのでネーミングをぱくった）


まあ、自分を情けないオンナから立ち直らせるための決意表明の10か条です。

1.視野を広げる
2.趣味を見つける
3.誠実になる
4.こびない
5.自分の世界を持つ
6.自分に正直に生きる

とか、よくわかんないけどこんなカンジの１０か条を書き、縮小縮小縮小くらいの小さなコピーにして、
手帳にはって、通勤の行き帰りやふとしたときにいましめとして
みていたのだ（爆）

その答えがあっていたのかなんだか、それはもうどうでもいいんだけど、結果的には結局彼には振られずにすんで5年半付き合い、
最終的にはワタシに好きな人（今の旦那）ができて分かれてしまったというオチです。

いろいろな恐怖や不安などのネガティブ要因がこんがらがって、自分否定に走ってしまっていた当時のわたし。

アホみたいになぜなぜ恋愛分析をして、完成したデータを満足げに見て、
鬼十則を書き、手帳に貼った時点でなんかスッキリしたのだった。


なんで？なんで？なんで？

このシンプルな問いかけを丹念に丹念に投げかけていき、
なにかが見つけられるはず。
自分の棚卸をしなくては、ハッピーライフデザインの基礎工事にならない。基礎工事ができなくちゃ、宝地図なんてかけない。

棚卸とは、地味な検品作業だ。地道にやろう。

さあ、もいちどやってみよう！