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私がスタッフをつとめる子育て支援グループamigoでは、産前産後の家事援助サービスを行っております。
産褥シッターと言ってるけど。 今年度は区から助成金をもらって、そのシッターさんの養成講座を開催しているのですが、 「コーディネーター」もついでに養成していて、私もその一人なのです。 産褥期はとてもデリケートな時期だし、何かとわからないことや不安なこともあるかもしれないので、 ただ人を派遣していってもらうのではなく、コーディネーターが最初に訪問して、 体調やら心理的な不安やら、そんなことを自由にお話ししていただいたり、 赤ちゃんと暮らすお部屋の様子や沐浴場所の確認、細かな依頼内容なんかを打合せするのです。 で、本日始めてそのお仕事をしてきまして、なんかとても嬉しかったです。 ほんとなら、まつださんと一緒にうかがって、先輩コーディネーターさんの様子を拝見し、 次回から一人でと思っていたのですが、予定よりも早く生まれてしまったので日程が合わず、 その他もろもろありまして、単独での初仕事でした。 まつださんがまとめてくれた対応のコツのリストを熟読し、自分なりに訪問シートを作って伺ったのですが、 ああ、私でも役に立つことあるのねーと、またカンゲキしてみたりして。 普通は、コーディネートは出産前に伺うのだけど、今回は産後になってしまったのですが、 だからこそ具体的な相談事をたくさん頂けたし、なによりこの世に生まれてまだ数日の赤ちゃんを 抱っこさせてもらったりして、ほんと、懐かしかった。 (だんなさん交えてのスリング講習となりました) シロウトがアレコレいうのは危険でもありますが、でも、先輩ママとしてお話できることもたくさんあるし、 amigoには頼れる助産師さん、専門家さんがいらっしゃるので、そういう方につなぐ 窓口になれればそれでいいのだと思う。 自分の経験が、人の役に立つことがあるのだということは、カンゲキだ。 オーラ・ソーマもとても大切な私のライフワークだけど、 やっぱりamigoやNPOとなったせたがや子育てネットの仕事も面白くてやりがいがある。 今は、色々な柱を持って、広くやっていって、それぞれの経験を自分の中のかけがえのない知恵に変えていって、 それをまた人に伝えていければいいなあと思う。 その作業を通して、私という人間が存在する意味が見つかればいいなあ。 また一つ、前向きな気分になれるお仕事に出会えました。 がんばるぞー☆ **** 今日はもう一つ余談ネタ。 おすすめマンガです。 「Papa Told Me」榛野 ななえ著 姉がたくさん持っていて実家に行くたびに読むのですが、なんか素敵な本です。 大人子どもした?不思議な小学生、知世(ちせ)ちゃんが主人公なんですが、彼女の世界が好きです。 こないだ本で読んでなんかぴぴっと来た言葉 「art de vivre」(仏語・人生の美学)がぴたっとはまるような子なのです。 彼女のように自分の価値観、自分の世界をしっかり持つ人びとや、そこまできっぱりは思えていなくて、 他の人の世界とのずれを感じてちょっと生きにくいなあと思っている人びとや、 ちょっと繊細で感度のいい人たち(傍目には変わり者に見える)がたくさん出てきます。 私はそういう繊細さを持ち合わせていないのであこがれるのかしら。 生まれてくるあかちゃんが知世ちゃんみたいに、自分の世界観を持ってくれたらいいなあ。 女の子だったらチセちゃんにしちゃおうかしら。と、思ったこともあります。 冬の空気みたいな、マンガです。 好き嫌いは、あるかなあ~ (わたし、ほんとーにマンガ大好きなんで、色々よんでます。。。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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