カテゴリ:スピリチャルなこと
今日は青山まで出向き、疲れたからだとこころを癒してまいりました。
セルフケアとかヒーリングとかについての知識はあるものの、なんだか疲れたっていうような時には、やっぱ自分ではない人の手に体をゆだねてリラックスしたいものです。 思えば数ヶ月に1回ケア受けてるなあ。 今のところ、絶対にココ!っていう行き着けはないけれど、いくつかめぼしいところを探しているのです。 最近、左上半身がしびれたり、特に肩甲骨のあたりがぐりぐりと痛いという症状があって、なおかつ病人が多くて寝不足気味。 むすこも喘息傾向なもんで、発熱するとすぐやられます。 先週はだんなさんの入院があって我が家もどたばたしており、週末はその疲れからか息子が熱出したり咳き込んで起きたりして、私もなんだかお疲れ気味なのでした。 ちなみに、左半身は私の内側にある「女性性」の問題だとか。 うっ、思い当たります・・・ そうそう、みずきさんと一緒にランチたべた東松原のナチュラルなお食事をさせてくれるお店でも、「寝不足」「肩こり」といわれましたがまさにそうなんです。 (ここも、なにか手を見てくれるそうなんだけど私は予約があったのでだめだった。みずきさん、どうだったかなあ~) で、ヒーリング。 スピリチャル系とか占い系とかも疲れたこころをほぐせるのではありますし、美容院も好きなので、美容院に行こうかとも思ったのですが、今日はとにかく人に体をさすってもらいたかったので(笑)、全身たっぷり二時間くらいのボディトリートメントと決めておりました。 でも、お店のひととのヒアリング結果も考慮し、こころのヒーリングもあわせてしたほうがいいかも、というお勧めを受けて 「香りと音のセッション」 というコースにしてみました。 チベットの楽器「シンギングボウル」(ドニパトロというそうです)を使ったヒーリングと、上半身のオイルマッサージのコースです。 あげてもらった中から私が選んだ製油は、ベルガモットとネロリとサンダルウッド。 「あんまりテンションあがらなくてもいいんだけど、気分をゆったりさせたい」という私の要望によってえらばれたもの。 サンダルウッドはイメージしてたけど、やっぱこのあたりの製油なんだな。 草っぽくてフレッシュで、でも甘い香りが結構好み。最近はフローラルはなんだか暑苦しくて・・・(でもローズとかゼラニウムはやはり好きだけど) 丁寧に体をほぐしてもらいながら、登場したシンギング・ボール。 金属の大きなおわんのようなもののふちを木の棒でこすると、なんとも不思議な「ヴァァァァァァァ~~ンヴァァァァァ~・・・・・・」というような音がでるのですが、これは倍音なんですと。 お坊さんの読経にも似た音でした。 この倍音はいうなれば「宇宙の音、宇宙と一体化する音」だそうで、この波動と身体内部の波動がシンクロすることによって、心身を活性化させるんですって。 そして、その音を体で感じるとともに、あわせてハミングするの~。 最初は、うつぶせになって背中にシンギングボウルをおいて、バイブレーションを感じ、その後仰向けになって胸の上にシンギングボウルをおく。 目を閉じて、そのヴァイブレーションを受けると、音がどんどん自分の体の内部で大きく共鳴していくのがわかる。 胸で受けた音が、どんどん内側で広がって大きくなり、外界との境界があやふやになるような、そんな感じ。音が、広がるの、ほんとに! 人それぞれ感じ方は違うのかもしれないけど、私は音がどんどん額の辺り、顔の前で広がった感じがしたなー・・・ そして、ハミング。 ヴァァァァ~ン っていう音で表記しましたが、なんていうか、「ン」の音に「〃」がつくような音なのです。声帯を震わせて出すって言う感じじゃなくて鼻だね、鼻。 お寺の鐘をつくと、鐘の中で音が共鳴しますがああいう音です。 「ごぉぉぉぉ~ん・・・・」という余韻のような音。 シンギングボールの倍音にあわせて、私も「ン~~」とハミングする。 セラピストさんが誘導してくれるので、高さをあわせながら、自分の内側で響く倍音にあわせて、私もバイブレーションを出す。 なんとも不思議なものでした。 ほかにも、呼吸も誘導してもらったり、とにかくその波動をたっぷり受けた感じ。 いやあ、いろんなものがあるんだなあ。 ここでちょっと「倍音」について。 倍音、っていっても私は音楽はまったく知らないので、書くにあたりネットで色々調べてみました。 13の月の暦にも「倍音の月」というのがあるので、言葉自体は知っていたけど、中身はしらなかった。 しらべてみても、結局よくわかんないんだけど、音を鳴らすと、その音の基準となる音(へんなことば)のほかにも音が含まれていて、倍音とは、その基準となる音の周波数の整数倍の周波数の音なんですって。 そういう隠れた「音」がその楽器が奏でる音色を左右しているとか。 ヒーリングやスピリチャルな意味合いでの「倍音」は、響きあい、境界をなくしていくってことなのかなあ。 とある方の日記にはこう書いてあった。 「自分の拡張──つまり、自分と自分以外の境目を変えていくということ。 倍音とは、音と音との共同創造。」 癒し効果としてもとてもよかったのだけど、今こうやってブログに書くためにまとめていると、なんだか最近私の中での大きな大きなテーマ。 私とだんなの境目について思いが飛ぶ。 今はそれぞれがそれぞれの思いを形にしたりすることに一生懸命なんだけど、その「境界」がくせものなのかなあ。 お互い変な守りの姿勢、攻撃の姿勢がでてしまう。 私たちの間にある境界が、それぞれの存在を共鳴させることによって、境目が解けていくといいなあと思いつつ・・・ 13の月の暦だと、自己存在の月の次が、倍音の月。 自分という存在について目を向け、その次に、自分以外の存在、外部との共鳴・共同創造がくるんだなあ。 マヤンとはぜんぜん違うところで理解が深まってしまった。 昨年から使い始めた13の月の暦だけど、意識しだすといろいろなことが見えるようになって面白い。 そして、そういう意識を持ったところから、私の世界の「深さ」が広がっているような気もするなあ。 自分の核はよりクリアになってきたけど、境界線は次第に広がりつつあるような。 今日の倍音。なんか大きな意味を感じました。 シンギングボウルがなくっても、瞑想のときに自分で「ンンン~」とやるといいそうです。 羽音みたいなハミングをするのです。 そうすれば、倍音に満たされて境界が解けていくのが感じられるかもしれません。 さっそく、オーラソーマのクイントエッセンスかなんかと一緒に倍音だしてみようかな。 おやすみなさいぃぃぃぃぃ~~(ンンンンン~~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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