カテゴリ:子育て環境とシャカイ
昨日は選挙でしたね。
四つ葉プロジェクトのメンバーでもあるし、昨年「選挙へいこう!」のHPをamigoでアップしたりしていたこともあるし、なにより自分のいるシャカイについて前よりも考えるようになったため、投票する人を調べて決めるようになりました。 それまでの私は「ま、結局は誰に入れても同じだし」というまずしい発想でとりあえず自民党に入れたりしていましたが、そんなことをしててもほんとに何も変わらないと思うようになりました。 社会の仕組みとかマニフェストの中身とか、税制のこととか、そういうことはまだまだ不勉強なんだけど、すくなくとも投票の前に自分で色々候補者を調べてみたり、その程度ではあるけれど、それでも自主的に選ぶ行為をしはじめてます。 あと、友人からの依頼。 選挙に関してとある党が特に世田谷の人の名前を集めてるんだけど迷惑は何もかかんないから住所貸して。郵便物とかが送られてくるだけだから。 みたいなお願いしてきたんだけど、はっきりと「もともとその党は好きじゃないし、そういう事も好きじゃないからゴメンね」と断ることができました。 迷惑かかんないからま、いいか。 っていう発想、危険! 自分という存在を見ず知らずの人に貸しちゃうことなんだもーん。 名義貸しを求めてくるなんて、やっぱあの政党は人海戦術でとにかくかき集めるのね、、、と、ますますヤになりました。 その子は、仕事上のお客さんからお願いされたそうですが、そんな立場を利用して依頼するなんていやーね。 ほんと、そういう古いやり方やめてほしい。 自分がシャカイを変えよう!と、大きなことは言わないけど、その支え手にはなりたいし、せめてはじめの一歩として自分の選択行為くらいはしっかり責任もちたい。 そういうアクションくらいはできるよね。 自分が選んだ人が当選したらうれしいし、逆になんとなく、自分が選んだ人が当選しないとちょっと残念なんだけど、「当選者は誰でしょうクイズ」に応募してるんじゃないんだから、自分が選んだ人が当選できなくたっていいんだよね。 いや、ぜんぜんいいってわけじゃないけど、少なくとも「当選しそうな人を選ぶ」とか「ほかの人がよさそうだといっている人」を選ぶとか、そういう行為は意味ないってことですね。 多くの人が選びそうな人を選ぶのではなく、自分の意思できちんと選ぶこと。ですね。 旦那と相談しながらですが(旦那のほうがまつりごとに興味と知識が深いのでアドバイザー)とりあえず私は今回「若い人」をまず候補としました。 若い人ったって、色々でしょ~ とは思いますが、少なくとももうお年寄りの人たちよりは、若い人に託したいし。 で、同年代くらいの人二人の候補者のサイトを見に行ったりしたのですが、二人とも区議を1期やって今回都議へ立候補していた。 で、旦那はすかさず「だめだ」の一言。笑 なぜなら、まだこの若さで1期しか区議をつとめず、すぐ都議に行こうとするなんて、最終的には衆議院を目指しているに違いない。 そんな人が地域のことをきちんと考えてくれるのか? というご意見。 旦那はもう、そく却下。 そうなのか・・・そういうものなの? よくわかんない。 でも確かに、「ステップ」として区議をやって、次は都議、そしてその次。 というような人だと、「目立つこと」に力いれそうだよなあ~ それが「子育て系」だとまだいいけど、見た目ハデでそれほどいいと思えないことを「やりました!」っていわれても困るしね。 ということで、私もその意見に賛成し、若手は却下。 次の候補選びへ。 前回選挙では、とにかく「民主党」支持だったんだけど、今回民主党のマニフェストの子育て関連のトコが色々取りざたされていて、そこには「保育施設への補助金カットして、保育利用家庭に2万円のクーポン発行!」だとかいうよくわかんないことをばーーーんと打ち出していたようなので、 「なんじゃそら」 ということで「民主党」から選ぶということはしませんでした。 その人の公約やら活動やらなんやら、色々調べてたんだけど結構大変だったんだよなあ。 みんなにも選挙で自分が選んだ人に投票してほしいと思ったけど、選択する基準となるような情報だせたらよかったなー・・・ 四つ葉のメンバーでもあるので、今回「都議選へ行こう!」という動きももっと力を注ぎたかったのだけど、パワー不足でできなかった。 次の選挙の時には、もう少しなにか手伝ったり、自主的にやりたいと思いました。はい。 政治のこととか社会の仕組みとかって、すごく難しく感じたりするし、私だってまだまだ勉強しないとわからないことってあるんだけど、でも四つ葉プロジェクトに出会い、そうやって食わず嫌いしてちゃいけないなあって。 で、わたしはその四つ葉で「地域展開」を担当するんだけど、その地域展開っていうのは、たとえば私がamigoや自宅サロンやなんかで出会う人たちに、ちょっとそういうことを考えるきっかけというのを持ってもらったり、もしくはいままさにこのブログをよんでいる人たち、多くは子育て当事者かもしれないけど、そういう人たちにこういう風に思いを伝えていくことだったり、当面できることはそういうこと、だな。 私は特別な資格もないし、勉強もしてないし、ただ、子育て当事者としてここ2年くらいは、地域に参加していったってだけ。 だから、そういう「普通の母」の私が、色々学んだり経験したり、体感したりしていくことをリアルに表現していけば、私と接点がある人にもどんどん伝わっていくであろうと思っています。 これから毎週土曜日は、四つ葉のブログで私かふとふとamigoさんが、コンテンツ(日記)を書いていくことになります。 四つ葉のサイトは、堅苦しくなく、シャカイのことが色々みえてくるサイトなので、ぜひ見に行ってくださいね。 そして、私にもなにかできるかも、と思った方はぜひ一緒にやりましょう! 「4つ葉プロジェクト」とは: 「社会全体で子どもの育ちを支え、子育て家庭を応援していこう、みんなで子育てする社会をめざそう」 を合言葉に、制度やしくみから今の世の中を考えていこうという活動。 詳しくは ここ に書いてあります。 *** それから、 最近読んだ「ひらがな思考術」という本、私の中でスマッシュヒット☆だったのですが、ひらがなは物事の本質を見せてくれて頭をほぐしてくれて、こころに届くそうです。 HPを「ふわり」に変えたのも、「はればれ」とかいう言葉がいいなあと思い始めたのも、確かにそういう「がんばらねば」みたいな力を抜きたくて変えたってのがあったので、「そうか、そうだったのか!やっぱそうだよね!」と、ひとりごちておりました。 四つ葉のこととか、地域のこととか、ちょっと最初は「なんか難しそう、めんどくさそう」と思うようなことを、わたしなりのことばで伝えていきたい。と思うようになりました。 実際にひらがなを使うかどうかはおいておいても、私のひとつのミッションとして、取り組んでいこうと思います☆ 勉強してあたまでっかちになって、小難しい言葉や数字をすらすらと引用できるようになるのではなく、そういったものをやわらかく、自分のことばで伝えられるようになろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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