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今日は区のイベント「多世代子育てシンポジウム ~世代間交流による子育て支援の可能性を探る~」で、シンポジストとしてお話させていただく機会をちょうだいいたしました。
いやあ疲れた・・・。ほんとうに緊張しました。 会が終わってこども達の所に戻ったとたん、くらあぁ~っと立ちくらみしてしまったほどです。 仕事をしていた頃も、多くの社員の前で説明をする機会が多くありましたし、いまもカラーセラピストとして少人数の傾けに講座のようなものをやらせていただいたりしておりますので、人前でお話をする行為自体はそれほど緊張せずにできるようになりましたが、やはりはじめての機会、非常に緊張していたのですね。 今回は、評論家の樋口恵子さん、元内閣府男女共同参画局長であり現昭和女子大学女性文化研究所長の坂東眞理子さん(*名前間違ってご紹介してしまっておりましたので訂正しました。)、江戸川区にある高齢者福祉施設&保育園という幼老同居の施設「江東園」の事務局長 杉啓以子さん、信州大学教授であり日本世代間交流協会会長の草野篤子さん、世田谷区こども部長というメンバーの中に入ったワタクシ。 まーーさに、若輩者です。 「先生はどういったご活動を?」「それでは先生が4番目で」なんて、本当の先生方に呼ばれてしまって本当に恐縮、というか、私はまったく先生を呼ばれるような立場の人間ではないので、いったいどうしたらいいのかなど、そんなことにもどきどきしてしまいました。 司会の方に「私は先生ではなく当事者であり、地域の人間なので先生とは呼ばないでいただけないでしょうか」と、お願いしたのですが、そうすると他の方とのバランスがちょっと・・・いうことで、居心地悪いながらも「先生」と呼ばれてしまいました。 ということで、シンポジウムの始まり。 テーマは「多世代子育て支援が地域を変える」です。 いきなりライトが煌々としている壇上からみなさんを見ると緊張するかなーと思い、事前に人気の無いステージ上から席をぐるりと見ておいたので、思ったよりも緊張はしなかったかな。 こども部長さんから「最初のひと言を書いておくといいよ。真っ白になっちゃうこととかもあるし」というアドバイスももらっていたので、しっかり「みなさん、こんにちは」と大きく書いて臨みました。 今回なぜ私が選ばれたのかといいますと、「当事者の立場からのお話」をして欲しいということでした。 もちろん、本イベントを共催しているNPOの人間という立場ではありますが、その中でも「子育て真っ最中」の人間が良かったそうです。 (区はもともと「一般の方」で考えていたくらい) 当初、私にお話が回ってきたとき、地域で活動するNPOメンバーとはいえ、まだまだ勉強不足は否めないし、本当に「一般の方」と全く同じ視点で活動をしていて、私自身乳幼児のハハであり子育て支援を受ける立場でもあるので、こんな場に登らせていただくのはおこがましいのではないか・・・とも思ったのですが、「だからこそ伝えられることも絶対あるから」というNPOのメンバーからの声に勇気をもらい、やらせていただくことにしました。 先生方の著書に一通り目を通しておこうとか、勉強してある意味理論武装しよう、しっかりしなくては、と思ったりもしたのですが、旦那さんに 「色々勉強したところで、自分が普段考えていること以上のことは話せないものだし、話せたとしても自分の普段の思いとは違うから薄っぺらくなるから、無理しないほうがいい」 といわれ、まさにそうだと思いました。 もちろん、色々な準備はするべきだし、必要であれば勉強しないといけないとは思いますが、今回については「私にとっての地域での子育て(支援)」というのはどういうものなのか。どうして今こういった活動をしているのか。 というようなことを、リアルな体験で語るこそが、今の私に出来るベストであろうと思い、あえて作りこんでいくようなことはしませんでした。 みなさんとてもお忙しく、司会の方とも事前に内容の打ち合わせができなく、当日ランチを取りながら確認をする、ということもありましたので、結局他のメンバーには相談ができない。 だったら、自分なりの思いを伝えよう。と思ったわけです。 1人15分という時間配分だったので、最初の5分は自分のこと(プライベート)、次の5分は地域での子育てのこと、最後の5分は地域での子育て支援、多世代での子育てに必要だと思うこと、という配分にきめ、メモをかきつけて自分の番を待つ・・・ 待ち遠しいような、怖いような、そういう思いだったかな。 上手に表現できますように。思いを伝えられますように。という思いをこめ、ブルーの呼吸を少ししてみました。 (青はコミュニケーションを助けてくれるし、気持ちを落ち着けてくれます) 15分って、直感的は「そんなにしゃべれない~」って思うかもしれませんが、意外と話し始めればあーーっと言う間に過ぎてしまう時間です。 特に私は、なるべく色々な感覚の人に通じるよう、言葉が多くなりがちな人なので(ブログ書いたりしている効果もあり、気がついております・・・)、ポイントは少なすぎるくらいに絞っておいたほうがいいのですが、やっぱ、いろいろ補っている間に時間はあっという間に過ぎてしまって、頭で描いていた段取りとは違う展開になってしまった・・・ 終わってから、何人かの人に「すごくリアルな体験でよかったです」「私もまさにそうそう!って思ってうかがっていました」「当事者の人の意見を聞けてよかった」といっていただいたので、「等身大のリアルな意見」はお伝えできたようですが、もっときちんと説明しようと思っていた、NPOの活動のことや、4つ葉プロジェクトのことにぜーーーーんぜん触れられませんでした。 NPOのみなさん、4つ葉のみなさん! せっかくのアピールの場だったのに、ごめんなさい~! やはり、こういうのは場数も必要だし、こういう経験を通してまた、準備に必要なこともわかってくる。 そして、人に伝えるという視点で物事を考えるという感覚もわかったので、反省を生かして、またの機会があれば精一杯取り組ませていただこうと思います。 内容については、本日担当の「4つ葉プロジェクト 」のブログに書こうと思いますので、そちらをご覧ください。 のちほど、また書かせていただきます。 ★4つ葉がリンクを貼っている方々のブログは本当に内容が濃いです。 是非、いろいろな方のブログを見に行ってみてください。 ★来月、4つ葉プロジェクトの勉強会が下北沢であります。 よかったらぜひご参加ご検討ください。保育ありです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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