テーマ:結婚(623)
カテゴリ:私的考え・つぶやき
先日、高校時代の友人の入籍祝い飲み会にいって、ほんとに久々に気ままに大笑いして飲みました・・・。
私にとって、高校で出会った仲間たちは「かけがえのない」なんていう小奇麗な言葉で片すのは納得いかないくらい、深く、ディープで、でも軽やかで笑える愉快な仲間たち。なのです。 一番親しい仲間たちは男女10数人なのだけど、それに結婚相手やら彼女やら、いろいろ仲間が加わったりし、その時々に来なくなったり復活したりするメンバーがいたりして、変容をしながらここ15年を過ごしている。 今回は、そのメンバーの中心的なヒトで、みんなのまとめ役をしてくれたいた男子の入籍祝い。 無事断乳も終えていた私は、子どもたちを実家に送り込み、「終電目標だけど必ずタクシーででも帰ってくる」といい残し、遥かなる思い出の地「錦糸町 祭ばやし」へ旅立ったのでした・・・。 懐かしい顔がそろい、本当に楽しかったんだけど、私の親友でかなーりユニークなキャラのTちゃんが、祝いの場だっつーのに「結婚が幸せだとは思えない」と、結婚にネガティブな発言ばかりをしたのが面白かった。 (彼女は愛されているキャラなので、みんな彼女の発言は心から面白い) っていうか、結婚って、何のためにするのかぜんぜんわからないし、 みんなを見ててもうらやましいとも幸せそうだとも思えない! めんどくさそう。 という彼女の心の叫びが面白かった。(面白がっててはいけないけど) 彼女と私、そしてあと二人。仲のいい女子4人が久しぶりに全員参加し、みんなからも「勢ぞろいして懐かしいねえ」なんていわれたんだけど、Tちゃん以外はすべて子持ち。 一年おきくらいに結婚し、第一子は3人とも同学年。 今はそれぞれ二人子供がいる。 その私たちに対しても「私は別にそうなりたいとは思えないし幸せなことだとも思えない」という。 結婚なんて、何のためにするの? と。。。 別に、私たちに意地悪してそういってるとか、ぜんぜんそんなんではない。 顕在意識の彼女はそう思うのだ。(深層はわからないけど) そんな彼女に 好きだからとか、学びのためだとか、 こどもはかわいいとか、家族を創る喜びだとか、 そんな話をしてもしょうがないのだけど、メリットデメリットで片付く話ではないことだけは確かだ。 結婚してよかったと思うことって、なんだろう。 考えてみると、、よくわかんないな。 でも、確実にしてよかったと思う。 結婚したいと思ったのは、大好きな彼と一緒に生活をしたかったから。 家族になるという契約の元に、それぞれにしっかりと向き合うことをしたかったから。 家族と恋人はやはり違う。 とはいえ、だんなと「家族になったなあ」と実感を持って思うようになったのは、こどもが生まれてからだけどね。 生まれてきた子どものその存在とか親の存在とか、そんなものに感謝の気持ちを持つことができたり、まさにだんなと「家庭」を創っているという実感。 人生の喜怒哀楽を、リアルに感じられるようになったとか、自分の人間としての成長もあるかも。。 彼女がそんなややこしい発言をせずに、ぴかぴかの笑顔で幸せを語ってくれる日が待ち遠しいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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