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~はればれといこう~ 子育てはハンディじゃなくキャリア!はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

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2005.11.13
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2日間のワークフェスタも終了。
とってもいい経験できました。

amigoや、私個人はこういったイベントに出展をしたりするのはあったけれど、姉と一緒にHappy Family Work Projectとして参加できて、2日間一緒の思いで活動できたことが、とてもうれしかった。


最初は11時~18時だし、それも2日間かあ~
ちょっとながーい!と思ってたんですが、実際はおかげで色々な試行錯誤ができてよかった。

一日の流れでも、様子を見ながら色々と改善が図れるし、もう一日あれば、もっと工夫ができる。
わたし達も、前日の反応を踏まえてブースのレイアウトを変えてみたら結構反応があったし。


コズミック*スマイルのはじめの一歩、じっくり取り組むことができてよかったです。

姉も、とてもいい経験となったようだし、参加してて楽しかったし、とてもいいイベントでした。

お仕事として直接目に見えるような大成果はなかったけれど、かけがえのない体験になったし、こういう「一歩」が大事なんだよなあ。

来て下さった方たち、ありがとうございました。

オーラソーマのセッションも、2日間でのべ20名くらいの方に受けていただいて、短い時間ながら色々な反応がうかがえ、本当にこの仕事、私は楽しい。感謝します。と、なんども心でつぶやきました。

私は「没頭」できるタイプの人間だと良く言われるのだけど、ほんとにセッションとかやってると、ご飯食べるの忘れちゃうくらいなのです。

今日も気がつけばもう14時過ぎだったりして、その間ほとんどしゃべりっぱなしだったりする。

こども達がいるので、彼らが飽きたりおなかすいたり転んでで泣いたりしていれば、それにあわせて休憩タイムになるのだけど、ほんとに、時間がたつの忘れちゃうんだよなー。

楽しくてしょうがないのです。
私は人としゃべることでエネルギーをもらえるようです。


みんな、ありがとう。
父ちゃんも体調いまいちの中、搬入搬出に付き合ってくれて。。。

なにより、ほとんど2日間まるまる付き合ってくれた子どもたちよ!
2人がのびのび過ごしてくれたおかげで母ちゃんとっても助かっちゃいました。

子育てしつつも自分で仕事をするって、周囲の人の協力があってこそ成り立つものであるがゆえに、結構気配りしないといけないことが多くて、たまに「これが会社勤めの人とかだったらここまで罪悪感もったりしなくてすむんだろうなあ~」って正直、思わなくもないことがあります。

かあちゃんなので、朝出かける前に準備やなんかでどたばたしてても、こどもが言ったらご飯食べさせなくっちゃとか、
(実際初日は手巻き寿司がはじまってしまい、遅刻・・・)
かあちゃん、トイレ~ とか言われたら、たとえ「ああ!いまスンゴイ忙しいのに!」と思っていても行かなくちゃいけないとか、ああ、食べたものくらい下げて、せめて水につけておいてほしい、、、とか。

そこでだんなに「ちょっと、お願い♪」と上手にいえない度量の狭い私。
つい鼻息荒く「はいはい!」(ドスドス)みたいになっちゃう。それは反省。

オフィスがあって、仕事をすることが仕事だったら(ヘンな言い回し)もっと集中できるのに!とか、

残業してタクシー帰りだって責めたりはしない。
大変だなあとは思うけど。

夫婦2人のこどもだし、こどもといること自体は別に普通のことだ。
毎日毎日私は一緒にいるし、一人でこども2人と過ごしていることが普通なので、私に用事があるときは、お願いするのはまあ普通。

でもやっぱ、なんか「ご機嫌」とっちゃう自分がいる。後ろめたいのか・・・・?

それがイヤだというわけではないし、平日忙しいパートナーに対する気配りなわけだけど、だんなにヘンに気を使って一緒に連れて行って、それがこどもたちにストレスとなり、私も消化不良になったらイヤだと思う。
自分の行動に責任持つためには、今後そういうこともしっかり自分で認識しないといけないな、って思った。

今回は姉も一緒だし、知り合いも多いし、目を離しても比較的大丈夫な施設だったので、連れて行っても大丈夫な場所だったけど、やっぱ一日親の用事に付き合うのは大変なことだ。

仕事としてやってるつもりでも、なかなかそういう「お仕事だからの割り切り」がもてないのが、子育て中の緩やかな起業のちょっと面倒なところでもある。

そうは言いながらも、それがつらくて困ってるってわけじゃない。

どんな働き方、コミットの仕方であれ、働くことは楽しいことだといいうことをつたえたいなあ

という想いがあるので、そうやって周囲の人との調和を見出しながら、やれることをやっていく、というのが私のテーマ、ミッションでもあるしね。

協力をあおげている、というだけでもそれはほんとにありがたいことだ。
文句も言わずにいつも私のやりたいようにやらせてくれている旦那さんには、感謝。

私に対して不足や不満はあると思うのだけど、基本的なスタンスは、「いいようにすればいいよ」です。

指示まち女ではない私には、それはありがたい。

☆まついなつきさんにホロスコープ見てもらったんだけど、すごく面白かった。私が色々勝手やってても、だんながそれを認めてくれている理由が、なんかすごおくぴんときました・・・


ということで、とても楽しく、いい経験となりました。
来年もぜひ参加したいなあ。



そして、もうひとついい体験が。

こどもが見抜く本質の話。

出展者のお子さんで良く知っている子たちが会場にいて、うちの子たちとも顔見知りなのでブースにちょこちょこ遊びにきたりしていました。

兄は小学生なんだけど、私がボトルを並べてしゃべったり、なんかスプレーしたりしているのを見て、自分でも選んだりスプレーしたり楽しそうにしていたのです。

でも、体験費用としてもらっているお金を、ボトル1本のお金だと思っていたようで、実はそうではなく「一緒にお話しすることに対するお金なのだ」ということをつたえたら、すごーーーーく怒ってしまいました。

話をするのにお金を取るなんておかしい。それじゃ泥棒と同じだ。
そんなことでお金をいっぱいもらおうとするとバチがあたるんだよとか。
そんな風に怒っていました。


こどもながらのストレートな正義感で、それはおかしい!ヘンだよ!そんな仕事じゃないよ!だったら、これ(ボトル)を買ってもらって、話すのはタダにすればいいじゃん!と、責められまくった私でした。

「これは占いなんだよ」とか「知らない何かを教えてあげてるんだよ」とか言えば、そんなにへんな反応にはならなかったのかもしれないんだけど、
私は「お姉ちゃん達とただ一緒にお話しをするんだよ」という言い方をしたので、友達同士で話すのにお金を取る人はいない!とか、なにもしないでただお話しするのにヘンだ!とか、そういう感じだったかな。

しかも、「その人が思っていることとかを聞いたり、わからないことがあったら一緒にお話してわかるようにしてみるのだ」という説明をしたら、

「お金を払ってそんな話をするなんておかしいよ!そんなの、自分で色々考えたりさ、友達とかに話したりすればいいことじゃん!友達といっぱいいっぱいしゃべったって、お金なんか払わないよ!」

と、核心を突く発言を繰り出しました。


たしかに。

自分の気持ちを自分で知ること。

それができれば、いいのです。



私も、色々と言葉を尽くして説明したりしたのですが

私はどうしても

「知らないことを教えてあげる」のではなく「その人が本当は知っていることを一緒に確認する」というキモチがあるので、「添うこと、話をすること」がオーラソーマのあり方であると思っている。

オーラソーマは、その人それぞれの心にあるものを、ボトルを通して見つめる作業であり、私たちが何かをそこに発見したり、導くものではない。
だから、こども相手といえどもわかりやすいようにあしらうことができませんでした。

んー。通訳とかいえば、わかってもらえたのかな?


議論は白熱し、10分くらい討論したかしら。

彼のパパはお料理をする人なので、
「じゃあ、Kのパパはおいしい料理を作ってくれるでしょ。でもお店にきたお客さんが、"お母さんがつくってくれたら料理はただなのに、お金払うなんておかしいよ!"って言ったら、それはおかしいでしょ。
Kのパパが、おいしい料理を作ってくれるから、そのことにありがとうって思ってお金を払うんだよ」といってみたり、
「自分の事だって、わからなくなっちゃうことだっていっぱいあるんだよ。
そういうときには、他の人とお話しすることが必要なんだよ」
とか言ってみたりしたんだけどね。

じゃあさ、1分だったらもっと安くできるでしょ。そうすればいいじゃん!
とかいうので、
「それはだめ。最低でもこのくらいは必要なんだよ。きちんとお話しする責任があるから。安いからいいってモンじゃないんだよ」とマジで答える私。

彼も譲らない。
わたしを強欲な泥棒扱いです。 笑

でも、なんども言うけど、彼の言うことは本質的に、正しい。


「でも、本当にそうなんだよ。Kがいっていること、ほんとに正しい。
 自分で自分のことをわかったり、友達にはなすってことは、一番普通だしみんなそうできればいいんだよ。

でも、それがなかなか難しくなってくることがあるから、一緒に話をしているんだよ。そういうことを必要としている人がいる以上、それはオシゴトになるんだよ。お仕事だから、お金をもらってるの。

Kが、そんなのおかしい、必要ないよ、っておもうように、大人だってそう思う人はいるよ。それは別に間違ってないし、正しい。

でも、その人に必要ないってだけで、それに価値がないわけじゃないんだよ。」


って言って、横でセッションを受けようとしていた方との時間に切り替えました。

多少、なにか届いたか・・・?っていう手ごたえを感じたので、

「こうやって、お金を払って、お話しをしたいって思う人がいるんだから、邪魔をしちゃだめだよ。これからの時間は、このおねえちゃんのために使うから」ときっぱりと言い放ち、彼の誘いには乗らずにセッションを始めたのですが、

いやあ、 こどもは本質を見抜くね!


脇で聞いていたその方に「彼の言ってることは、正しいんですけどね」って笑ったら、「・・・すごい痛いです・・・」とおっしゃっていた。

もともと私が子供が苦手だと思っていた理由のひとつは、こういうまっすぐさをどう扱えばいいのかわからなかったから。

前述のとおり、私は結構、こどもの言うことであっても譲れないことがあったら負けない。

それをみた人たちが「子ども相手なのに~」とか言ってきたりすることがウザイと思っていた。

だけど今は、小さい人たちなりの感性で話しているのだから、私の感性で話をすればいいのだ、と思えているので、前みたいにウザさを感じないですんでいる。


K少年の突きつけたテーマ、私にもとても響きました。
ありがとね。

こどものまっすぐさから学ぶことってあるよね。

2日間。得たもの、得がたい経験。であった人たち、触れた言葉。

とてもいい体験させていただきました。
ご縁に感謝、ありがとう。









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Last updated  2005.11.14 01:16:03
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