～はればれといこう～　子育てはハンディじゃなくキャリア！はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

今日は４つ葉タウンミーティングの打ち合わせと群読の練習でした


タウンミーティングは、なかなか集客に苦戦しているんだけど
やっぱみなさん、「子育ての社会化」とかって、難しいと思うのかな？

４つ葉にかかわるようになって起きた変化は、新聞に載っている事柄が
とてもわたしごとに思えるようになったこと。

選挙がちょっと面白くなったこと。投票も必ずいくし、マニフェストとかも
調べたりするようになった。


ただ自分が暮らす町に「いる」のではなく、この町、この国のことをもっと
しっかり考えないといけないな、って思えるようになったこと。


もちろん、政治のことは面倒に思ったり、難しいと思うこともあるけれど、
自分なりに理解することを大切にしなくちゃね。



と思う。


終身雇用が当たり前でなくなっていて、
年金だってもらえるかわかんなくて
格差シャカイといわれたり、

日々虐待や殺人などのいたましいニュースに触れたり、
給食費を払わないとか、教師に自分勝手な意見をぶつけたり
する親の話を聞いたりすると、

みんな「どうしてこんなことが？」とか「どうしてそんなことを？」って
思ったりしますよね。

地球温暖化の問題とか、環境問題とか、そういうことに興味がある人は
多いと思うけど、社会の問題ってなかなか入りにくい。

４つ葉は、そういったところへの入り口になると思ってます。


今回のタウンミーティングは、
カジュアルな感じでやります。

群読もあるし、ゴスペルもあるし、野田聖子さんもくるし。
度山さんのデータは、いつも本当にむむむとうなります。

保育も無料になったし。


別に先生が難しい問題を出して答えを出せと指名するわけでもなく
難しいレポートを山のように出さないといけないような話でもありません。

ついつい「答え」をだしたり「レポート」したり、評価されたりすることを
意識してしまう現代人のわたしたちですが、
４つ葉はそんな場所ではありません。


ぜひぜひ見に来てください！

詳細とお申し込みはこちらです。

４つ葉プロジェクト
第２回タウンミーティング

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そのタウンミーティングでわたくし、「群読」というものに参加してて、
しかも結構大きな役なので、じつはすんごくドキドキしています。


素のままの私の意見をいうならばこんなにドキドキしないのだけど、
素のままの私とちがう「わたし」というキャラクターの言葉にのせて
何かを伝えるって、違う感性を使うのねー


昨日の練習をみていたアサコ嬢に
「のぞみさんがこんな役をやるなんて、ほんとに笑っちゃうんですけど」
と言われましたが、いやいや、あたしは笑い事じゃないんですってば。

（そのキモチ、とてもよくわかります。言わんとしていることがね・・）

「でしょ、あたしも笑っちゃうよ」なんて気軽にいえないよ。

だって、プロの浜尾さんを通して、群読の力みたいなものを感じてしまったから


浜尾さんは、プロだ。
だから、うまくて当たり前で（だからプロなんだって）
自分がうまくできないのも当たり前で。


だけど、

なんていうか


スキルじゃなくて、なにか伝えたいことを伝えられたらいいな、と思う。


たぶん、今までの私をしっている友達は、それこそ
「のぞみさんがこんなのやるなんてーーー」って意外に思う人が多いと思う。


わたしはほんとーに役が苦手だからね。


でも、きっとそんなわたしが一生懸命この役をできたら、
なんか変わるんだろうなーって思う。


ふざけたりせず、
おどおどしたりせず
上手にやろうと気負ったりせず、

オオマジメに真剣に
自分の中にあるものを共鳴させて、自分と違う人の言葉として
発する。


なにより、自分のために必要なプロセスだなって思う。



真剣に指導してくれている浜尾さんのためにも、
がんばりたいな、とおもう。

彼女に申し訳ないからというのではなく、
彼女にほめられたいなと思うのでもなく、

プロの仕事にふれて、わたし自身が揺さぶられたから。


浜尾さんのためにも、というのはそういうこと。



素の自分の思いを伝えることも時に難しいし、
自分の思いに向き合うこともときに難しいと思うけど、
いままでわたしは、「わたしの思い」ってものをとても
大事にしてきた。


でもどうやら、


「わたしはこう思うんです！」ということだけを言っていれば
いいわけではなくなってきているらしいし、
ある意味「役」を仕事上も担うようになってきているから、

ぶれない自分　　がありつつも
役にのせて表現すること　　が大事なトシになってきたんだなーと
思う。

自分探し、自分磨きは一生やるべきだけど、
もういいオトナだから、ただ一生懸命自分に向き合うだけじゃ
たりないなと思うようになりました。


大人の女性、先輩達を間近にみていると、
「ぶれない自分の思い」と「役割を認識している自分」の二つが
あってこそ大人の女性なのだ・・・と思うようになったからね


役を演じるだけじゃだめで
「わたし」で言い切るだけじゃたりない。

それらが自然に融合している
もう一味あるオンナになりたいと思いました。


群読の練習を通して得た一番のことはこれかな。


「今」の「私」だけじゃなく
「未来」の「わたしたち」のために「今」何かをする大切さって、
４つ葉で一番大事なことなんだよね。