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~はればれといこう~ 子育てはハンディじゃなくキャリア!はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

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2007.07.01
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昨日は4つ葉プロジェクトの第2回タウンミーティングでした。

午後一時から五時半まで充実の時間。

参加してくださったみなさま、
支えてくださったみなさま、
メッセージを寄せてくださったみなさま、
応援してくださったかた、
ご興味を持ってくださったかた。
ほんとにありがとうございました。

今年は色々な変化が具体的な手応えとして感じられたタウンミーティングでした。

仕事が洗練されてきている、
4つ葉が身近になってきている、
仲間が増えている、
世代が動いている、
自分の感覚が変わっている、
社会の流れが違う・・・・

いろいろな変化がありました。

私自身、とても大きな、深い変化がありました。

群読、という形で参加し、しかもシナリオの中の主役『わたし』
をつとめたこと。
これは、いろいろな意味ですごいいい経験になりました。

こ、このあたしが
舞台にあがって役をやるなんて、ほんとに私が?!という感じ
だったけど、練習して心的変化の段階を経て、ひとつ掴めた気がします。

自分の思いとまた違うところへ本気で共感する力というか、
まるでこれって、当事者と当事者性の違いくらい大きな違いだよ。



シナリオの中の『わたし』は、普段の「アタシ」とは違うひと。

共感できる面、そうじゃない面、色々あって、
最初に台本読んだときは「ほんとに自信ないですけどがんばります」
というくらい、彼女のせりふが入ってこなかったけど
今は『わたし』はアタシの友人みたいです。

彼女のセリフの練習で一番残っているのは、
母親は君、産むのは君でしょ
というようなダンナに対して


『もっと一緒に考えてよ』


というところ。

「考えてよ!!」と凶弾してはいけなくて
「考えてよ~~」と、ふにゃっとしてはいけない。(わたしの感覚)

真剣みがありながらも、軽い、明るい。

なかなかうまく言えない私に浜尾さんは、

こんなセリフ、きっと今まで言ったことないよねぇ?
きっと今まで全部自分で考えて来たよねぇ?

といいました。


でも、明るく言っちゃえばいいよ、と。

きっとこの子は、友達夫婦で仲良くしてきた夫婦だから、
責めないでパーンと言えばいいよ と。

『わたし』は「アタシ」ではない。

わかっていても、アタシの声、体、存在を通して表現する
んだから、アタシが言ったことない言葉は難しい。
アタシのどこかが反抗してた。
アタシはそんなやり方はしなかったって。
そんな言い方はしなかったって。


でも、

本当はアタシもダンナに

もっと一緒に考えてよ


と、責めずに明るく言っちゃえばよかった、いっちゃいたいよ、
いまからだって、いえばいいよ、

と思っている、願っていることに気がつきました。

そのあたりから、「アタシ」とはまた違う個性の『わたし』に
なにかの思いを託すように、彼女のセリフを表現をすることに対する
抵抗がなくなりました。

なんとなく、彼女のおもいが理解できたんですねー・・・
やっぱり現実の「アタシ」とは違うし、全部あんなふうにやれないけど、
でも、なんか、そうなんだよね、と。

そして、なんとなく、いじらしく思え、彼女にエールを送りたいような
気さえしました。


ああやって、浜尾さんが「彼女」についていろいろと教えてくれた
こと、わたしの中にもある『わたし』の要素をつなげてくれた。

それがつながってからは、群読はもう怖くなくなった。

舞台に上がって、「アタシ」のなかの『わたし』が、ただ
ことばを発すればいいと。

浜尾さんも、「このホンの言葉にはもともと力があるから、ただそれを
届ければいいよ」といっていたし、それはわたしも思ってた。

会場の奥の人たちへ、

そしてそのもっともっと後ろにいる、あの場所まだいない、
子育てをしている人たち、これから子育てをする人たちに、
その家族達に、とりまく人たちに、社会に。

たくさんの人たちに届けばいいな、
実はそんな壮大な思いを抱いていた「アタシ」なのでした。


『わたし』はアタシたちの中にある、色々な思いの一つの形。

彼女のくらしからの言葉が伝えたかったものは、

ただ男性に、もっと母親を尊重しろとか、働き方を変えろとか
そんなことではなく、もっと芯に響くようなことかな、と思う。

チクチクきた男性もドキドキした男性もいたでしょうし、
共感したり反感もったり、
ただおもしろがってくれたりしたかたもいたでしょう。


それでいいと思う。


そして、『わたし』はいったい、何を考え、なにを言いたいのか
考えるきっかけになればいいな、とおもう。



「リブラ」をとおして、少しはそこぢからが発揮できたかな。

次にまた『わたし』ができるなら、
次はどんな『わたし』のくらしを体験できるのだろうかと、
ちょっぴり楽しみに思ったりもするし、
でも、『わたし』の醍醐味を他の人にも渡したいわ、と思ったりも
しています。


面白かった!
とか
終わった!
とか
やり遂げた!
とか

そういうテンションではなく、なんだかじんわりと満ちた感じの
タウンミーティングでした。


来年もまた、やろう。
そして、つなげて行こう。

そんな風に思いました。







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Last updated  2007.07.02 00:29:35
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