カテゴリ:私的考え・つぶやき
ココのところ、いろいろ書きたいことがあるのに、
まとめきれないで時がすぎ、気がつくと対して更新できてないっ 忘れないように、メモがてらまとめずに記しておこうと思います。 ブログのひとつの効能は、自分のあたまの中やインスピレーションを 目に見える形で保存しておけること。 後になって読み返して、自分が一番いいヒントもらえたりするのです。 ブログは、私の頭の記録媒体ね。 ■公助、自助、共助・相互扶助 子育てカレッジの運営協議会のいきさつは「子育て宣言」に関して ブログにも書いたけれど、 ココのところ、こんなテーマについてあらためて考えてる。 「事業」を興したり、「活動」ではなく「事業」(その違いは今ココでは 書きませんが)を行ったりしながら、自分のミッションや立ち位置なんかを 考えたりもするんだけど、あたしはやっぱり一番興味があることは、 「自助」と「相互扶助」です。 母となった女性たちの豊かな知恵を集めてあらたな知恵や力にしていくこと。 母となった私だからこそ、強く思うのかもしれないけれど、 あたしたちは、弱者なんかじゃない。 子育ては、次世代をはぐくむ大切なこと。 それを社会の仕組みの中でサポートするために「子育て支援」を仕事に している。 そんなことを考えていました。 多世代の協働、団塊の世代の力を借りること、公的な支援、制度。 どれも必要なことだけれど、あたしは、自分達でできることを楽しみながら やっていきたい。 そして、それを根付かせていきたい。 そんな風に思ってます。 だけど「仲間内だけのお集まり」にはしたくない。 相互扶助、という力を、違う世代にみせていくこと。 それがあたしのテーマかもしれないなあ ■大切な仕事だけど、なくなればいい仕事 通っている起業塾の中で、自分の言葉としてあらためて認識したこと。 あたしが仲間として選びたい人たちは、自分達の仕事の大切さをわかって いるからこそ、いま一生懸命に取り組んでいる。 だけど、その仕事が地域に根ざしたものになって、みんなの知恵に変わって いけば、今に必要なくなることだ、ということもわかっているひとたち。 私たちが信念を持ってやっている「子育て支援」なんて、 本当はみんながそれぞれの暮らしの中で、家族の中で、地域・社会の中で やっていければいいことばかりだ。 ミクロ、メゾ、マクロ すべてのレベルで自分が安心して選ぶことができたら、子育て支援なんて 仕事はいらなくなるのかもしれないな。 究極的には、私たちが必要とされなくなること。 それが、私たちのミッションなのかもしれない。 『時を告げるのではなく、時計をつくる』(ビジョナリーカンパニーより) ということのひとつの意味は、こんなこともあるんじゃないかな。 時計ではからなくても、自分の時をすごせればいいのだ。 ■その逆もしかり なくなればいい仕事、といいながらも、 新しい形でまたあたらしい必要がうまれる、とも思っているし、 価値がなくなる部分もあるけれど、より価値が際立つ部分もあると おもっている。 子育て支援のプロフェッショナルとして、できることがきっと他に、 違う形であるはずだ、と。 子育て支援というジャンルの新しいプロフェッショナルを模索すること。 そのための仲間がいる、ということは心強い。 先達の知恵、道。 それらを感謝し、大切にしながらも、これからの道を探したい。 ■公、民、官 仕事相手は、行政であることも多いので、公の役割、民の役割、そして 自助・共助・相互扶助なんかについて話すことも多いのだけど、 (こんなこと、数年前には考えもしませんでしたよ・・・) 民の「価値」について伝える難しさを感じたりしている。 一区民である「民」と 事業者である「民」とは違う。 でも、そのあたり特に私たちは見えにくくなってしまうことが多い。 (だからこそ、NPOや会社にしたりして立場を明確にしつつあるのですが) だけどこないだラスカルさんに「公」=民が肩代わりすることでなく、 「公」=官がやること、でもなく、 「公」の仕事を民と官がやっていくのだ、というようなことを書いた 本があると教えてもらった。 まだ見ていないのだけど、なにか大きなヒントがありそうだ。 子育てと介護。 4つ葉の勉強会のテーマでもあるけれど、やはりそこには共通性と 学ぶべき点があるんだよなあ。 ■営業・提案の楽しさ 会社員時代、 わたしがいたITコンサルの会社は、営業はほぼ男性の仕事だった。。 私の事業部には一人もいなく、会社でも数名しかいなかったし、ちょっと 特殊な人たち、って感じだったので、私の中での「営業」イメージは 苦手 そのものだった・・・ 接待 とか 謝罪 とか 成績 とか 泥臭いオンパレードで、男だったらやってみたいけど、いまこの会社で 営業はやりたくないなあ と思っていた。 けど、本当のところ、普通にやれるのならやってみたかったんだよね、あたし。 ということを思い出した。 女性が営業をすることが普通の会社だと「はぁ?」って感じかも しれませんが、わたしがいた事業部の営業は「女性はムリ」と思われていた。 やるとしても「特別扱い」の枠だし、 結局のところ、お客も選ばれそうだし、王道ではない裏道を歩かされる ような気がしていた。 普通に評価されない。 なによりいやなのは、本気で期待されないこと。 別枠だから、競う相手がいない。 甘やかされて、いいように使われる。 それがいやだ、と思っていた。 だけど、そんな中で「特別扱いしないでください!」とかいいながら 男性社員に混じってまでやりたい仕事だとは思っていなかった。 で、私が選び、仕事が私を選んでくれた内容は、 バックオフィスと、広報的な仕事。 女性的な感性が生かせたり、 女性であることが引け目にならない仕事。 この仕事は楽しかった。 だけど、なぜ楽しかったのか、最近やっとわかった。 本気で活躍を期待されていたからだ。 そもそも、他にやる人がいないし、対して期待されていない 部門なのだけれど(営業みたいに売り上げを生み出さないからね) だけど、そんな中で存在感を発揮すれば、すくなくとも上司は いろいろと私に期待をしてくれた。 期待されること。 されないこと。 それは、モチベーションに大きくかかわるんだよなあ。 仕事内容だけではない。 その人の存在に期待をかけてあげられること。 成長を期待すること。 それが大事だったんだな。 最近、営業的な動きをすることが多かったり、 企画書を書いたり、提案にいったりすることも増えてきて、 だんなに営業についておススメの本を聞いたりして、 営業そのものの面白みや奥深さを感じ始めた。 わたしが苦手だったのは、「営業」じゃなかったんだなあと、 あらためて気がついてきた今日この頃。 (ちなみに、占星術的にはわたしは営業の才能があるそうです。 コミュニケーションが吉・・・) ■期待されたい またまた起業塾にて。 一番奪われたらつらいことは何か。 事業に関して、なのだけど、 わたしは「尊厳」と思って、書いた。 でもいま、それはつまり期待されないつらさ、だと思った。 すぐ上にも書いたけれど。 そして、母となった女性たちの自助、共助、相互扶助、、、 それもココにつながる。 子育て以外のことを期待されない。 母という役割以外のことを期待されない。 そんなのは、いやだ。 あたしは、あたしたちは、もっとできる、やりたい! そのおもいが、根底にあるんだな。 されにこれは、カラーセラピーにもつながる。 一番つらいことは、期待されないこと。 それは自分に期待をしないこと、にもつながる。 人はだれでも認めてほしい。と思っている。 自分自身にさえ、期待をかけてもらえなかったら、どんなに がんばったって、認められていると思えないよね。 自尊心、プライド そんなものを大切に生きているけれど、 自分を尊重して生きることがしたいのだなー ■健やかに、よりよくいきる いま企画書作成中・・・ 世田谷の健康づくり活動奨励事業について。 妊娠・出産からはじまる女性の健康とエイジング、という内容で 起案していて、こまかい事業計画に落とし込まねばならない。 とりあえずは、行動を喚起できるようなすばらしい講座づくりが したいなあ。 一度聞いて忘れられないインパクトを与えてくださった対馬ルリ子さんを およびしたいし、、、 命のことやパートナーシップのことも知りたい。 自分が知りたいことを、事業を通して形にするのだ。 「健康」とは、肉体的にも精神的にも社会的にも安定してWell-Beingな状態 のことである、というのはWHOの定義で、わたしはこれを自分が行う事業の キーワードとしてとても大切に考えていますが、今回のプランニングは まさにここを明確に組み立てること! なかなか苦労していますが、だんだん頭が整理されてきて、とても楽しい。 提案をすることって、 脳内が活性化され、まだ形になっていないアイデアの芽を見出し、 ひろい、つないで形にしていくので、それがとっても面白い。 提案したい内容がいっぱいあるのに、頭の中にとどまっていたので、 こうやって提案をまとめることによって、よりすっきりとしてきます。 膨大な情報やアイデアを拾って、つないでいくこと。 ぴったりつなぐ言葉や概念、イメージが見つかるとわくわくする。 あたしはやっぱり仕事が好きだって、ことなのかなー 仕事の質が、ちょっと変わってきて面白くって、 いくらでも仕事したいわ!!というおもいがいっぱいです (といいつつ、追い立てられてはいないので、結局こどもたちと のんびりしちゃったりもすんだけど、キモチはね。) 早くもっともっと仲間を増やして、 事業としてバンバンできるようになればいいのになー と、野望を抱く深夜の私でした。 だんなも現在深夜残業中。 最近離れ離れの夜が多いのですが、同じ時間に仕事に没頭していると 思うと、やはりわたしとだんなは似たもの夫婦なのかなあ・・って 思ったりします。 好きな仕事を思いっきりやれる環境を早く作り出したいです。 そのために、がんばらねば・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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