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~はればれといこう~ 子育てはハンディじゃなくキャリア!はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

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2008.04.23
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今年は、保育園で役員をやっております。

息子と娘はともに3歳児から入園しまして、保護者会の役員はまだやったことがないから、必ずそれぞれで1度はやろうと思っていたのに、タイミングが合わず(手を上げようとしたら過去2年既に決まっていた・・・やりたい人がいるってすごい)。

なので、うかうかしてたら年長さんになっちゃったので、まずは息子で1年。そして来年また年長さんになっちゃう娘のクラスでもう一回。
2年間「総務」をやろうと決意して参加しています。

たまたま同じクラスで一緒に役員をしている方も、子育て支援の活動をお手伝いされたりしているので、せっかくだから、子育て支援的な取り組みにも挑戦してみよう、なんて思って色々案を出したりしています。


「市川さんのせっかくの情報を保護者にだそう」といわれて、いいですよーといったものの、普段私は主に、在宅子育ての方向けの場所にいるもんで

、在宅の人たちの様子はなんとなく分かるようになっていますが、ワーキングマザーと呼ばれる人たちについては、イマイチ何が知りたいのか分からない・・・・。


得意分野は産前産後と在宅子育て。
自分も保育園児の母だけれど、フルタイムで雇われている働き方はしたことないしねえ。


なので、保護者会のみんなにどんなことが知りたいか聞いてみたら

「・・・・ 」特になし。
うーん、みんな忙しいからね。

「じゃあ、病気とかはどうですか?ホメオパシーとか使っている人いますか?」

と、話を振ってみたら、ひとり「ホメオパシー!私興味有ります!」みたいは良い反応。
他の皆さんは知らない様子。

そうか・・・
あたしはやっぱ普段特殊な環境にいるのね。

でも、ホメオパシーを使ったセルフケア的な話をしたらみんな興味を持ってくれました。
『ホメオパシーじゃなく』『病気の子供を何とかする』ことに 。

そりゃそうだよね。
あたしたち有給は無いけど、仕事の都合さえ付けばいくらでも休めるしね、
同僚に気兼ねとか、上司とか部下とか後輩とかに気兼ねとかもないしね。

抱えるシビアさが違うんだろうなあ。

でも、だからこそ、もっと楽に子育てができるように、働く親たちになにか
できるかもしれないなあ・・と思ったりして。


やっぱ、育児休業中に地域の仲間づくりは大事だって!

**

ホメオパシーに限らず、
子どもの体調や病気、季節と上手に付き合うこと なんかで情報出してみようかな。

ただ病後児保育ルームとかの情報だしても仕方ないしね
(それも必要だけれど)

保護者会の総務 というスタンスを超えて情報を提供することになってしまうのですが、
たまたまそういったスキルを持つ人がいる間充実する、ということでもいいかなとも思う。

イラストレーターのお父さんがいる間のかわら版はイラストが盛りだくさんだったりとかね。

せっかくやるのだから、新しい領域のことを学びたいな、と思っています。
保護者会の掲示板をいただけることになったので、2年間どうやって使っていこうかなと画策中。



で、役員なんてものをやると、とたんに園の先生方との関係が蜜になります。
私は仕事がらの興味もあって、先生方とは話をするほうだけれど、保護者会の役員として話すこととはやっぱり違う。

なおかつ、先生方、先日の福祉ネットワークを見てくださったりしているので、ある程度私も業界の人だとおもっているとこもあるだろうし・・・


今年の保護者会は、前述の通り、保護者に対する情報の提供や「子育て」そのものについて色々勉強をしていきたいね、保護者同士がもっと交流して、先生たちとも交流していきたいね、ということで、勉強会や交流会の企画を「総務案」として提出し、打ち合わせをさせていただいたのだけど、やっぱり『保育』の専門性って、またちがうんだねえ・・・

当たり前だけれど、「こども」を最優先にする。
保育園は、可哀相な子が行く所、親の興味が薄い子がいくところ、みたいな乱暴なことを言う人もまだいますけど(年齢は関係なく。)、こんなに子供のことを考えてくれる専門家が一日一日関わってくれるのだから、幸せにきまってるよなあ。

預けっぱなし、って、ここではありえないから。。。


先生達は、「お母さん達、親御さんたちに対しての活動が多いことがちょっと気になります。やはり、子どもたちに対して、という気持ちがまずありますし、、、」といったコメントを頂きました。

なるほど。

それは、分かります。


だけれど、「子どものために」ということがあらわすのは、直接子どもに対するものだけではない、とも思う。
決して忘れてはいけない視点だし、わかってはいても、こうやって最初にきちんと確認をしてくださる先生は、とてもいいと思う。

だけれど、子どもたちが育つ環境をつくることも同じように大切だし、直接のかかわりだけが「子どものために」というわけではない。


在宅子育てのトコで良く言われる「親を支援の受け手にしない」「親支援は甘やかしでは」みたいなのとおなじことなんだなあ・・・とあらためて思いました。

園には、園が守るべき領域があり、子どもたちのために最善を尽くすことは、園と保護者会一緒に取り組むべきことだけれど、私たち親がどうしたいのか、どうあればいいのかってのもちょっと考えてもいいかもしれないなあ

地域の子育て支援拠点として、開かれた保育園になっていくのであれば、なおさら。

「保育」っていうと、子どもをあずかること みたいな狭義の捉え方をしてしまいがちだけれど、そこには色々なものが含められている。

保育園で完璧な保育を行ったとしても、
家庭にもどって、それが行われる保証はない。

やっぱ、園と家庭双方を支える、つなげることが必要だし、『地域』がそこにどう関わっていけるのかもやっぱり知りたい。保育園利用者だけでなく。

保育園にいるあと2年で、ちょっとはそのあたりについて何か思いがまとまればいいな。


グッドタイミングなことに、今年の4つ葉タウンミーティングは、
『親と保育者で未来の子育てを語ろう』がテーマ。


開催日は6月22日(日) 13時30分~15時30分で開催予定。
豪華ゲストをお招きして行う予定。



今年は、お誘いしたいなあと思う顔がたくさん浮かぶなあ。

今日遊びに行った、江東区のみずべのあの先生(保育園から異動された)も、声をかけよう。
保育園での保育士から、ひろばのスタッフとなった先生、きっとなにかいいヒントがえられるんじゃないかな。お忙しそうだから早めに声をかけよう。

4つ葉は、ほんとに必要なときに必要なことを教えてくれるなあ。
存在に感謝しつつ、それを地に運びたいと思います。

少しづつ、やっていこう。



ぜひ、まだご存じない方は4つ葉プロジェクトのブログをご覧下さいね。






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Last updated  2008.04.23 16:52:21
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