カテゴリ:私的考え・つぶやき
さっきの記事に関連しますが、
わたしはほんとに仲間に恵まれているな、と思います。 その仲間というのが、個性豊かな人たちで、 あのまま会社勤めをし続けていたら、きっと出会えなかった、 「地域」というミックスの中だからこそ出会えた人たち なのではなかろうかと思う。 その、個性の多様さに、 その、個性のふり幅の大きさに、 私は魅了されて、「地域」という所に根を張ろうと決心したわけです。 地域って、面白くないもんだと思ってたんですよ。 だけど、「自分の価値観」とかいう色眼鏡をかけていたら見えなかったものが 見えるようになってきたり(価値観が1回リセットされたからね) 地域ってトコには、いろんな人がいるんだなあなんてことを 実感していったりして、「コミュニティ」の懐の深さが面白いなあと 思うようになりました。 コミュニティも、ただ一つのコミュニティを守るわけではない。 色々な輪が縦に横に斜めにリンクしているのだけど、自分の世界観がきまって くると、それはただの無秩序な興味本位ではなくなって、自分の世界を 様々な視点で見る入り口になる。 今いる仲間たちも、 場を共有していたり、 仕事を共有していたりするけれど、 確実に違うコミュニティとつながっていて それぞれ違うところを見ている だけど「世界観」がシンクロしているので、(同じ世界ではなくても パラレルワールドのようだ)、相手を不安に思ったりはしない。 あの人の場所から、アレを見ると、そうなるのだな とか、 私の位置からは見えないけれど、あの人の位置からはそれが見えるよな とか、 同じ空間にいても、違うものを見ていて、 同じ空間にいるのに、多様な世界がみえるのが、面白いのです。 amigoにしろ ぶりっじにしろ 私は濃密で濃厚な社会にいるのだけど、 実はとことんまで個人個人が独立して暮らしている。 助け合いながら、でも一人ひとりは、それぞれの世界をもってる。 その人の存在を信頼できる仲間ってありがたい。 「いつまでも一緒にいたいな」 とは、きっと誰も思っていないだろうな 笑 だってそんなのつまらないもの。 (文化祭や体育祭の夜みたいに一致団結、結束するムードは 大好きだけど) それぞれが、勝手にあれこれやったりして、 でも、その「勝手」は、世界を共有できる。 だから、いつでもつながっていられる。 通り過ぎる自由がある。 そんな風なかんじで、わたしは仲間と自分のいる場所をみてます。 彼女たちがいるから、私の世界がひろがる。 自分がみているものだけじゃないものを信頼できると 世界って、広いのよねー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.29 23:56:41
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