カテゴリ:オーラソーマと子育て支援
きちんとご案内していなかったのですが、
2009年4月から、子育てサロンレインボーカフェは活動を休止しています。 うっかり、うっかり・・・うっかりしていました。 明日も本来ならば開催する日なので、ここに書いておかないと来てくださる 方がいたら申し訳ないなとおもって、区切りということでご案内をしておきます。 子育てサロンレインボーカフェは、2009年4月をもって活動を休止、 明日5月7日(木)もサロンは開催しません。 今まで遊びに来てくださった皆さん、そして、サポートしてくれた皆さん、 かげひなたとなって応援してくださった皆さん。 本当にありがとうございました。 初日は、2004年7月1日でした。 (様子はこちら) 息子が2歳2ヶ月、娘が6ヶ月のころのことです。 2003年から本格的にamigoを手伝ったり、子育てサロンいるかのおへそを やり始めたりしていたけど、同時に妊婦でもあった私。 2人目を産んだら、もしかしたらとても大変でできないかもしれない。 2人目を産んだら、もしかしたら運営側なんて無理かもしれない。 でも、、、2人目を産んでも、、、変わらないかもしれない。 産後4ヶ月たち、息子の2歳の誕生日をむかえ、なんとなくわかったのは 「このまま続けていって大丈夫そうだな」ってこと。 このまま、自分の子育てをしながら、子育て「相互支援」とやらにかかわって 行くほうが、私はすこやかに子育てができる。 子どもを二人連れて、電車に乗っていく大変さがあるとしても、 amigoにいる時間や、出会う人たちとの時間が、わたしの子育てをとても 素敵な時間にしてくれる。 それが確認できたので、前に進むことにして、最初にはじめたのが、 自宅を使った子育てサロン レインボーカフェでした。 まだ小さい子どもたち2人を連れて行くのが大変だってことや、 主催者はマットやらおもちゃやらいろいろ運ぶのが大変だから、 家でやったほうが楽だってこともあってはじめたのだけど、 それよりも、amigoなどを通してであった「地域」への警戒感が薄れて、 自分の足元である地域で活動してみたい。 「わたし自身」が時間と空間を仲間に提供したい。 自分が居心地いいと思う時間。 そんな風におもってはじめたのが、レインボーカフェでした。 子どもたちを傍らにおいてはじめたサロン。 1年たったら、子どもたちも成長して、週2日保育園に通うようになった。 2年たったら、私の仕事が成長して、子どもたちが毎日保育園に行くようになり、 『子連れ』でやることはなくなっていきました。 3年目、4年目は、少し現役感は薄れていますが、身近な仲間であるけれど、 もはや明確に「支援者」として場を維持してきました。 おととしは、会社も立ち上げて、忙しくなって、 閉じたほうがいいんじゃない?と助言してくれた仲間もいました。 でも、後半から「地域別懇談会」というNPOの事業を通して、烏山地域の 子育てグループと出会い、やっとわたし個人のものではなく「烏山地域の」 サロンになれたとおもってうれしかったです。 みかちゃんが手伝ってくれるようになったのも、このあたりからです。 でも、 社会を見渡してみると、子育て中の人たちがでかける場所はたくさん増えて、 行政が提供する無料の場も、洗練されてきたし(ま、あえてそういおう・・笑) 場もほんとに増えた。 親子カフェのような、少し進化した場もできた。 サロンや児童館以外に、たくさんのプログラムがある。 習い事も。 シャキョウ担当者との折り合いも悪くて(天敵なんですよ) いつも目の敵にされるのでしんどいし、役目は終えたような気もすると おもってこの1年間悩んでいたのだけど、 「ノンプログラムのサロンらしいサロンは市川さんのところだけ」と いってくださる行政担当の方もいて、、、 "ノンプログラム"の重要さのためにも踏ん張ろうかなとおもったりも したんだけど、、、 やはり、閉めることにしました。 もうじき5年、、、というところで閉じるのももったいないかなとか、 月1回なら継続できなくもなかったのだけど、 自分が伝えたい思いを、伝えられる場は、ほかにもたくさんできてきて、 サロンという器でなくてもいいのではないかっていうことにやっと決心が つきました。 「子育てサロン」という活動をしておくと、地域の公的なネットワークに 参加できたり、会議に呼んでくれたりという「便利さ」があって、維持して きた面もありますが、(サロンだからすべていい訳じゃないのにね。) サロンという形での開催はやめ、自主的な活動として切り替えていくことに しました。 世田谷区社会福祉協議会が助成する事業としての場は、閉じますが、 コミュニティカフェぶりっじや森のテラスとかを使ったカフェをやったりも しているし、ある意味「テーマ型」の活動を気ままにやっていこうとおもいます。 「レインボーカフェ」という場は、たかが月1回の活動ですが、 自宅を開放して、いろいろな人を受け入れ、出会ってきた、とても大切な 場です。 レインボーカフェを見に来てくれて、「自宅で開催するサロン」への勇気を もってくれた方もいたし、「小さい子どものお母さん」でも、やり方でできると いうことで、一歩踏み出して自分が場を作った方もたくさんいます。 遠方からわざわざ来てくれるサロンでした。(それがシャキョウに怒られる 原因でもありましたが 笑) 世田谷区内はもちろん、江東区、中野区、杉並区、渋谷区、品川区、、、 神奈川、埼玉、北海道(!) いろいろな方たちが、わざわざ来てくれました。 なので、すごく寂しい気持ちもありますが、 卒業、ってことで、はればれとした気分でもあります。 2歳だった息子も、もう小学生なんだもの。。。 前に進もう。 いるかのおへそ、 Love Spiral、、、、 過去にも、閉じてきた活動はいくつかあるけれど、 どれもすごく素敵な出会いを引き寄せてくれました。 みなさん、今まで本当にありがとうございました。 今後は、幅広く(でも新しいテーマをズバッと入れて)参加できるような『場』を つくっていきますので、またお会いしましょうね。 ありがとう、ありがとう! ★Love+Light★ 2009年5月6日 子育てサロン レインボーカフェ主宰 市川望美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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